弘中、若狭弁護士、自由人権協会のシンポジウムのバトルを鳥賀陽弘道氏(@hirougaya)が呟く。
まったく期待していなかったのだが、じょゆ13日夜6時〜8時に東京霞ヶ関の日本弁護士会館であった自由人権協会のシンポジウムはおもしろかった。村木厚子局長事件の弁護団長、弘中焞一郎弁護士と若狭勝•元東京地検特捜副部長が4人のパネリストにいたので、おもしろくないはずがない。
2010-12-13 21:22:58若狭元副部長が「可視化すれば暴力団犯罪の5割、特捜事件の3割は立件できない」と発言すれば、弘中弁護士が憮然とした顔で「そんな脅しに屈してはいけない!」と発言するあたりで対決ムードは最高潮(笑)。
2010-12-13 21:24:13会場から「若狭さんは特捜時代にストーリーに沿ってムリムリ調書を取ったことはありませんか?」と突っ込まれて「いや、あの、ストーリーを描いた為ことはまあ、否定しません。自分ではムリムリのつもりは決してないんですが、取られた方にすれば、ムリムリと感じたことが、なかったとはいえない(続)
2010-12-13 21:26:48(続)と今にして思えば、そう思えます」と汗かきながら正直にいったことは好感が持てた。「弁護士になってみると、被疑者の接見ってすごく不便だ。検事時代には気付かなかった」というあたりも正直でよろしい。笑
2010-12-13 21:28:02弘中弁護士「冤罪を防ぐためには、暴力団犯罪や特捜事件の検挙率が落ちるくらい国民は腹をくくるべきだ!!」と言い切ったのが爽快だったなあ。いいシンポジウムでした。
2010-12-13 21:29:21@crusing21 山下先生のこの間のシンポもおもしろかったですよ。裁判所改革もないと、刑事司法という複合体としては問題が解決しないですよね。
2010-12-13 23:53:38裁判官も、裏金問題とか出てこないと自己改革しないのかな。ならば調査報道するしかないですね。いいんですか?本気でやられますよ。裁判官殿。
2010-12-13 23:54:40@aristotetsu @crusing21 きょうも弘中弁護士が力説しておられたのですが「人質司法」という検察の脅迫が成立してきたのは、裁判所が検察の言いなりに逮捕状や勾留請求をノーズロ(死語/笑)で認めてきたからじゃないですか。知らんふりしてはいけませんよね。
2010-12-14 00:06:41三井環さん(元検事=裏金告発の寸前に逮捕された)が裁判所が検察の言いなりに逮捕状や勾留を認め、あまつさえ有罪判決を書くさまを「自動販売機」と揶揄しています。
2010-12-14 00:09:05「人質司法」は検察の「単独犯行」ではなく、裁判所と検察の共同犯行なのに、なぜ検察だけ批判されているの?検察がいかに人質にしようとしても、裁判所が認めなきゃそんなこと起きなかった。裁判所もひどい怠業でしょう。
2010-12-14 00:17:16若狭「20年前なら、村木局長も特捜検察ブランドで有罪になっていたかもしれない。いま特捜のブランドが低下してほろこびがいろいろ見えてきたから無罪になった」。これは正直かつ恐ろしい発言。20年前なら、あの程.. http://togetter.com/li/78670
2010-12-14 01:54:45検察があまりにずさんなので、さすがの「検察の友」裁判所も無罪にせざるをえなくなるのに、20年かかった!ってことですかね。その間に何人が冤罪の犠牲になったのか?そうです。ホリエモンもムネオさんも三井環さん.. http://togetter.com/li/78670
2010-12-14 02:08:31主催者の意図に反して、きょうの自由人権協会のいちばんオモローな部分は弘中焞一郎「勝利凱旋将軍」と若狭勝「おれ特捜辞めたのに特捜の弁護ばかりせなアカンとほほ」元特捜副部長の目を合わせない舌戦でした。笑
2010-12-14 02:13:04ガンも糖尿病も刑事司法も民事裁判も、被害者というか患者になってみないとみんな必死で考えないし学ばないです。ぼくもそうだったからよくわかる。自分は関係あるんだけどないという願望に生きているから。笑
2010-12-14 02:14:59う〜ん、シンポの報告としては新聞記事書いていたころより速いしレスもあるし自分の視点で書いているしこっちのほうがおもろいな。いくらやっても生活の足しにならんのが玉にきず。ぷるるるる。
2010-12-14 02:17:42ぼくはもう33ヶ月血反吐を吐く思いと引き換えに完全に理解した。裁判所や検察の腐敗は僕たちの一部だ。いつ僕たちが刑事/民事裁判の被告になって法廷にひっぱりだされるかわからない、という意味で。
2010-12-14 02:24:01「裁判所に被告として呼ばれることなんて一生ない」と思っていた筆頭格のぼくが33ヶ月間拷問のような目に裁判所で遭ったという事実から何か学んでもらえるとするなら、それは「ぼくだってそうだったのですから、あなたもそうなる可能性は高いです」ということ。
2010-12-14 02:25:29あなたは車の運転しませんか?離婚する可能性はありませんか?相続でモメませんか?欠陥マンション買う可能性ないですか? ゼロなら幸いです。裁判所など無関心で結構です。
2010-12-14 02:27:08