日本のコンサートホールや、コンマス兼業について物申す!
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とりあえずびわ湖ホールでオケやる時はステージよりオケピットをせり上げてそこに乗せる方が音が飛ぶらしい。多少の乱反射は気になったが飛ばない反響板よりは遥かにいいわな
2015-03-21 19:48:09@shichidogitsune NHKホールもエプロンステージを使ってオケを前に出した方が幾分かでもマシみたいですね。名フィルも市民会館でやる時には真剣にそれを検討して欲しいんですけどね。
2015-03-21 19:51:24@gijyou ステージ上で音を纏めて飛ばそうという考えよりは阻害要因が少ないように思えますが一方で聴き難い席もたくさんできあがるかと(^_^;)
2015-03-21 20:00:19終わったことを悔いても仕方ないし実現不可能なことを思っても意味ないけれど。ヤノフスキのブル8ベルリン放送響@ザ・シンフォニーホールだったら良かったのに。まぁアタリ前田のクラッカーなのです。
2015-03-21 21:14:03@ucchanT シンフォニーホールで聴きたかったですね。やはり愛知芸文の豊かな音響に慣れ切っている者としては、西宮のホールはブルックナーを聴くには正直辛かったです。
2015-03-21 21:50:23日本のホールは正面感がない
全国のホールを訪ねて感じるのは日本のコンサートホールやオペラ用の劇場の正面感の無さです。ホールのステージエンド側に広い正面入口があって、そこから入って真っ直ぐホール内に辿り着けるのは、私が知る限りサントリーホールしかありません。正面に大階段があって、そこからホワイエに至るのは→
2015-03-21 21:21:16大阪のシンフォニーホールと名古屋のしらかわホールぐらい。たいていは小ホールとの共用空間から大ホール入口に至るというパターン。なぜそれを問題にするかと言うと劇場の顔たる正面感がはっきりしないからです。欧米の劇場やホールは言うまでもなく、日本の歌舞伎用劇場や公会堂建築には→
2015-03-21 21:24:14堂々たるファサードがあって、正面にはホワイエか大階段をもつ大空間、という非日常空間を生み出しているのに、日本のコンサートホールやオペラ用劇場は全くそのことを意識していない。そして、どうやらその出発点は前川国男の東京文化会館ではないかと思います。→
2015-03-21 21:27:35東京文化会館を引き継いだ日本の多目的ホールには、残念ながら都市の顔としての劇場の存在感はありません。一般に評価の高いびわ湖ホールですら、どこが正面なのか私にはよくわかりません。もっと正面感のきちんとしたコンサートホールが増えて欲しいというのは、私のささやかな願いであります。
2015-03-21 21:31:08@gijyou 戦前から東京の音楽シーンの中心であった日比谷公会堂は、正面が市政会館で、どこが正面であるかさえハッキリしない建物ではないでしょうか?市政会館の脇?に階段があって、その上が玄関です。東京文化会館は、上野駅側が正面とみることも出来ますが・・・
2015-03-21 21:40:13@gijyou 通常は人が出入りしない西洋美術館側が正面とみることも出来るように思います。そうすると、(西洋美術館側の)正面→ホワイエ→大ホール入り口→ステージは一本の導線でつながります。
2015-03-21 21:42:14@wagner1883jp 公会堂建築(もちろん日比谷公会堂も含みます)は正面感がはっきりしているのに対し、東京文化会館は大ホールの真正面からホール内に入る構造ではなく、わざわざ横から入るように設計されているのは何故だろうという疑問を提示した訳です。
2015-03-21 21:43:00@wagner1883jp ご存知のように、欧米の劇場やホールは例外なくステージの反対側にファサードを設け、そこから入るようになっていますよね。これは日比谷公会堂など日本の公会堂建築と芝居小屋にも共通しています。
2015-03-21 21:45:18@malte3 日本の最先端の建築家には、なぜか西洋の劇場建築に対するアンチテーゼのようなものがあるように私には感じます。それと街のど真ん中に造らないこと。それゆえ、いつまでたってもコンサートホールが日本の都市の顔にならないんだと思うのですが。
2015-03-21 21:48:12@limi_limour @malte3 京都コンサートホールも正面感の無い建物ですよね。ホワイエ入ってグルグル回らされるし。何を考えてあんなの造ったんでしょうね。
2015-03-21 21:51:47@malte3 サントリーホールは珍しく正面入口から真っ直ぐ1階に辿り着けるホールですが、おそらく建築基準法か何かの関係で、正面からホールの高さを意識させないように造られてますよね。だからあまり堂々とした建物とは感じません。
2015-03-21 21:55:23@gijyou さんの本拠地愛知芸文ホールは格別です!兵庫芸文がいいのは駅から近く雨に濡れないこと、ロビーが立派なことだけ。天は二物を与えずです。
2015-03-21 21:57:17@gijyou 私の記憶が曖昧なのかもしれませんが、日比谷公会堂の場合、国会通りに面した正面玄関(ファザード?)は日比谷公会堂の入口ではなく市政会館の玄関ですよね?また、ウィーンのコンツェルトハウスもリンクの側が正面だとすると、大ホールへの階段は入って右手奥だったように思います。
2015-03-21 21:58:02@ucchanT やはりオペラ用の劇場とオーケストラ用のコンサートホールを兼ねるのは難しいですね。愛知芸文はバブル全盛期の建物なのでこの両者をきちんと分けることができましたが、バブル崩壊以降は兼用ばかりで失敗しているように思います。
2015-03-21 22:00:15@wagner1883jp 日比谷公会堂は仰る通り、大階段はファサードの横にあるようですね。しかし、大阪の中央公会堂や名古屋市公会堂などはファサードから入るようになっており、これが一般的な公会堂建築だと思うのですが。
2015-03-21 22:08:53@wagner1883jp それに、欧米にも少しは例外もあるかと思います(なので先ほどの例外なく、は撤回します)が、たいていは真正面から入場できると思うのですが、いかがでしょうか?
2015-03-21 22:10:17@gijyou いやいや、とても興味深い問題提起ですよね。少なくとも欧州の(古い)オペラハウスは、大きな通り(または広場)に面した堂々としたファサードがありそこからの出入りが出来るようになってますよね。きっと、かつて宮廷などの権力の象徴としての意味を持っていたからでしょう。
2015-03-21 22:20:17