暗殺者オーピメントが出来るまで~えるも流キャラクター構築法(その弐)
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えるも流キャラクター構築法の第1弾「ジョセフィン=Y=ハマー」はこちら。
「pixivファンタジアFallenKings」についてはこちら。
暗殺者オーピメントについて、詳しくはこちら。
唐突だけど、つらつらとPFFKのオーピメントさんをデザインしたときのことを思い返して垂れ流してみる
2015-03-19 23:19:29PFFKの告知で「今回は戦争回です」と聞いたとき、真っ先に思ったのは「死んでもいい、殺されてもいいキャラにしよう」だった。
2015-03-19 23:20:22戦争だから死人が出るのは当然、それもMOBじゃなくて参加者の思い入れあるキャラが死ぬ、と言うのを念頭に置くと、自キャラが死ぬような事態になったら間違いなく精神ダメージでかいから、だったら「こいつなら死んでもいいや」と思えるキャラにしよう、と。
2015-03-19 23:22:24で、「死んでも“私が”精神ダメージ受けないキャラ」にするには、「こいつなら殺されても仕方ないや」と思えるキャラにしようと。そこで思いついたのが、「平然と人を殺せて、それに罪悪感を持たないキャラ」。
2015-03-19 23:23:50それで「快楽殺人者」と言う基本軸が決まった。だからオーピメントさんが人を殺すことに「葛藤」や「反省」をしてしまったら、オーピメントさんと言うキャラの根本が崩れてしまう。
2015-03-19 23:27:17ただ「快楽殺人者」だからと言って、戦争中だからと言って、無闇に人を殺せる状況ではないわけで。そこで「必殺仕事人」みたいな、普段は昼行灯で夜は殺しの精鋭と言った二面性を持たせると面白いかナーと。
2015-03-19 23:31:07オーピメントさんが「多重人格的な暗殺者」と言う設定になってるのは、そういうわけで「必殺仕事人」がベースになってます。キャラの外見イメージが「必殺仕掛人の藤枝梅安(緒方拳)」なのも、そこから。ただし眉毛だけ緒方拳さん寄りに修正されましたw
2015-03-19 23:34:47オーピメントさんが「依頼を受けて人を殺すフリーの暗殺者」と言う部分も、意識はしてなかったけど、やっぱり「必殺仕事人」が念頭にあったからですかね。だから基本的には「依頼者」次第で正義にも悪にもなれる、つもりでした。
2015-03-19 23:38:01ああ、オーピメントさんが医者としての知識と能力を持ってるのも、こっちも意識してなかったけど、先の藤枝梅安が影響してるかも。
2015-03-19 23:42:29普通の人間と価値観が違うキャラになったのは、「平然と人を殺せる」と言う部分を補完する意味合いもあるかな。普通の人間と同じ価値観だと、「殺してはいけない」と言う社会性と「殺したい」と言う快楽殺人癖の葛藤になって「平然と人を殺せる」とは離れてしまうから。
2015-03-20 00:13:45ああ、普通の人間と価値観が違うのは、「同情の余地をなくす」ためでもある。「平然と人を殺せる」以上善人ではなく、徹底して「普通の人間から見ると悪」だけど「本人は悪だと思っていない」ことにしたかったから。
2015-03-20 06:00:26