「主翼後流で水平尾翼が効かなくなる」とは
「世界の傑作機Mig-19」読んでる。試作機はT字尾翼だったが、大迎え角時に主翼後流で水平尾翼がきかなくなったため、胴体上部に移したとのこと。 pic.twitter.com/2Vc1AIXGsB
2015-01-24 15:41:33たぶん、迎え角が大きいときに主翼の後流で水平尾翼が効かなくなるってのはこんな感じだと思う。 pic.twitter.com/beCVWb68LD
2015-01-24 15:42:55しかし、よくわからん。水平尾翼の位置を主翼より下にしたならともかく、胴体上寄りに移したのなら、もうちょっと迎え角が小さいとき、やはり主翼後流で水平尾翼が効かなくなるのではないのか?でも多くの機体がこんなレイアウトだし…わからん。 pic.twitter.com/WGV3MCAKoI
2015-01-24 15:45:14@hilowmix 答えは大迎角にあって、大迎角を取ってる時に、水平尾翼が効かなくなると、主翼の揚力だけが聞いてピッチアップが止まらなくなり、やがて失速してしまうので危険なのです。
2015-01-24 15:47:03@hilowmix そんなことは無いでしょうけれどw 構造が決まってしまってる航空機の水平尾翼を取り付けられる場所が限られていたんだと思います。
2015-01-24 15:50:41@hilowmix 主翼から流れてきた気流は大迎え角の時はすげえ乱れてますけど、小さい迎え角の時はそんなに乱れてないので後流に尾翼が入っても大丈夫なのです。
2015-01-24 15:50:47. @Mosquito_FB_VI @mach_09 つまり、こんな感じ? pic.twitter.com/FhbQ7OsS8w
2015-01-24 15:57:04. @Mosquito_FB_VI なるほど、後流に入ったらアウトということではなく、乱流に入らないようにすれば可、ということだったんですね。「大半のレシプロ機は主翼より上に水平尾翼ついてるけど、同じような問題起きないのかなあ?」とずっと悩んでいました。
2015-01-24 16:06:40@hilowmix そうです。大迎え角によって失速すると機首を下げなきゃ回復できないんですけど、T字尾翼だと失速するような迎え角で尾翼が主翼の後流に入っちゃって機首を下げられなくなるんですね。だから「失速するほどの迎え角で」というのが重要なんです。
2015-01-24 16:13:13@hilowmix T字型の尾翼だと上から見て機体中央に位置しているので、通常型のレイアウトの機体と比べて胴体部分そのものの乱流の影響を受けやすいのかと思いましたが、違うのかなあ。
2015-01-25 04:51:10