- akinosora_
- 21874
- 0
- 4
- 8
昔全日本ジムカーナドライバー、今ラノベ作家の乙女座AB型。戦車にロボット、動いて喋ってなんでもできる等身大フィギュアが大活躍する『原寸模型部』の夏休みを描いた『フルスケール・サマー』は全国の書店でお求めいただけます。 (原稿の合間の息抜きに戦場の絆やってました。最高階級は中将止まり)
電撃小説大賞 永島裕士によるワンポイントアドバイス *規定枚数に収まらないからといって42×34文字のフォーマットを途中でこっそり43×32にしたり42×36にしたりしてもすぐバレるから注意な。
2015-02-11 21:46:07おれもだいたい枚数超過するタイプだからいつも困る。 ちなみに人にもよるとは思うけど、困った時はまず序盤を見直すといい。オチが間近に迫った終盤は目的がはっきりしてるから無駄が少ないけど、冒頭あたりを書いてる時点ではまだ漠然としてるせいかいらないシーンや描写が多い。
2015-02-11 21:53:33あとはあれかな、『凄さ』とか『可愛さ』を伝えようとしてるシーンに長い地の文があればそこは削れる。だいたいくどくなってるだけだから。 それから本筋に影響しない会話とかも削れる。笑える掛け合いとかだったとしても三回以上キャッチボールしてたらくどいだけなので。
2015-02-11 22:03:11それでもダメならあとは人数を減らしましょう。一人いなくなればだいぶ楽になるぜ。小説は極端な話、二人いればドラマ作れるから。たとえば『キノの旅』なんてキノとエルメスだけで起承転結できてる話あるし。
2015-02-11 22:10:19@BSJokerT2CRX 削って削って投稿しましたね~。受賞作の初稿は150枚以上になったかなぁ? 私の経験上、全体量の1割削るのは楽勝。2割は頑張れ。3割は涙目。4割は諦めろ、って感じですかねw
2015-02-11 22:39:00@Sakurai_Mina316 四割だともはやドラマの骨格自体の問題ですもんね。無理に削るとダイエットしすぎて力石みたいな末路になっちゃうし。
2015-02-11 22:40:53@BSJokerT2CRX あとはもう、話の構成変えるか、人数変えるか、投稿先変えるか(上限枚数の変更)、そんな感じになるのかな? まあでも、正直なところ、何が通るかなんて、誰にもわからないんですよね…。一番のアドバイスは「情報に振り回されるな、応募規定は守れ」でしょうか(笑)
2015-02-11 22:45:14 ・
・
・
文章上手な人とか物を考えるのが好きな人、それから頭の良い人なんかはしばしば地の文に長文が頻出する事がある。 こういう人は長文書き慣れてるから文章そのものはリズムあってスラスラ読めたりするんだけど、実は長文ってのはスラスラ読めても内容が頭に入ってこなかったりするんだよね。
2015-02-11 22:50:52『言葉は唄いのように、唄いは言葉のように』 これはとある観世流のえらい人の言葉なんだけど、唄うのが上手い人は朗々と喋っちゃうからどんどんセリフが長くなって、話しが上手い人はセリフが速くなってくのを戒めるために仰ったのね。(おれ自身は能を良く知らないんだけどたまたまその場にいた)
2015-02-11 23:02:03この先生は、綺麗な声で唄える人ほど唄いは短くしなさい、逆に早く短く話せる人は唄うようにゆっくり話しなさいとお弟子さんに諭してたわけなんだけれども、小説にもこれは当てはまるかなーと思って気を付けるようにしてる。
2015-02-11 23:06:06短文連続でメリハリ良く書く人、リズミカルな長文を朗々と書ける人。それぞれスタイルはあるだろうけれども、どちらにしても全開でトバしていっちゃうと結局クドくなってしまうから、こういうスキルは『ここ一番』のスパイス程度にしておくと結果的に読みやすくて美しい文章になりますよ、と。
2015-02-11 23:14:36