- kusikurage
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ある土曜日の昼下がり、二日酔い気味のたらればさんは思い立ちます。
そしてあとはお馴染の実況です。たられば節をご堪能ください。
パズー、よく見るとズボンの右膝にツギハギがあててあるんですね。作画的に面倒なのにわざわざ付けたのは、彼は両親に先立たれて12歳なのに炭坑で技師として働いている。生活が苦しい。という演出なんだろうなあ。 #ラピュタ視聴中
2015-03-14 12:24:33「銀どころかスズさえ出ねえ」という嘆息をパズーも聞いている。この炭坑が、つまり自分の生活を支えているこの街の基盤産業が危機的状況なのだ、と彼はなんとなく感じている。だからこそシータが降りてきたとき、彼は「何かわくわくすることが始まった!」と喜ぶんですね。 #ラピュタ視聴中
2015-03-14 12:27:33@tarareba722 つまらないツッコミで失礼します。銀、スズという金属鉱山なので、炭坑ではないです。あといくつかの背景が酷似しているので、舞台のモデルはイギリスのコーンウォールと思われます。
2015-03-14 12:35:08追われる身であるシータがいきなりパズーに心を許すのは、彼が動物(鳩)に愛されていることに加えて、シータは同年代の子供と接する機会がほとんどなかったこと、それに飛行船から落ちる時に「自分は死ぬ」と思ったからんですね。彼女にとって彼は命の恩人なわけですな。 #ラピュタ視聴中
2015-03-14 12:31:05「父さんは詐欺師あつかいされて死んじゃった」。一瞬だけ映るパズーの父は服装からも装備(飛行艇やカメラ)からも、裕福だったことがわかる。 #ラピュタ視聴中
2015-03-14 12:34:39@tarareba722 パズーとシータの邂逅が偶然なのか必然なのかを考えるときに、ここが飛行石の大規模な鉱脈の上だってのがいつもひっかかっていて、古の呪縛のなせる技なのかも。でもそう考えるとこの物語はその呪縛からの脱出にもなっているのですよね。
2015-03-14 12:34:52そうか、パズーとシータには「両親が早く亡くなっている」という共通点もあるんですね。ふたりが急速に仲良くなるのは必然的な演出があるんだなあ。 #ラピュタ視聴中
2015-03-14 12:46:29ムスカ、シータに「安心したまえ、彼の石頭は私のより頑丈だ」っていうセリフ、サラッと「お前、俺の頭を瓶で殴ったよな」とイヤミを含ませているのか。 #ラピュタ視聴中
2015-03-14 12:57:45転んで金貨を落とすパズー。投げ捨ててしまいそうになるが、それを抱きしめる。もちろん彼にとってはもはやその金貨だけがシータとの関係を示すものだからだということに加えて、彼の生活にとって金貨がどれだけ大切かがわかっているからですね。 #ラピュタ視聴中
2015-03-14 13:04:33海賊の仲間になることを即断するパズー。試練と挫折と葛藤が人を成長させる。ラピュタってパズーの成長を軸にして物語が進むんですね。 #ラピュタ視聴中
2015-03-14 13:07:36@tarareba722 石の文化と生物の文化というか、無機と有機の対比がいたるところに。ラピュタの高度文明は徹底して石で作られていて、その石の文化の衰退が実は冒頭の鉱山不況に投影されていたり。パズーの金貨も石の系列ですね。そして家に帰ったら海賊が酒池肉林してる。
2015-03-14 13:10:50「リーテ・ラトバリタ・ウルス・アリアロス・バル・ネトリール」。起動コードが冗長なのは、ミスにより起動した際のリスクが大きいから。自爆コードが短いのは危機を想定しているから。ラピュタの設計者は危機管理を想定している。でもいくらなんでも三文字は短すぎるよなあ。。 #ラピュタ視聴中
2015-03-14 13:12:26@tarareba722 あれはパズーとシータが手を重ね合わせて唱えるから3文字で済むんです、2人以上の意志の統一が加味されるので。シータひとりが唱える場合はもうちょっと長い。という学説。
2015-03-14 13:14:47@tarareba722 核のボタンとかでも複数人がキーを入れないと発動できないようにしますよね。王族一人で発動できるってのはかなり危ない。でのあのシーンはパズーもいるのでパズーも王族の末端に連なる系譜だったなら…しかしこれはぶち壊しの想像ですね。パズーは普通の男の子じゃないと。
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