@terrain_vague それはさておき架空の観客の話に戻ると彼らは「あなた」による宙吊りや文脈的な読解の他に(あるいはそれらよりもまず?)「ローマンの作品を反転させる奥村のジェスチャー」を観賞するような気がします。というかそれこそが本作の肝だと僕自身は考えてるっぽいです
2015-03-09 22:06:58@oqoom 今回の展示が、その細部の仕上げから、リレーショナル・アートに対する批評的なものになっていたと、その場では思ったので、奥村さん自身のワークショップ型の作品にも何らかの影を落として、何らかの微調整が必要になってくるのでは?と感じたので、そうした感想を抱いたという次第です
2015-03-09 22:10:01@oqoom 僕がギャラリーを訪ねたときは、カウンターの上に、そうした表記のあるテキスト(指示書?)が置かれていました。APが無いなら無いで、作品の行く末を他者に委ねるということで、良いと思ったんです。あと、さっきザザッとツイッターを検索してみたんですが、オンダック本人が来たとき
2015-03-09 22:20:41@oqoom にその時点での背丈と日付けが壁面に刻まれるということについて言及している方が見当たらなかったのが(もちろんSNS水準という問題もありますが)、ちょっと気になりました(もちろんオンダックが複数回、展示を訪れるのもあり)。そして、オンダックの件の作品がそのタイトルの
2015-03-09 22:24:50@oqoom 広がりに比して、結果として包摂することのできていない対象についても(これを“排除”とか“搾取”云々の“なんやかんや”にせず、包摂という観点から考える。同じようでいて、たぶんこれは大きく異なると個人的には思っています)。やや、話がヨレかもしれません。
2015-03-09 22:32:33@oqoom ですね。ローマン・オンダックも奥村さんもいずれは(概念としてではなく肉体として[河原温bot関連の作品でもこのことに関連するやりとりがあったように記憶してますが])、この世から物理的な存在としては消えてなくなりますから。作品の構造としての可能性が、例えばが書物という
2015-03-09 22:43:34@oqoom 形で抽出されて残るのは良いのかなと、思っています。あと、奥村さんの回顧展でこの作品が展示されるのだとしたら、「Synchronized sneezing」を近くに上手く配置したいですね。
2015-03-09 22:47:49@oqoom 引き続き、恐縮です。。。なるほど、「ああも見えるかも」「こうも見えるかも」ではなく、まず「お前自身はどうなんだよ?」と。えーと、(詭弁のようですが)「ああも見える」「こうも見える」と経験してしまった、ということなんです。。。(つまり戸惑うということ?)
2015-03-10 12:30:01@oqoom なので、架空の観客の話はしていないつもりでいました。全部、僕自身の経験の話です。複数の経験が同程度の強さで同居しているというか。
2015-03-10 12:35:02@oqoom あ、そうなので、ひねくれた解釈を持ち出して、粗探しをしたいわけでは無いのです(これはホントに本当です。。。。)。なので、僕は正直に言えば「ローマンの作品を反転させる奥村さんのジェスチャー」に一義的にバーンと乗ることができなかった、ということになるんだと思います。
2015-03-10 12:54:48@oqoom あああ、なるほど。。。まわりくどい言い方をしすぎてしまいました、スミマセン! でも、ぜんぜん乗れなかったわけじゃないんですよ(と、フォローしておきたくなるのがこの業界の性なのでしょうか。。。。)
2015-03-10 17:40:32@oqoom はい、なるほど、奥村さんの仰っていることは良くわかりました。でも僕個人としては「こじれた作品の見方」と「こじれていない見方」が区別できる、という点が同意できない気がしています(笑)まぁこれはまた別の話かもしれませんが。。。とはいえ、ご返信本当にありがとうございました
2015-03-11 16:05:36@terrain_vague 僕もその区別はちょっと違う気もしてきました。単に作家は作家目線で見るってだけかも。ってたしかにこれは別の話ですね。作品についてはまたお話できたら幸いです。
2015-03-12 06:57:13@n291 お返事遅れました。今回の作品が僕の今後のワークショップ(何の予定もないですが)に微調整を迫ると自分では思ってないかもです。仮に今回の作品がrelational art全般への批判として読めるとしても僕自身はそうでもないというか個別に判断してる感じです。
2015-03-12 07:10:12@n291 なるほど指示書がカウンターに置かれているときがあったのですね。どなたかにお見せしてそのまま残ってたのかもですね。ちなみにこの作品は今度ブリュッセルで別のやり方で(空っぽの空間ではない形で)展開させる予定です。
2015-03-12 07:11:32@oqoom ブリュッセルでの新しい展開、期待しています!あと、ナウマンのコンラート・フィッシャーの作品、2011年作なんですね。過去作との結びつきをまず想起してしまいますが、バルトークの音楽が作品のインスピレーションであり、タイトルにもなっていると、さっき知りました。
2015-03-13 21:50:21@oqoom はい日本もダメじゃないと思います。すいません今頃もう1発!狙いとはズレるかもだけど、本人以外が来ても印がつかないルールが、何人見ても誰も見てないことと一緒だし、おれしか見てなくても何人も来たことになる感じが面白かったです!それって普通のことなんだけど、そう思いました
2015-03-20 04:49:37ブリュッセルのWIELSでグループ展。この街で活動する様々なアーティストを集めた感じ。僕は《ローマン・オンダックをはかる》を出します。個展のときと少し別のアレンジで。5/29より。 wiels.org/en/exhibitions… pic.twitter.com/ekkutWjdzc
2015-05-16 08:20:36Un-Scene III @WIELS_Brussels ow.ly/NfNNJ pic.twitter.com/bH7nb0bNnw
2015-05-22 06:20:25ちなみにキャプションですが英語では物理的なそれのことは wall label と呼ぶようです。非物質的なそれ=書かれてる内容は caption だけど。
2015-05-23 01:50:58今日と明日はおれのヨーロッパでのアクティヴィティがこれからどうなるのかを占う二夜になる気がするけど何はともあれスカッと飲んで踊りたいだけ twitter.com/oqoom/status/5… twitter.com/oqoom/status/5…
2015-05-28 22:40:26アムステルダムのAnnet Gelink Galleryにて高橋尚愛さんと二人展。僕はいくつかのエレメントやジェスチャーによって彼の作品や人生に「注釈」を付けます。5/28より。 annetgelink.com/exhibitions/22… pic.twitter.com/qBPgMv1czp
2015-05-16 08:20:07