No more Silver Bullet -Reloaded- 感想まとめ
はーーーーーーーーーー(No more Silver Bullet -Reloaded-読了し行き場のない感情が拳になりこれは殴るしかねぇーッというリアクション)
2015-02-25 12:54:52No more Silver Bullet -Reloaded-(折葉坂三番地)読了…「あの」折葉さんの作だから、あらゆることを想定して表紙を捲ったんだ…それがまず1ページ目で殴り倒される!想定の範囲外だ!ARという素材?ガジェット、というのか…それは正直スマホを物に翳して…(続
2015-02-25 23:13:37その画面に映るという程度しか捉えていなかったけど、この物語の中ではもっと進歩したのが実用されている。それが物語の進行に関わることで登場人物の近未来感を楽しめるだけでなく、組版によって読者側も楽しめるというのがもう素晴らしい。マブラヴオルタやってた時以来のこの手の興奮(続
2015-02-25 23:17:32その組版の魅力は物語後半で絶頂に達する…あれはマジで本という現物のページを捲ることの興奮を掻き立てるものだ…そしてそのガジェットをよくぞこう扱う…籠鳥読んでた時も思ったのが、「よくぞこう扱う…」という折葉さん自体への驚きを感じてしまって一瞬物語世界から意識が離れてしまうほどだ(続
2015-02-25 23:20:26ああ…ああ…こりゃ殴るしかねえわ…正直その1ページ目で反撃する気を忘れてしまうほどぶん殴られたが読後からこれだけたった今なら殴り返す気力も湧きなおすというもの…例大祭ではロックンロール本でどつきにいきます。あとナズかわ。蓮メリかわ。
2015-02-25 23:23:01おりはさんの新刊は読んだけどこれ本人に直接言いたい感じある。さしあたってARとして作中描かれてる「近未来的」な行為が、2015年の現在でどこまで実現されてるのかという視点がかなり気になっていたところ。村役場Wi-Fiみたいなあんな感じ、とも違うのよね
2015-02-26 00:15:33さっき読み終わったroom-butterflyさんの『パイドパイパーは笑わない』も良かったし、今読み始めた折葉坂三番地さんの『No more Silver Bullet -Reloated-』も4ページしか読んでないのにもう面白いのでいい旅になりそう。 むしろ一日新幹線にいたい。
2015-02-28 11:09:12【No more Silver Bullet -Reloaded-/銅おりは】を読んだ本に追加 →bookmeter.com/b/orgbe5a13a649 #bookmeter
2015-02-28 15:10:39合同祭事の戦利品のコピ本にでも手を付けようかと思ったけど、時間考えるとせわしなく読む羽目になりそうだからやめにしよう。旅行中は暇な折を見て折葉さんの本読みます
2015-03-01 05:47:49折葉坂三番地「No more Silver Bullet -Reloaded-」読了。ARゲームと秘封倶楽部(原作)の活動ってこう、前者は電子媒体に依って、後者は超能力と含蓄に依ってという違いはあれど、フィールドワークと仮想現実のレイヤが平行する面白さで一致すると常思ってまして。
2015-03-01 14:28:00当小説はそれを高度に融合させた感じで、状況だけ見ると某Ingressの大規模イベントを予見していたようなシナリオ(SSの前身は2012年公開との事)。とまあ内容だけでも極めて購読欲をそそられるのですが、そこは「悲しきかなや身は籠鳥」の折葉先生。
2015-03-01 14:28:12緻密なSF設定と理系小説ばりの用語の羅列を持って、冒頭数頁から見事に世界観に引き込まれます(ログに模したメタ表記の秀逸さ!)。また落とし込んだ舞台や東方要素も素晴らしく、ARで氾濫する京都から「上澄み」のように浮かび上がる古都や妖怪の姿・・・胸が詰るような描写でした。傑作!
2015-03-01 14:28:30フィールドワークと仮想現実のレイヤって書いたけど、聖地巡礼・巡礼クラスタにも通じるところがあって、この辺については心太さんがタンブラでよく書いておられる・・・。
2015-03-01 14:33:39No More Silver Bullet -Reloaded- /折葉坂三番地 読了 AR(拡張現実)に全都を覆われ、あらゆる情報通信が『イザヨイネット』を介して行われる京都を舞台とした物語。 本文を開いてまず目に飛び込むのが、タグを使用して本文を拡張する手法(続)
2015-03-01 17:33:34続)「ハーモニー」以降、タグ小説を目にする機会が増えたが、この本はその手法を発展進化させている。 つまり、言葉の定義や用語説明などの情報を、タグで囲み、更に本文下の注釈欄に切り出すというのがすごい。(続)
2015-03-01 17:33:42続)<Dictionary>を本文から追い出すことによって、用語説明がストーリーを阻害せずに舞台設定を説明することに成功している。 更に、用語説明だけでなく「ARで拡張された視界にpopする広告」や「IZnetからのメッセージ」など、フレーバーづけにも使用するのがうまい(続)
2015-03-01 17:33:51続)また、話の端々に挟み込まれる小ネタの数々。戯言シリーズや忍殺のどくしゃなら思わずニヤリとしてしまうネタが散りばめられていて、しかもそれが世界観を損ねていないのは流石としか言い様がない。
2015-03-01 17:38:37続)秘封倶楽部+教授とちゆり+謎のダウザーの少女の冒険活劇は「早く次へ次へ!」と一気に読み進めたくなる緊迫感と高揚感があり、非常に面白かったです
2015-03-01 17:38:53折葉坂三番地 [No more Siver Bullet -Reloaded-]読了。博麗式の再来だ、歓喜せよ秘封民。綿密に練られた科学技術を引っ提げて秘封SFが帰ってきた。一つの綻びを契機に科学の世界が崩壊し、妖々跋扈の世界がやってくる。妖怪共に立ち向かう秘封の雄姿が今ここに
2015-03-01 20:26:34