【企画の特徴③サブタイトルについて】5/24昼夜公演@高円寺U-hA 山田庵巳×鳩山浩二×柳本小百合

みやざわあ @ko2an_kika9

5/24昼夜公演@高円寺U-hA 山田庵巳×鳩山浩二×柳本小百合 【企画の特徴】③サブタイトルについて メインタイトルについてもたして触れていないうちから、サブタイトルの説明をするのは、これが本企画のコンセプトにあたるから、であります。 題して「あなたの〈物語〉を紡ぐ」。

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【サブタイトル１】「生きることは、自分の物語をつくること」とは、心理学者の故・河合隼雄さんと作家の小川洋子さんの対談集につけられたタイトルです。文学や音楽にも造詣が深い河合隼雄さんは「物語」というものを大切にしていて、心理療法は物語づくりの手助けをするものといいました。

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【サブ２】いっぽう小川洋子さんは、人が積み重ねてきた記憶を「物語」の形にして再認識するために小説を書いているといいます。これはあくまでわたし一個人の意見ですが、音楽、とくに弾き語りというものも、歌い手と聴き手の関係性のなかで「物語」が生まれる場なのではないかと考えています。

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【サブ３】歌い手が見聞きしたり感じたりした記憶を、楽曲というひとつの「物語」の形にして聴き手に届ける。聴き手は、歌い手の物語によって自分自身のなかにある物語を見いだすのではないか。だからこそ音楽を聴いたときに深い部分で共鳴したり、癒されたりする体験をするのではないかと思うのです。

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【サブ４】つまり、聴き手のなかに生み出された物語は、音楽に「心」を与えるということ。ライブは、そこに居合わせる人みんなでつくりあげる「生きた音楽」です。ライブを通してわき上がったイメージ、情景、ことばという形をとった個々の物語を共有することで、

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【サブ５】新しい表現、新しい音楽をつくることができるのではないかと思っています。これは、企画の特徴②「観客参加型プログラム」togetter.com/li/794106 という具体的な方法につながっていきます。

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【サブ６】物語といったら「機械仕掛乃宇宙」をはじめとする長編弾き語りの名手・山田庵巳さんですが、どんな短い楽曲のなかにも、出演者３人の物語は息づいていることでしょう。ぜひ会場で生きた音楽に触れていただきたいなと思います。5/24(日)昼・夜公演　高円寺U-hAで開催です。

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以上です。 本企画の土台となるものが出そろいました。