島薗進さん(東大教授・宗教学)によるビッグイシュー日本版183号 原発事故シンポ記事の紹介
- MasakiOshikawa
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1『ビッグイシュー』183号1/15。「分断され、追い詰められ、孤立化する福島のお母さんたち」は人権NGOヒューマンライツナウ(東京大学原発災害支援フォーラムも協力)の12/12集会の報告。後藤弘子氏(千葉大)は福島市、郡山市での聴き取りを元に福島の住民の苦悩を報告。
2012-01-20 08:58:392『ビッグイシュー』183号後藤氏聴き取り調査報告。福島の母親の悩みについて。「分断され、追い詰められ、孤立化する福島のお母さんたち」「学校ではモンスターペアレント扱いで、先生には何も言えない」「外遊びで子どもが土に触れようとした時、『絶対ダメ』と言っている自分が悲しい」
2012-01-20 08:58:543『ビッグイシュー』183号。後藤氏聴き取り調査報告「「自分たち親が、子どもの自由を制限してしまっている。自分たちこそが加害者ではないか」という自責の念」。「特に自閉症など障害のある子どものお母さんは極度に疲弊しているという。たとえば避難先を探す時も受け入れ先を見つけるのが困難」
2012-01-20 09:00:124『ビッグイシュー』183号。法学者の後藤氏(千葉大)福島市、郡山市での聴き取り調査報告。「安全に対して疑問をもつ自由がまったくないんですね。…『福島から出て行け』とまで言われる」「放射線量を安全に対する社会の問題として考える動きをするだけで、地域から排除される状況があります。」
2012-01-20 09:00:435『ビッグイシュー』183号。「分断され、追い詰められ、孤立化する福島のお母さんたち」押川正毅氏(東大物性研)「(原子力関係の)専門家の信頼が低下したことが一番問題なのではなく、信頼が低下した専門家の見解を根拠として行政が動いていることが問題」「科学の名を借りた人権の抑圧」。
2012-01-20 09:01:146『ビッグイシュー』183号1/15。影浦峡氏(東大教育学)「住民の間でさまざまな分断が起きているのは、本来、責任を取らなければならないところが責任を取らないため」。参加者の南会津の尾崎さん「『自分たちは毒をばらまいているのだろうか』と自分を責める農家の声も聞いています」。
2012-01-20 09:01:34ビッグイシュー』183。「分断され…孤立化する福島の…」は読み応えあり。「ともに生きよう。3.11」の欄。この標語は仙台の販売者F.Sさんの手紙に「町中にあふれる「がんばれ!日本」…を見て…軽い「うつ」的状況」とあったのを受けている。http://t.co/kkYGkMXq
2012-01-20 09:09:54ビッグイシュー日本版(183号にHRN/TGF福島原発事故シンポ記事を掲載) ご存知の方も多いでしょうが、ホームレスの「救済」ではなく自立支援のため「ホームレスである販売者が路上で売り、160円が彼らの収入になります」販売場所のリスト→ http://t.co/4nxH1AZT
2012-01-21 15:19:42