岡崎市の三十六地蔵巡り

内藤さん(@NAITOMiwa)がツイートされたものです。私は地元出身ながら全然知らなかったので、覚書として記録しておこうと思います。 今回は「北部編」。 現在の札所所在地など詳しい情報はこちら→ http://www.aruku88.net/kannon/okazaki36/index.html
0

今回は「北部編」。

内藤美和 @NAITOMiwa

岡崎市内の荒井山九品院で三十六地蔵巡りのスタートを待っている。 pic.twitter.com/YzeKEQjakV

2015-02-24 08:41:10
拡大
内藤美和 @NAITOMiwa

@jindongKT そのリストは江戸時代のもので廃寺・廃堂になったところも多く、昭和30年代に再編成されました。現在の岡崎三十六地蔵はこちら→ aruku88.net/kannon/okazaki… 松本、能見界隈のお寺たくさん。

2015-02-24 22:32:41
内藤美和 @NAITOMiwa

今日は岡崎三十六地蔵のうち北部を巡った。鴨田の九品院からスタート。九品院は浄土宗の修行道場で、落ち葉ひとつないくらいに掃き清められた境内のすがすがしいことといったら。今日は「七草法要」の日で、念仏・法話・回向がオールナイトでおこなわれている。明日早朝、七草粥がふるまわれるそうだ。

2015-02-24 22:40:10
ジャカルタ/KT/(白いチョーク) @jindongKT

>RT 岡崎のこの寺は今頃七草か、と思ったら旧暦か! そういやこの間までChinese New Yearで東南アジア、中国、韓国は休日だったもんな。なんで日本は休まんのか、言われて俺らは西洋人だから、ゆうジョークがあまり笑えんようになりましたなあ。

2015-02-24 23:04:54
内藤美和 @NAITOMiwa

@jindongKT そうなんですか。西は中町あたり、南は 六ツ名、東は矢作橋の西側、北が鴨田までですが、ほとんどは旧東海道沿い、中町~康生の周辺にかたまっていますよ。

2015-02-24 22:49:10
内藤美和 @NAITOMiwa

岡崎三十六地蔵、九品院の次は西へ向かって大樹寺へ。ここは松平・徳川氏の菩提寺でもあり、重文の多宝塔や臨終時の身長と同じという説がある歴代将軍位牌など見どころも多く岡崎を代表する観光スポットでもある。大樹寺の地蔵尊は本堂内に安置された伝「春日局念持仏」。

2015-02-24 22:56:04
内藤美和 @NAITOMiwa

徳川三代将軍家光が、大樹寺伽藍の大造営を行う際に「祖父生誕の地を望めるように」と本堂から三門、総門(現在は大樹寺小学校南門)を通して、その真中に岡崎城が望めるように伽藍を配置。これをビスタラインとしてこの線上に高層の建築物を建てることは条例で禁止されています。

2015-02-24 23:00:28
内藤美和 @NAITOMiwa

ということで大樹寺にてビスタラインから眺める岡崎城。 pic.twitter.com/zbIF1TY7Vu

2015-02-24 23:01:39
拡大
拡大
内藤美和 @NAITOMiwa

岡崎三十六地蔵巡りは蓮馨寺ご住職のガイドでおこなわれ、地蔵尊のある寺院以外にも地元の歴史をたどる内容になっている。大樹寺から南へ向かって鴨田から井田の住宅地へ抜けていくと、細い路地の続く住民でなければ知らないような風景が楽しい。

2015-02-24 23:07:08
内藤美和 @NAITOMiwa

住宅の間に突然現れる古い墓所。徳川家康の家臣で、後に豊臣秀吉に仕えた石川数正の甥の家の墓所とのこと。 pic.twitter.com/Klkk4a8pT7

2015-02-24 23:09:25
拡大
内藤美和 @NAITOMiwa

道は小高い丘に続き、路地を歩くと「千人塚」の看板が。 pic.twitter.com/veWaB4elZv

2015-02-24 23:14:49
拡大
拡大
内藤美和 @NAITOMiwa

千人塚に到着。こちらも住宅に囲まれ、車も入れないような路地の傍らにあった。昭和40年代に建てられた石碑に「五百回忌」の文字。 pic.twitter.com/USKC221hTI

