#覇道幼稚園 その3
【後/内政/戦功2】メレディス@同盟を広報戦略に利用したいとの依頼が来た。承諾するなら英雄として祭り上げられる。HPとSPを+8し、今後5回続けて必ず激戦区で診断を行うこと。断るならHP+6。 appli-maker.jp/analytic_apps/… #グランクレスト大戦
2015-03-14 00:05:31「ああ、願ってもないことだ」 33■メレディス/同盟/ロード 【HP78/SP99/戦功61/調査点4】【《足手まといの孤児》/《危険を楽しむ邪紋使い》/《エルフの魔法剣士》】 5連続激戦区(0/5)
2015-03-14 00:14:18【激/戦闘/戦功4】メレディス@同盟の部隊が敵魔法師の大規模炎熱魔法によって一網打尽にされつつある! 支援を得られれば護衛を突破し術者を撃破、HP-6、SP+5。でなければHP-10、SP+2。 appli-maker.jp/analytic_apps/… #グランクレスト大戦 #大工房同盟
2015-03-15 00:06:18「危ねえー……持つべきものは友だな」34■メレディス/同盟/ロード 【HP73/SP104/戦功66/調査点4】【《足手まといの孤児》/《危険を楽しむ邪紋使い》/《エルフの魔法剣士》】 5連続激戦区(1/5)
2015-03-16 00:11:04支援をいただき、加えてリューイさん(@sadondeath777 )のオプション<<寡黙な弓使い>>の効果によりダメージ1点減点でした!ありがとうございました!!
2015-03-16 00:11:29【激/戦闘/戦功5】最前線でメレディス@同盟は、好敵手にふさわしい強敵と激突! この診断結果は特別に、他の勢力からの支援を受けられる。その場合HP-6、SP+6。でなければHP-3、SP+3。 appli-maker.jp/analytic_apps/… #グランクレスト大戦
2015-03-16 00:11:40「お預けか。――『また』な」35■メレディス/同盟/ロード 【HP67/SP110/戦功71/調査点4】【《足手まといの孤児》/《危険を楽しむ邪紋使い》/《エルフの魔法剣士》】 5連続激戦区(2/5) アーリックさん(@plotGK )と一戦交えさせていただきました!!
2015-03-16 00:59:40【激/入手/戦功2】激戦の中、メレディス@同盟とその仲間は大きく成長した。あなたの持つオプションひとつに《覚醒の証》の効果を即座に適用する(オプションを参照)。または、あなたのSPを+9。 appli-maker.jp/analytic_apps/… #グランクレスト大戦
2015-03-17 00:01:06「おれがあなたを守るんだ」 36■メレディス/同盟/ロード 【HP67/SP112/戦功73/調査点4】【《★足手まといの孤児》/《危険を楽しむ邪紋使い》/《エルフの魔法剣士》】 5連続激戦区(3/5) 足手まといの孤児に覚醒の証の効果を適用。またその効果によりSP+2。
2015-03-17 00:05:27砦が燃えている。 がらがらと木剣を引きずりながらつい先ほどまで穏やかだった廊下を駆ける。鬨の声と悲鳴、火矢が風を切る独特の間抜けな音、剣戟の音。 逗留していた砦の兵たちが突如こちらへ剣を向けたのは数十分まえのことだった。
2015-03-22 23:06:10同盟軍であることは間違いなく、戦場で見知った顔すら見かけることもあったこの砦で明確な敵意をぶつけられようとは思ってもいなかったこちらの軍は、随分と動揺しているようだった。 それはおれも同じで、しかし敵兵たちの瞳にも戸惑いのようなものが伺えた。
2015-03-22 23:06:31たとえば先ほどまでおれに訓練をつけてくれていた小隊長、あれは一度おれに向かって真剣を抜き放ち、それから低い声で逃げろと言った。子供まで殺すのは憚られたのか、裏切りに対する罪の意識を少しでも軽くしたかったのかはわからない。
2015-03-22 23:07:01(簡単だ。一番騒がしいところを目指せばいい) メレディスはいわば大将首だ。敵兵たちが競って彼の首を狙うであろうことは想像に難くない。首。脳裏にぱしりと鮮血がぶちまけられて目の前が真っ赤になるが、木刀で床を思い切り叩くとそれは消え失せた。
2015-03-22 23:25:57喧騒が近づいてくる。斬り捨てられた敵兵たちが転がっているのに駆け寄ってその手から剣を拾い上げ、持っていた木刀はそのまま捨てた。ずいぶん走ったがあまり息が切れていないことに気付く。ユールボードがしごいてくれたからだろうか。
2015-03-22 23:26:21わあ、と喧騒がひときわ大きくなったのを聞いて弾かれたように駆け出す。 「次はどいつだ!」 吐き捨てられた声は間違いなくメレディスのものだった。中庭を見下ろすテラスの手すりを背にして剣を振るう彼は、躍りかかる兵を容易く切り伏せた。
2015-03-22 23:29:58しかしどうにも数が違いすぎる。その動きに疲労が上乗せされはじめたことはおれから見ても明らかである。 また数人の兵が斬りかかり、メレディスはそれを防ぐ。その隙をつくかのように懐へ潜り込もうとするもうひとりの兵を見たおれは言葉もなく駈け出していた。
2015-03-22 23:30:51長くて重い鉄の剣は思ったよりもすんなりと敵兵の体を貫いた。剣を抜こうとしたがうまく引けず、敵兵の体を蹴り飛ばして強引に外す。 「メレディス!」 「イース!?」
2015-03-22 23:31:57メレディスと並んで敵に囲まれるかたちになってしまった。メレディスがその外套の中へおれを隠そうとするのを押し止めて、剣を構え直す。 「馬鹿野郎、なんで来たんだ!」
2015-03-22 23:32:37敵兵の首から剣を引き抜きながら叫んだメレディスに、おれは多分爛々とした声で言い返したと思う。 「きいて――おれは今、あなたを守ることしか考えていなかった!」
2015-03-22 23:33:02