自律訓練法を応用した「楽しい事の見つけ方」
これは「シュルツの自律訓練法」という、自己催眠の技法を応用した、日常の中から楽しいことを見つけるための方法論です。
えふ太|F太/ひらめきメモのサブアカ
@fta7e
手に意識を集中する。冷えてるなーとか、あったかいなーとか。それは一瞬で判断がつく。でも、もっと細かく意識を集中して観察してみると、手の全体が完全に冷たいわけじゃなくて、冷たい中に、一部、あったかい部分っていうのがある。その部分を探す。
2015-02-25 08:53:55
えふ太|F太/ひらめきメモのサブアカ
@fta7e
で、その部分が見つかったら、そこに意識を集中する。そうすると、そのあったかい部分への意識の優先度がたかまってくるから、だんだんと、あったかい部分の面積が広がってくるような感覚になってくる。
2015-02-25 08:54:55
えふ太|F太/ひらめきメモのサブアカ
@fta7e
しばらくすると、最初は「冷たい」という感覚だったのが、いつの間にか「あったかい」という感覚に逆転している。これが自立訓練による、暗示の効果。
2015-02-25 08:55:49
えふ太|F太/ひらめきメモのサブアカ
@fta7e
この「冷たい手の中にも一部あったかい部分があって、そこに意識を集中すれば、いつの間にか手全体があったかくなる」という手法は、つらいとき、苦しいときにも使える手法なのだ。つらいときでさえ、ほんの少し楽しい瞬間は必ずあるし、つまらない仕事の中にも、楽しい瞬間が必ずある。それをひろう。
2015-02-25 08:57:48
えふ太|F太/ひらめきメモのサブアカ
@fta7e
辛い中にある一瞬の安らぎとか、つまらない中にある一瞬の楽しさ、そういう「ささいな部分」をみつけてそこに意識を集中していると、いつしか、それがじわじわと全体を侵食していくのだ。小さなシミがだんだんと広がっていくように。
2015-02-25 08:59:04