名フィル第421回定期演奏会(2015年2月20日(金)・21日(土))感想まとめ #名フィル421
- Mocha_Kiliman
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承前)演奏はピアノがメインになりつつトランペットの見せ所も多い。ソヌ・イェゴンさん、小柄な人でしたが奏でるピアノはオケに負けない迫力ある演奏。そこにトランペットソリストの井上さんが絡む。 #名フィル421
2015-02-21 20:54:28承前)もっと小さな会場でも出来る楽曲だけにこのソリスト二人の演奏が当たるかどうか大きいと思いますが良い演奏でした。ピアノソリストはハフさんといい、いい人続けて選ばれていて企画よし、演奏よしじゃなかったでしょうか。#名フィル421
2015-02-21 20:54:41(続き)そういえば今日の定期演奏会、ステージ上に何本もマイクが立てられていたが、FM放送用の収録?、それともライブレコーディング用なのか…。いずれにしても補聴器のハウリングのせいで台無しだな。#名フィル421
2015-02-21 21:07:03ブログ書きました。 #名フィル421 僕のコンサート日記 : ●名古屋フィルハーモニー交響楽団 第421回定期演奏会 <ロシアの1番> blog.livedoor.jp/music_mu3/arch…
2015-02-21 21:08:25(続き)補聴器問題はこれくらいにして、演奏について述べたい。ムソルグスキー『はげ山の一夜(原典版)』はアバドの名演(CD等)が有名だが、冒頭の粗野で原色剥き出しの劇的な展開に比べ、後半の尻すぼみ感は否めない。だが生演奏だと、そうした弱点もあまり気にならず楽しめた。#名フィル421
2015-02-21 21:22:48(続き)カリンニコフ「交響曲第1番」は昔から大好きな曲で、曲の再評価につながったヤルヴィの名盤をはじめ、数々の音源、スコアを所有しているが、生演奏で聴くのは確か2回目。最初はアマチュア楽団の迷演奏だったので、今日こうして名演で聴くことができ、改めて感じ入った次第。#名フィル421
2015-02-21 21:35:23カリンニコフ交響曲第1番。19世紀のロシア音楽らしさを感じる交響曲。書かれたのは19世紀末期。Wikipediaを見ると本人は一度も自作交響曲の演奏を聞く機会なく亡くなっただろうとの事。#名フィル421
2015-02-21 22:30:28承前)聞かせ所が多い楽曲。第2楽章の優美さ、第4楽章での各楽章主題が姿を見せつつ煌びやかなフィナーレへと展開。ポーガさんの指揮は曲の優雅さにマッチしていたし、オケの演奏も良かった。#名フィル421
2015-02-21 22:30:39承前)ただ今日のプログラム「聖ヨハネ祭のはげ山の夜」が先だった事のインパクトが大きくて聞き方に影響は出た気が。あちらはパーカッションが多くわずか10分の楽曲ながら強烈な印象。だから間にショスタコーヴィチの小編成の協奏曲が入ったのかなと思ってます。 #名フィル421
2015-02-21 22:30:50承前)今日のプログラムは弦楽主体楽曲で統一されていた方が良かったかも。ただカリンニコフにしろムソルグスキー「聖ヨハネ祭のはげ山の夜」にしろ名フィルが取り上げなければ知る機会を自ら作ったか疑わしいので、この観点では新しい体験が出来て良いプログラムでした。 #名フィル421
2015-02-21 22:31:03名フィル定期、カリンニコフは名演。オケがとってもスッキリとしたホントに良い響きを奏でていた。バランス構築もばっちり。余りにも見通しがいい演奏だったからかえって物足りなく思った人がいるかも。今日の指揮者は、ムチャクチャ耳がいいんだろうなあ、と思う。
2015-02-21 22:41:37ポストリュード。ラフマニノフのピアノ・ソナタ第2番変ロ短調(1931年改訂版)第2楽章,第3楽章。イェゴンさんのピアノ演奏技巧を改めて体験出来るミニコンサート。協奏曲を聞いた後でピアノソナタまで聞けるのは良き音楽体験でした。こういう取り組みは今後も希望します。 #名フィル421
2015-02-21 22:54:27