BS1世界のドキュメンタリー「欧州臓器密売ルートを追う」20101215
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matsuda_take
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t.matsuda【一時復帰中】
@matsuda_take
モルドバでは、30代の男性、26歳の時トルコで腎臓摘出。鎮痛剤も与えられず、3,000ドルだけもらって放置された。今も貧乏暮らし。「痛みで重いものが持てない。」・・・つまり重労働は不可能。#bs1 #nhk
2010-12-15 23:06:37
t.matsuda【一時復帰中】
@matsuda_take
モルドバは人口の25パーセントが出稼ぎ。農村部は老人・子供が残され、そこに臓器密売業者が入り込む。ある日、渡航書類がそろったら3,000ドルで腎臓を売れると業者から持ちかけ。もともと妻が対象だったが、妊娠のため夫が腎臓を摘出。その後、妻はイタリアへ出稼ぎ。#bs1 #nhk
2010-12-15 23:11:14
t.matsuda【一時復帰中】
@matsuda_take
出稼ぎに出ていた妻は脳腫瘍で倒れ、3ヵ月後死亡。夫は子供を抱えてぎりぎりの生活。仕事無く、夫はモスクワへ。彼の故郷は老人・子供だけで農地荒れ放題。臓器摘出後体力低下してもモスクワで働き詰め。1日12時間労働はまだ良いほう。#bs1 #nhk
2010-12-15 23:13:18
t.matsuda【一時復帰中】
@matsuda_take
子供は家で畑作業。モスクワでは出稼ぎ労働者が犯罪の被害に遭う。人身売買まがいの行為もあるとのこと。人々は腎臓や肝臓を摘出しても日常生活に支障ないと教えられ、摘出に応じる。#bs1 #nhk
2010-12-15 23:15:56
t.matsuda【一時復帰中】
@matsuda_take
密売業者の手口。健康問題なしとして診察に応じさせる→ドナーの家族構成を業者は覚えさせる→移植手術へ。オーストリアの外科医が行った移植手術でも、嘘を見破れなかった。外科医は手術の5年後、売られたものだったことを知る。#bs1 #nhk
2010-12-15 23:18:14
t.matsuda【一時復帰中】
@matsuda_take
業者は「ドナー」を仕立て上げ、臓器を売らせる。ある腎臓病患者の証言。もともと疲れやすい体質で、12歳から透析を受ける。現在は自宅に透析機を置いている。透析中は「言葉が思い浮かばない」そうな。#bs1 #nhk
2010-12-15 23:20:45
t.matsuda【一時復帰中】
@matsuda_take
透析より移植を受けた患者のほうが寿命が長い、と外科医。片やモルドバの元法曹関係者収容の刑務所、そこにも密売業者に臓器を売ってしまった人がいた。やはり生活のため。彼らは夜中に手術を受けた。腎臓を売った金で息子の肝臓移植手術を受けさせたが、息子は死亡。#bs1 #nhk
2010-12-15 23:23:30
t.matsuda【一時復帰中】
@matsuda_take
証言に応じた刑務所の受刑者は、その後臓器売買に関与してしまった。・・・患者は病の苦しみから逃れるべく移植に望みを賭け、貧しい人々は生活のために臓器を売る、そこに業者が食い込む構図。#bs1 #nhk
2010-12-15 23:25:18
t.matsuda【一時復帰中】
@matsuda_take
急性腎不全を発症した男性は「子供に責任を持てない」と 結婚に躊躇。先に出てきた患者は腎臓移植を受けるため入院。5回目にして40代男性の腎臓が提供される。このドナーは事故死したとのこと。家族も「他人の命を救いたい」旨希望し、臓器提供された。#bs1 #nhk
2010-12-15 23:31:55
t.matsuda【一時復帰中】
@matsuda_take
デンマークでは移植までに時間がかかる。生前の意志表示が無ければ臓器移植不可とのこと。オーストリアは「推定同意」制度で、生前に「拒否」表示していなければ臓器提供可能、とのこと。オーストリアの制度は日本に近いのか？#bs1 #nhk
2010-12-15 23:34:05
t.matsuda【一時復帰中】
@matsuda_take
ルーマニア、臓器移植は100万人に1人の割合。インフラや制度整備の遅れを指摘する医師。デンマークで臓器移植が進まない要因、死亡した人の臓器提供拒否が持ちかけられた人の半数程度とのこと。スペインは移植コーディネータのネットワークが確立し、臓器移植は先進的な方。#bs1 #nhk
2010-12-15 23:37:18
t.matsuda【一時復帰中】
@matsuda_take
人工透析費用、EU圏内では年間50,000ユーロ（約550万円）程度。腎臓移植は、「コスト面で（人工透析より）効率的」とのこと。イギリスは仲介者も移植患者のための設備も不足しているが、人工透析より移植がコスト減につながると専門化が働きかけ事態が変わる。#bs1 #nhk
2010-12-15 23:42:56
t.matsuda【一時復帰中】
@matsuda_take
モルドバのある家族、子供が腎不全に。首都から200km離れた村から首都まで透析に通わざるをえない。バス代も馬鹿にならない様子。朝4時起きで夜10時帰宅。食事代にも事欠く。患者の姉は車で隣村まで行くが週2回の透析が家計の負担。#bs1 #nhk
2010-12-15 23:46:00
t.matsuda【一時復帰中】
@matsuda_take
ちなみにモルドバでは近親者以外臓器移植不可なそうな。手術のための渡航費も出せるかどうか、の経済状況。今も密売業者は動く。#bs1 #nhk
2010-12-15 23:48:06
t.matsuda【一時復帰中】
@matsuda_take
世界のドキュメンタリー「欧州腎臓密売ルートを追う」終了なう。話が飛んでまとめ辛かった（>_<) しかし、臓器密売も「金の無い悲劇」の典型例であると気づけばいいのだが。#bs1 #nhk
2010-12-15 23:51:03