『日本の賃金を歴史から考える』(金子良事)はアニメ産業論に応用できる!

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It happens sometimes @ElementaryGard

『日本の賃金を歴史から考える』(金子良事)第八章に、最低賃金法(昭和34年成立)と家内労働法(昭和45年成立)について言及があって刺激的。

2015-03-27 01:03:58
It happens sometimes @ElementaryGard

>最低賃金法は家内労働を除外し、雇用労働者だけを対象に成立した。その結果、低廉な雇用労働は請負仕事の家内労働に押し出される現象が起こった。家内労働法の成立は1970(昭和45年)まで待たなくてはならなかった。 『日本の賃金を歴史から考える』(金子良事)p187

2015-03-27 01:10:54
It happens sometimes @ElementaryGard

>なお、家内労働法は「物品の製造、加工等若しくは販売又はこれらの請負を業とする者」(2条2項)を対象にしているため、在宅就労は対象にならない。このため、1990年代以降、この問題への対応策が重ねられてきた。 『日本の賃金を歴史から考える』(金子良事)p187

2015-03-27 01:13:36
It happens sometimes @ElementaryGard

在宅主婦のセルの色塗りを思い出します。ガンダムのあの色分けは、絵の具ビンの箱にぎりぎり入る色数のなかで塗れるよう選ばれたものだとかなんとか。

2015-03-27 01:16:00
It happens sometimes @ElementaryGard

戦後日本における賃金体系の混乱を、商業アニメ界はどうすり抜けて今に至っているか?ここをじっくり論じたい。

2015-03-27 01:17:11