【論理学】裁判官と警察官による「対偶」

人は何によって、どうやって裁かれるのか?警察官との具体的なやり取りを含めてまとめました。
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対偶とは

対偶(たいぐう、英: Contraposition) とは、ある命題が成立する場合に、その命題の仮定と結論の両方を否定した命題も成立するという命題同士の関係性の事を言う。

くるる @kururu_goedel

hutaba.tumblr.com/post/109298412… 対偶だ→「警察が要るなら謝っても済まない」

2015-03-18 15:26:14
嘉田 勝 @kadamasaru

警察と対偶、といえば… twitter.com/kadamasaru/sta… twitter.com/kadamasaru/sta… @kururu_goedel

2015-03-18 15:54:49
嘉田 勝 @kadamasaru

裁判官と命題論理といえばこういうエピソードを聞いたことがあります。軽微な交通違反を扱う簡裁の証拠判断があまりに警察寄りではないかと疑念を抱いたジャーナリストが裁判官に取材を試みるも「個別の案件には答えられません」と逃げられてしまう、そこで(続く) @kamo_hiroyasu

2012-05-31 22:38:32
嘉田 勝 @kadamasaru

(続き)ジャーナリストは裁判官に「あなたは交通違反で警察に捕まったことはありますか」と問うた。その返答がなんと「私は交通ルールを守っているので捕まったことはありません」! ジャーナリストはすかさずその返答の「対偶」を突きつけて裁判官は答えに窮した。@kamo_hiroyasu

2012-05-31 22:39:01
嘉田 勝 @kadamasaru

裁判官と命題論理といえばこういうエピソードを聞いたことがあります。軽微な交通違反を扱う簡裁の証拠判断があまりに警察寄りではないかと疑念を抱いたジャーナリストが裁判官に取材を試みるも「個別の案件には答えられません」と逃げられてしまう、そこで(続く) @kamo_hiroyasu

2012-05-31 22:38:32
嘉田 勝 @kadamasaru

(続き)ジャーナリストは裁判官に「あなたは交通違反で警察に捕まったことはありますか」と問うた。その返答がなんと「私は交通ルールを守っているので捕まったことはありません」! ジャーナリストはすかさずその返答の「対偶」を突きつけて裁判官は答えに窮した。@kamo_hiroyasu

2012-05-31 22:39:01
結城浩 / Hiroshi Yuki @hyuki

@kadamasaru すみません。野暮な質問かもしれませんがこの面白みは「警察に捕まったならば交通ルールを守ってない」(裁判なんていらないじゃん)というあたりでしょうか…

2015-03-18 16:05:00
嘉田 勝 @kadamasaru

@hyuki そうです。それを裁判官が言った、というところがミソ。

2015-03-18 16:07:21
結城浩 / Hiroshi Yuki @hyuki

@kadamasaru なるほどです。すみません野暮な質問で…m(_ _)m

2015-03-18 17:04:51
Takenobu Nakamura @tknbn

裁判官はゼロベースから罪を裁くべきなのに「捕まった事がある人はかならず交通ルールを守っていない」という前提を持っているのだと断言しているというのがポイントなのかな。

2015-03-18 16:53:40
Takenobu Nakamura @tknbn

警察「標識を見ましたか?」私「見ました」警察「ならどこにあったか覚えているでしょう。どこですか?」私「それはわからない」警察「ならば見ていないといことですね」私「(ぐぬぬ。。。何かおかしい。。悔しい。。)」ということがあった。その後>(続く

2015-03-18 16:57:00
Takenobu Nakamura @tknbn

「さっき私から免許証を受け取りましたか?」警察「はい」私「私は右手で渡しましたか?左手で渡しましたか?」警察「そこまでは覚えてません」私「でしたら免許証はお渡ししていなかったということですか?」警察はここで先ほどの論理の誤りに気づいた。

2015-03-18 16:59:12
Takenobu Nakamura @tknbn

標識は見たけれどどこにあったのかなんていちいち記憶はできない。瞬間的に頭に入ってきてすぐ処理をしているだけ。そういうことはたくさんある。あと、そのときは確認していなかったけど風景だけ覚えているということだってありうる。関係ない事柄。

2015-03-18 17:03:51