【平井有太『福島―未来を切り拓く』①】
- karitoshi2011
- 1889
- 0
- 1
- 23
0【平井有太『福島―未来を切り拓く』①】 webneo.org/archives/29841 福島に住み着いて、土壌スクリーニングに取り組みながら、多くの人びとに取材したフリーライターの4年の仕事の集大成。福島と関係者からの多様な声が聞こえる。その中から興味深いものを書き抜きます。
2015-03-24 10:41:20【Book / 自作を語る】
ノンフィクション書籍
『福島 未来を切り拓く』 text 平井有太
http://webneo.org/archives/29841
1【平井有太『福島―未来を切り拓く』①】 webneo.org/archives/29841 福島大学原発災害支援フォーラム(FGF)の2011年4月27日の「提言」fukugenken.e-contents.biz/proposal は意義深いもの。12年春に刊行された討議記録から振り返る。pp.52-65
2015-03-24 10:42:172【平井有太『福島―未来を切り拓く』①】 webneo.org/archives/29841 島薗「石田さんの書かれたFGFの提言は、本当に「考え方の筋道」を示すようなところがあったと思う…低線量被ばくに関しては今も意見が割れていて、「どちらが正しい」と、みんな言えないでしょう」
2015-03-24 10:43:083【平井有太『福島―未来を切り拓く』①】 webneo.org/archives/29841 島薗「その場合に、「わからないことを認めて、慎重に事に向き合うとしたら、こうなんじゃないか」といういいからだった。それすごくあの時期には新しかったし、そのポジションは今も生きてると思うんです」
2015-03-24 10:43:374【平井有太『福島―未来…』①】 webneo.org/archives/29841 開沼「「石田先生の文面が重要だった」ということは、僕も現場に行ったからこそ、非常に共感するところでした」影浦「みんな「真実を知らないと何もできない」と、思い込まされ過ぎているところがあると思うんです」
2015-03-24 10:44:135【平井有太『福島…』①】 webneo.org/archives/29841 影浦「むしろ今問題になっているのは、「これから」誰とどんな社会を、どんな風につくっていきたいか」という我々の意志であって、真実はもう、ぶっちゃけて言えば、年間100mSv以下は今のところよくわかっていない」
2015-03-24 10:45:036【平井有太『福島―未来を切り拓く』①】 webneo.org/archives/29841 影浦「でも、年間1mSvは法令で決まっています。「1ミリが安全か危険か」とい問題とは別に、「私たちの社会というものは『そういう約束でつくっていきましょう』と決めていた」ということなんです」
2015-03-24 10:45:297【平井有太『福島―未来を切り拓く』①】 webneo.org/archives/29841 石田「本来、基本に立ち返れば「法の下の平等」なんです。しかし福島の多くの県民は、20ミリ基準を事実上適用されていて、1ミリという法律は守られていません。だから僕は、実はシンポジウムで」
2015-03-24 10:45:538【平井有太『福島―未来を切り…』①】 webneo.org/archives/29841 石田「シンポジウムで「『日本全国20ミリ基準にしてくれ』という主張をしてしまおうか」と。それは、絶対、大反対がおこるはずなんです。そして、「反対がおこる」ということはもうそれが「答え」なんです」
2015-03-24 10:46:309【平井有太『福島―未来を…』①】 webneo.org/archives/29841 この討議はgoo.gl/tIo1hX 福島大学原発災害支援フォーラム+ 東京大学原発災害支援フォーラム『原発災害とアカデミズム―福島大・東大からの問いかけと行動』につながっていく。
2015-03-24 10:47:24原発災害とアカデミズム
―福島大・東大からの問いかけと行動
2013/2
福島大学原発災害支援フォーラム
東京大学原発災害支援フォーラム
http://goo.gl/jjJAtv