シリア渡航を計画したフリーカメラマンに外務省が旅券返納命令の是非
- sakahachigaku
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⑤Q現場にジャーナリストがいなくなればどうなる? A「言論の自由が消滅するだろう。独裁者がシリアで起きている事態のように市民を虐殺するだろう。この仕事は絶対に必要だ。圧制者に対しての反対する勢力なのです。私たちがいなくなったら、独裁者の悪事への道を開くことになる」
2015-02-18 23:38:24⑥パスポート返納事件について佐藤さん。「僕は今怖い。国民は小さなことだと思っているかもしれないが政府は世論を見ている。マスコミは迷惑論に傾いている。10年後、何にもできなくなる。政府広報紙となるよ。独裁国家になるよ。そのターニングポイントだ。これを見過ごしてはいけない」
2015-02-18 23:40:33⑦:安田さんも強調した。「杉本さんはよく知っている。パスポート返納とは恐ろしいやり方だ。何となくこういう制限を許していることが危ない。政府が国民を馬鹿にしようとしている。何でも国が決めることになっていく。政府がやっていることが妥当かどうかを自分の頭で考えないといけない」
2015-02-18 23:47:15院内集会で外務省からパスポート返納に応じないと「逮捕しますよ」と脅され、やむなく返納に応じたフリーカメラマンの杉本祐一さん。強制返納の経緯を説明した。昨年10月に3週間トルコとイラク北部で取材。再取材のため、チケットは1月5日に手配。 pic.twitter.com/Gv8pfWMmPn
2015-02-18 23:52:30杉本さんはイラク南部な何度も取材していたが、イラク北部はまだだったので、再取材とシリアからトルコ国境の町に避難しているクルド人難民キャンプを取材する予定でいたとのこと。コバニもクルド人がISから奪還し、日本メディアも参加してプレスツアーが実施されたので、行きたいと考えた。
2015-02-18 23:56:18杉本さんが取材を予定した地域は、後藤さんの解放を待つ日本の大手メディアが大挙して詰め掛けていたトルコの国境地帯と重なる。大手メディアの取材活動には注文をつけず、これから現地に向かうというフリーの杉本さんならば、政府は法律を無視してでも強引な手法が取れると考えたのだろうか?
2015-02-19 00:03:18「憲法22条第2項の居住や移動の自由に照らし、憲法違反の可能性が極めて高い」と沖縄選出の照屋寛徳議員。沖縄が米統治下にあった頃、日本への渡航の自由はなく、米が気に入らない人がパスポート申請しても出なかったと。やり方が似ていると明解。 pic.twitter.com/BqFJZfQI2a
2015-02-19 00:09:39杉本さんパスポート強制返納事件の本質は、安倍政権下でじわじわと進行する、政府のメディアコントロールだ。外務省が憲法違反になりかねないところまで踏み込んだ理由は何故?官邸の杉田官房副長官が外務省に説明を求め、三好領事局長が説明に行った流れで旅券返納命令が決定した、とわかった(了)
2015-02-19 00:18:36杉本さんパスポート返納命令事件の本質は個人の問題ではない。今回のケースが前例となれば、記者が大手メディアに属していようと、市民であろうと関係なく、恣意的に判断できるようになる怖ろしさにある。国民の知る権利も、報道の自由も絵に描いた餅に等しくなる近未来が待っている。
2015-02-19 08:45:28アップされました →【カメラマンへの旅券返納命令】で懸念される前例づくりとメディアコントロール biz-journal.jp/2015/02/post_8… @biz_journalさんから
2015-02-19 11:24:47★記事UP 2/18 「米国の気に食わない人間には旅券が発給されなかった」――占領下の沖縄を経験した照屋議員が当時と重なり合う日本の現状を危惧 〜緊急集会「パスポート返納命令を考える」 iwj.co.jp/wj/open/archiv… @iwakamiyasumi
2015-02-19 17:36:46