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イグノーベル賞(Wikipedia)
「生きたカエルを磁気浮上させる実験画像。アンドレ・ガイムとマイケル・ベリー卿はこの実験で2000年イグノーベル物理学賞を受賞した。なおマイケル・ベリー卿はイギリス王立協会会員であり、量子力学におけるベリー位相を命名した科学者である。また、ガイムはイグノーベル賞に続いてノーベル物理学賞も受賞した史上初の人物である(2010年)。」
「イグノーベル賞 力士」(google検索)
「生きたカエルを 磁気浮上 させる実験画像。 アンドレ・ガイム とマイケル・ベリー卿はこの実験で力士の磁気浮上にも成功し、2000年イグノーベル物理学賞を受賞した。」(過去の記述)
カエルや「力士」を反磁性で浮かせたとして2000年 イグノーベル賞物理学賞を受賞したというアンドレ・ガイム(ネイメヘン大学) だけどどうやら、力士は別ケースの混入なんじゃないかと言う疑惑が。というか既に指摘されてたようだ (つづく)
2015-01-24 01:02:20Rising Force(著者: James D. Livingston)という物理の本で(著作権的問題で絵は出ないが)に登場する日本で力士を超伝導で浮かせるパフォーマンス これが間違って伝わったのではと著者は書いている(つづく) books.google.co.jp/books?id=wzyWV…
2015-01-24 01:04:17そして問題の力士を浮かす絵の正体がこちら 超電導工学研究所によるもの power-academy.jp/electronics/fa… 浮いているのは2012年引退の土佐ノ海関とのこと。イグノーベル賞の団体は本家ほど追跡調査に長けているわけではないということかのう…
2015-01-24 01:08:03芝浦工大の講演資料にこの超伝導で力士浮遊パフォーマンスの裏話が書いてあるが、shibaura-koenkai.jp/pdf/20131130.p… 横綱なら500万払えとか、その後浮きたがった意外な方の話とか 色々とありますな
2015-01-24 01:10:25まとめ:相撲力士が磁気で空に浮いたのは日本の超伝導研究によるパフォーマンスで 2000年イグノーベル賞受賞のカエルが反磁性で宙に浮く研究とは関係ない こう誤解が広まって有名になってしまうのも前者が有名でないからか
2015-01-24 01:13:38(宙に浮くつながりで思い出したシュールな絵から謎の結論にたどり着いた30分) (ま、達成感はあったからよしとしよう) 実際に反磁性で宙に浮くカエルはこちら Floating Frog: youtu.be/2VlWonYfN3A
2015-01-24 01:19:57追記:本家イグノーベル賞サイトでは、カエル浮上の研究に触れているが「力士」への記述はかつて存在した模様(Internet Archive)
http://wayback.archive.org/web/20001109014800/http://www.improb.com/ig/ig-pastwinners.html
最近のVerでは削除されている
http://www.improb.com/ig/ig-pastwinners.html#ig2000