2015-02-24 23:17:25
拡大
拡大
内藤美和 @NAITOMiwa

初めて歩く井田界隈の住宅地を抜け、見慣れた電車通り(本町通りとも言う。かつて路面電車が走っていた)に出ると、そこが「井田観音堂」。観音堂の一番手前にあるのが三十六地蔵のひとつ。 pic.twitter.com/1nWCEz3XLj

2015-02-24 23:21:42
拡大
内藤美和 @NAITOMiwa

岡崎三十六地蔵は九品院や大樹寺のような名刹から、井田観音堂のような路傍の地蔵尊までバラエティ豊かです。

2015-02-24 23:22:56
内藤美和 @NAITOMiwa

見慣れた電車通りも、普段は車で通り過ぎてしまう。徒歩なので改めて観察。数少ない古い建物は老舗の「安藤紙店」。側面はいつの間にかガルバリウム鋼板で 補修されていたけど、景観を保つ配慮あり。 pic.twitter.com/k7WyNCwPAl

2015-02-24 23:26:22
拡大
拡大
内藤美和 @NAITOMiwa

安藤紙店からさらに南下して「近藤金物」。残念ながら今日は定休日。古い看板が渋いね。 pic.twitter.com/vV3FGBsXqu

2015-02-24 23:27:47
拡大
拡大
内藤美和 @NAITOMiwa

電車通りをさらに南下。道沿い伊賀八幡宮の大鳥居の隣に岡崎三十六地蔵20番札所の「観音堂」、その南側に19番札所の蓮馨寺が続く。この辺りからもうお寺だらけです岡崎中心市街地。写真は電車通り沿いにみつけた美容院の壁、なんか好き。 pic.twitter.com/eUKO35rlCl

2015-02-24 23:36:27
拡大
内藤美和 @NAITOMiwa

最後に訪れたお寺は18番札所の曹洞宗永泉寺。今日はこのお寺以外すべて浄土衆のお寺だったけど、三十六地蔵の寺院は真言宗、天台宗、時宗など、市内には数少ない宗派のお寺もある。こちらは永泉寺の油かけ大黒。サラダ油がたくさん奉納されていた。 pic.twitter.com/e9pMNWZb7G

2015-02-24 23:41:28
拡大
内藤美和 @NAITOMiwa

朝から3時間ほどかけて6つの札所をまわって今日の地蔵巡りは終了し、永泉寺で総勢30名の参加者も解散。私は蓮馨寺のご住職夫妻と近所の「あまざけ屋」という名前だが甘酒は売っていない謎のお菓子屋さんでみたらしだんごを食べながら休憩。 pic.twitter.com/SiGEcbXSq3

2015-02-24 23:46:32
拡大
内藤美和 @NAITOMiwa

「あまざけ屋」店内奥の扉の向こうにテーブルや椅子があり、注文するとおじさんがみたらしだんごを焼いてくれる。以前は関東煮や甘酒も出していたとのこと。和泉屋さんみたいな形式だったんだね。焼きたて熱々のみたらしだんごは美味しかった。 pic.twitter.com/movkg6hZiv

2015-02-24 23:50:21
拡大
内藤美和 @NAITOMiwa

「あまざけ屋」の店頭に並ぶ色とりどりのお菓子。金花糖か? と思ったけど落雁でした。雛祭りの伊賀まんじゅうも並んでいたよ。 pic.twitter.com/0xydMmrU5l

2015-02-24 23:52:10
拡大
拡大
ニシムラタツヤ@AfroWagen @afrowagen

@NAITOMiwa これだけ見てるとまさに和泉屋ですよねえ…。

2015-02-24 23:57:27
内藤美和 @NAITOMiwa

そうなの、平たいみたらし団子。元々この辺りのみたらし団子ってあんな形なのかな? RT @afrowagen これだけ見てるとまさに和泉屋ですよねえ…。

2015-02-25 00:02:43
内藤美和 @NAITOMiwa

@jindongKT 今回の北部編の総移動距離は約4km。のんびり歩いて1時間程ですが、三ヶ寺でご住職からのお話を伺ったり、途中の史跡にも立ち寄ったりしたので3時間半ほどかけました。大樹寺で宝物拝観などをしたり、五平餅食べたりしてると4時間越えですねw

2015-02-25 13:54:15