忍殺二次創作「THE　MOTOR（仮題）」予告編

モ。 @TFMMS

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【INFORMAL NINJA ENTERTAINMENT】

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[ブォォォォォォォォォン]

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メディコは沈思し、眼鏡の奥で眉を寄せる。（これで会社の予算はさらにモーターシリーズへと流れる。彼らの時代がやってくる。我々サイバネ臓器部門ではなく、彼らの時代が）メディコは立ち上がり、トレーニングルームを出た。

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[ブォォォォォォォォン]

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「ニギシマ＝サン。キミィ、スゴイじゃないか！サイバネ臓器部門だって？オムラ一族直属だぞ！」「アッハイ」モーター再利用課オフィス。デスクの前に立つニギシマに、課長は書類にハンコを押しながら続けた。

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[ブォォォォォォォォォォン]

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「またこれですかい。ネブカドネザル計画」カラグチはテキストの一枚を拾い上げる。そこには赤い「重点」のハンコと共に極太ミンチョ体で「ネブカドネザル計画な」と書かれている。そして下に散乱するテキストの中に混じる設計図は……おお、見よ。機械の人間、いや、機械のニンジャだ！

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[ドンッ…！]

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己の手を見つめる。手術前に何度か見ていたサイバネ腕。銀色の重厚な外殻は流線形で、動きに反応して組み合わせを変える複層構造のそれは有機的だ。手を握り、開く。僅かに駆動音がする。いかなる技術か、皮膚感覚が残っている。

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[ドンッ……！]

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BRATATATATAT！ネブカドネザルは後方に機関砲掃射しつつジェットパックを最大噴射！立ちはだかる闘士とドアを破壊し吹き抜けへと急ぐ！「ハッハーッ！イヤーッ！イヤーッ！イヤーッ！」マークフォーが単分子カタナを繰り出しながらネブカドネザルへと迫る！

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[ドンッ………！]

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ネブカドネザルの視界は激しく遠心回転するイレクトリファイドの頭部を制御システムとニンジャ第六感により……ロックオン！右腕と交差した左腕ガトリング砲が火を噴く！『イ、ヤ、ー、ッ、！』BRATATATAT!『ア、バ、ッ、！、？、ア、バ、バ、バ、バ、ー、ッ、！』

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[ドンドンドンッ！]

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ネブカドネザルはメディコからの音声通信を無視し、襤褸切れめいて傷ついた己の外装を見つめた。煤と噴煙が舞い散る中、彼はしばらくそうしていた。

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[……ブォォォォォォォォォン]

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ニンジャスレイヤー二次創作「THE　MOTOR（仮題）」 鋭意製作中！（完成度６０％ぐらい）気長に待て！