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2015-02-10 21:46:32国文学者で歌人の折口信夫は、信夫と書いてしのぶ、と読むことが昔から不思議だったが、福島市の南に信夫山、しのぶやま、というのがあることを知って、関係あるかもと思ってきた。やはり関係あるようだ。しゃくちょうくうも福島と関係あるんだろうか。
2015-02-10 23:37:31「しゃくちょうくう」(釈迢空)は折口信夫の号(歌人としての)。
@y_mizuno シノに「信」をあてるのは昔の名乗りの慣習とありますね。他にサダ・ノブ等に「信」をあてたりしているようです。難解な公家読みや「アグリ」は女性名など、名乗りの慣習は興味深いです。/荒木良造『名乗辞典』、角田文衞『日本の女性名』、渡辺三男『日本人の名まえ』
2015-02-11 07:26:08@murapyon71 折口信夫と信夫山は、音が同じというだけで、実質的な関係はなさそうですね(いやあったかどうか、まだ確認出来ていない、というだけですが)。
2015-02-11 11:58:45@y_mizuno 山に「のぶお(信夫)」という名をつけた経緯で何らかの関係があるかもしれませんが、「のぶ」に「信」という漢字をあてるのは古くからの慣習という感じになるのだと思います。
2015-02-11 12:04:07@murapyon71 信夫山という山の名前は(のぶお-)ではなくて(しのぶ-)やまですから、ご指摘のポイントは「シノに「信」をあてるのは昔の名乗りの慣習」という部分が、山の名前でもあてはまる、意味ですよね?
2015-02-11 12:11:07@murapyon71 漢字の感じで^^;了解。理解しました。ご指摘、ありがとうございました。地名と人名は、かなり共通していますからね。そこも、欧米風とはかなり違う部分なんでしょうね。(地名と同じ人名って、キリスト教文化圏にありました?あることはある?大部分は聖人の名でしたね)
2015-02-11 12:23:02@y_mizuno 僕の持ってる地名辞典(吉田茂樹『日本古代地名事典』)ですと、陸奥の信夫郡は、意味の上では「篠生」、篠竹の多い地とありますね。僕にはちょっとこの事典の信憑性は判断つかないので参考までですが。
2015-02-11 12:26:50@y_mizuno キリスト教文化圏の命名方はよくわからないのですが、もとはバイキングの赤毛のエリク(Eric the Red)あたりから始まって、息子がレイフ(Leif Ericson *エリクの息子のレイフ)と親の名を姓にして、同姓同名が増えたらさらに地名を冠したという流れ?
2015-02-11 12:41:55@y_mizuno 島村修治『世界の姓名』というのを持ってはいるのですが、よく読み込んでないのであまり語れないですね。水野先生の方が詳しそう、、、f(^^;;;
2015-02-11 12:43:14@y_mizuno イギリスが比較的詳しく書かれてますね。人数的な割合でなく、名のバリエーションとしては(変形名を除いて)、千種類ほどで、六割が侵略を背景にした自由・平和・攻防・勇士・武具的なものでGeraldine,Ottilieなど、
2015-02-11 13:13:53@y_mizuno 二割が地縁を示すものでBenton,Stantonなど、職業にちなむものは二%ほどでIra,Georgeなど、宗教に関するものは八%ほどでユダヤ教、ギリシャ神話、ローマ神話、明瞭にキリスト教である名は以外に少ないとありますね。
2015-02-11 13:14:11@murapyon71 そうするとヨーロッパという一般化は、とても無理そうですね。私が聞いたのはイタリア人からで、しかも自分の名前のことを言っていたのかもしれず、イタリア人の名前の統計を調べたわけではありません^^; すみません。
2015-02-11 14:48:02@murapyon71 イタリアは、やはりローマカトリックの旧教系だからでしょうか、イタリア人の友人(当時の大学院生)が言うには、何日は誰(聖人)の日、というのが決まっているから、そこから適当に選んでいるだけなんだよ、とイタリア人らしく冗談めかして面白おかしく語ってくれました^^
2015-02-11 14:51:46@murapyon71 例えば、2月の(旧教系キリスト教での)聖人さまのお名前はこちら。americancatholic.org/features/saint… あるいは americancatholic.org/features/saint… 日本語ですと、こんな感じ? pauline.or.jp/calendariosant…
2015-02-11 14:58:02@y_mizuno カトリックの伝統的なのは個人名(洗礼名)がいくつも並んだ形式で、聖書記載の<本人の名・息子・父の名・息子・祖父の名>で、現代は<息子>の名が取り去られているとありますね。大切なのは最初の名と姓の前の名とあります。
2015-02-11 15:28:54@y_mizuno 今は原義がさらに忘れられて、父祖の位置に無関係な神父や代父など思いつくまま数多くのキリスト教聖者の名を置いているとあります。
2015-02-11 15:29:15@y_mizuno 古代ローマ人はまた別で、<prenomen個人名・nomen所属氏族の名、閥族名・cognomen家名、あだ名が転じてケースが多い・agnomen官職や功績などの栄誉名>とありますね。プロテスタントは簡単にfirst nameとあります。
2015-02-11 15:29:20なるほど、middle name を書く習慣は聖書のあの誰の誰の何とかの何の、という部分に由来するんですね。@murapyon71 聖書記載の<本人の名・息子・父の名・息子・祖父の名>で、現代は<息子>の名が取り去られているとありますね。大切なのは最初の名と姓の前の名とあります。
2015-02-11 15:41:03イタリアの友人が適当だと言っていたのはそういうことなのかもしれませんね。あ、これはいい名前だ!みたいに決めるんだとか冗談で言ってました^^ @murapyon71 今は原義がさらに忘れられて、父祖の位置に無関係な神父や代父など思いつくまま数多くのキリスト教聖者の名を置いていると
2015-02-11 15:43:04