田中俊一氏、2月 12日の 定例会見で、MOX 燃料が 1/3 装架の 場合では 運転に 問題ないことが、外国の 資料でも 報告されてると 答弁。 きちんとした 資料も 示さず、報道陣を けむにまく こうした 態度、この国の 専門家と 称する ヤカラに よく 見られますね。
2015-02-26 11:36:20海老澤徹さん、MOX 1/3 装架の 軽水炉で 、炉心溶融に 至る 事故が 起きれば、溶融燃料中の Pu 241 含有率次第では、 通常の ウラン燃焼炉の 事故と 比較にならない 危険性が あることを、昨年末の 講演で 解説してます。 togetter.com/li/751899
2015-02-26 12:33:07燃焼時、MOX 燃料は ヘリウムガスを 大量に 発生させ、被覆管内部の 内圧が 上昇、そのため ウラン燃料より 初期ガス圧を 低く 設定している。 PWR 圧力容器内の 圧力は 150気圧あり、ウラン燃料では 被覆管内部を 100気圧まで 加圧、圧差は 50気圧。(海老澤徹さん)
2015-02-27 17:50:57しかし、MOX 燃料 装填時には 初期ガス圧を 50気圧以下まで 下げるため、この 状態で すでに 相当の 外圧が 被覆管に かかっている。 運転開始後、今度は 燃料から 大量の ヘリウムガスが 発生、逆に 内圧が 急上昇することになる。(海老澤徹さん)
2015-02-27 17:56:27MOX 燃料の 融点は、プルトニウムの 含有量に 反比例して 低下する。 また 熱伝導率が 5% 低いことから、(運転時には) 燃料自体の 温度が 高くなる。(海老澤徹さん)
2015-02-27 18:10:08MOX 新燃料、ガンマ線が ウラン燃料の 約20倍、中性子線で 1万倍という 強い 線量をもつため、それを 扱う 労働者の 被曝量は 増大する。 また プルトニウムの 臨界量が 小さく、製造工程では 臨界事故の 危険性が ともなう。(海老澤徹さん)
2015-02-27 18:16:05(質疑から) 核兵器用の Pu 239、現在の 軽水炉でも 簡単に 製造できる。 通常の 運転期間ではなく、1ヶ月程度で 燃料を 取り出すことで、きわめて 純度の 高い Pu 239 が 入手できる。 その後の 工程も 今の 再処理施設で 十分に 可能。(海老澤徹さん)
2015-02-27 18:24:37PWR (加圧水型) では、出力調整は 冷却材中の ホウ酸濃度を 調整することで 行なう。 出力停止時、制御棒挿入で 水温を 320度から 100度まで 下げ、その後、再臨界を 防ぐ 目的で ホウ酸を 大量に 投入し、正常な 核分裂停止の 状態まで 導く。(海老澤徹さん)
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