「個性的」である理由 〜遺伝子組換え、プラスミド、トランスポゾン〜

「黒ヒヨコかわいい」。 生物毒素の話からから始まり、細菌の分類の仕方、そして細菌の個性を決めるプラスミド、トランスポゾンの説明。 全体的に遺伝子工学についての講義かな。
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しば @niwazekisho

遺伝子組換え作物の持つ、害虫抵抗性の毒素(Btトキシン)がなぜヒトには効かないかという話 ①アルカリ性でないヒトの消化管内では毒素が活性型にならない ②ヒトは毒素をキャッチする受容体を持っていない のです 毒素をひよこに例えるとこんな pic.twitter.com/tbhOAsqqL0

2015-02-12 15:52:38
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なにこれかわいい。

リンク niwazekisho.blog.fc2.com 生きるって、ねむいね 遺伝子組換え作物の話 寝てるとき以外だいたい眠いです
リンク niwazekisho.blog.fc2.com 生きるって、ねむいね 遺伝子組換え作物の話2 寝てるとき以外だいたい眠いです
つぶ(す)あん @tsubu2an

@niwazekisho @Butayama3 孵ってほしくなりますそんなかわいいなら…( ̄▽ ̄)

2015-02-13 07:46:09
しば @niwazekisho

@Butayama3 @tsubu2an ありがとうございます!(*´∀`) でもダメです、その黒ひよこは腸管に穴を開けて腸内細菌を全身感染させるという世にも恐ろしい方法で殺してくるそうです…!!w

2015-02-13 09:46:15
小比良 和威 @ohira_y

@niwazekisho @Butayama3 @tsubu2an その世にも恐ろしい黒ひよこは有機農産物に使用が認められておるのじゃ。

2015-02-13 09:50:38

ん?黒ヒヨコは有機栽培に使われているの?

小比良 和威 @ohira_y

@Butayama3 @niwazekisho @tsubu2an 上の方で出ているBt剤というやつじゃ

2015-02-13 09:52:09
リンク Wikipedia BT剤 BT剤とは、天敵微生物を利用した生物農薬(殺虫剤)の一種。細菌のバチルス・チューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis; BT)を用いており、菌の産生する結晶性タンパク質、胞子、両方の混合されたものがある。 チョウ目、ハエ目、コウチュウ目の幼虫に有効。結晶性タンパク質が昆虫腸内のアルカリ性消化液で分解されると毒素になり、上皮細胞に作用、幼虫は卒倒病を起こして死ぬ。一般的に胃液が酸性である人間には無害といわれているが、菌株と試験方法によって動物試験で毒性を示すことがある[1]。そのために

Bt剤について。

しば @niwazekisho

@Butayama3 @ohira_y @tsubu2an そうなんです、Btというのはその菌の学名の略称なんです。その菌自体を生物農薬として撒くというのが昔からあって、その菌からとった遺伝子を組み込んだのがいわゆるBtコーンなどの作物です。

2015-02-13 10:06:22

ここで実際にBt剤を使っている農家の方から説明がありました。ありがとう、とよしまさん。

とよしまかず人@圕の中下農 @zevonkeirin

Bt剤は『沈黙の春』でレイチェル・カーソンさんもお勧めしていたように割と古くからある成分なんですけど、日本で登録されたのは1982年だっけ。コナガっていうアブラナ科によくつくちっちゃなイモムシがおりまして、化学農薬に抵抗性を発達させるのが早いんですけど、割とコナガに強いのが売り。

2015-02-13 10:46:11
とよしまかず人@圕の中下農 @zevonkeirin

あと安全性高くて天然由来なので、有機JASでも使えるとか、「野菜類」「雑穀類」とかざっくりとした登録があって使い勝手がいいとか、収穫前日でも使えるとか便利。基本鱗翅目幼虫しか殺さないので天敵を温存できるのももちろんうれしい。

2015-02-13 10:51:03
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