- toukennuma
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すぽんじによる話(三日和泉、歌兼もあり)
そういえばバイト中ふと、前に話してたリーマン?現パロ?のくりみつで、待ち合わせとかでスーツ着て時計ちらちら見ながら待ってる乙女光忠さんいいなぁとおもった
2015-04-02 00:55:28今このまま光忠さんのところへ行けば光忠さんのことだから、こっちを優先してくれるんだろうとは思うけど、自分達の関係を聞かれたときにあいつはなんて答えるんだろうと考えるくりちゃん
2015-04-02 01:03:53恋人とはまさか言うわけないし、友人にしては年が離れてる、兄弟と呼べるほど顔も似てないし、驚くほどに釣り合いが取れてないなとくりちゃん
2015-04-02 01:12:21大倶利伽羅と光忠のデートの行方など、興味のかけらもない三日月宗近は、今日も今日とて、居酒屋で長い髪を揺らしながらテキパキと働く和泉守兼定のケツをどうしたら揉めるのか日本酒を舐めながら考えるのであった………
2015-04-02 01:39:55ちびちびと酒を飲んでは空になる熱燗とつまみの皿を寄せて三日月宗近は近づいてきた店員に声をかける。 「追加を頼む」 「まだ居座る気かよ」 「ここの酒は美味い」 呆れたように皿を下げ厨房へ戻っていく青年の背を見ながらくすりと笑んだ。 「最高の肴が居る故な」
2015-04-02 01:44:20つまりすっぽかされたからって大倶利伽羅さんの家に突撃して訳を聞くけどすっかり拗ねてる大倶利伽羅さんに不安にさせてごめんねって謝る光忠さんがいてなんだかんだ落ち着いた後に「……腹が減った」って言うからご飯作ってあげて談笑しながら食って仲直りってことでいい??
2015-04-02 01:49:48真面目なこと言うと、しばらく大倶利伽羅さんと連絡が取れなくなった光忠さんが、悩んだ末ご飯を作るという大義名分片手に、家に押しかける……
2015-04-02 01:56:09いつもより沈黙の重たい食卓。目線こそ食事にそそがれているが、正面の彼は箸にも手をつけることなく、何処か悲しそうな顔をしている。 やがて、意を決したようにすこし深めに吸う息の音と己の名前が空気を震わせた 返事の代わりにとしかり、彼に視線を合わせる
2015-04-02 02:25:05幾ばくかの緊張とためらうように口を彼は開く 「どうしたら、怪しまれず和泉守のケツを揉めるだろうか…」 目の前の男ーー三日月の発言に 「こりゃ、驚いたな……」 同居人の鶴丸は内心少し、いや、かなり天然の気がある三日月の脳内の心配をしながら、何時もの口癖をつぶやいた
2015-04-02 02:41:34本当のところ、光忠さんが押しかけるんだけど、たまたま大倶利伽羅さん出かけてて、インターフォン押しても反応ないから、不安になっちゃった光忠さんが普段はメールばっかりなのに、お電話トゥルトゥルすればーいいかなーとかね
2015-04-02 02:52:31珍しくきた電話にびっくりしながらちょっと掠れた声で出て「今、どこにいるの?」って真剣な声で聞かれて心のもやもやの整理がつかずどこだっていいだろとか行っちゃう大倶利伽羅さんでいい!??
2015-04-02 02:53:37