- jrt_matome
- 1505
- 7
- 0
- 8
2015年 3月3日 金子やすゆき事務所にて撮影 日行会 坂元と札幌市議 金子との対談 「札幌市の資料をもとにした北海道先住民族についての解説」 youtu.be/GM0Lb6Sy5Jo
2015-04-10 02:40:31坂元:今日は金子さんに札幌市の資料を使ってアイヌの人達が北海道の先住民族ではないという事を端的に説明してもらいます。
2015-04-10 02:40:55金子:去年の夏に私が「アイヌ民族はもういない」という発言をした時にメディアから批判を受けた。アイヌは先住民族であるとの国会決議があるのに、どうして変な事を言うのかと。それを受け調べてみると全然違うという事が分かった。
2015-04-10 02:41:08金子:こういう資料があります。「(仮称)丘珠縄文遺跡公園 整備基本計画(案)」 pic.twitter.com/5WveeTPTQn
2015-04-10 02:41:59金子:この札幌市が出している丘珠空港の資料で興味深い事が分かった。これはさとらんど周辺の遺跡年表で、今から2万年位前から北海道に人が住み始めたと書かれている。丘珠縄文遺跡というのは続縄文文化時代の物で約2000年程前の物だ。 pic.twitter.com/Y8zcGTv122
2015-04-10 02:45:41金子:そもそもアイヌの人達というのはいつから住んでいたのかというと、今から800年程前にアイヌ文化期が生まれたと書かれている。それ以前に住んでいた人達がアイヌだったかというと、そうではない。縄文時代、石器時代にそれぞれ暮らしていた人がいた訳で、この人達が本当の先住民族なんです。
2015-04-10 02:46:18坂元:ん~、なるほど。まぁ、言われてみると当たり前の事ですよね。こういう色んな方々が混じり合って今の日本人が形成されていると。金子さんの言う「アイヌ系の日本人」であるという表現になって来る訳ですね
2015-04-10 02:46:32金子:そうですねー。アイヌの人達がいたのは間違いないと思います。一方でアイヌでない人達もいっぱいいて、それが同じ日本の国の中で「日本民族」として一緒にやって来たと思う。その中でアイヌの人達を「先住民族」と呼ぶと昔から住んでいた様に感じるが、全然そんな事はない。
2015-04-10 02:47:00金子:で、アイヌの聖地は藻岩山だって言うんですけど、実は藻岩山でアイヌの人達が暮らしていたっていう形跡が見付かってないんです。 pic.twitter.com/7AOGWD7T3b
2015-04-10 02:48:07金子:札幌市は開発をする時に遺跡調査を行うが、藻岩山に遺跡を示す点が無い。市の担当によると、遺跡というのは人の住み易い低地にあるのが普通で、山のてっぺんなんて人の住み難い所に遺跡があるはずがないという説明を受けた。なので藻岩山がアイヌの聖地だというのは全くの嘘という事が判明した。
2015-04-10 02:48:57現在の藻岩山、本来の名はインカルシペが在地のアイヌの信仰対象になってきたことを記す資料を一部紹介。とてもおもしろい。昭和33年頃、茨戸に暮らしていた男性(明治6年生)が、北海道大学の高倉新一郎に数回にわたって語った内容をまとめたもの。
2015-03-10 13:49:27@poronup 自分のも再投下しておく:札幌の藻岩山の原名はインカルシペ(Inkaruspe)という、意味は「展望するところ」。松浦武四郎の『後方羊蹄山日誌』によると「西岸にエンカルシベと云山有。椴木立也。往古より山霊著しき由にて土人等深く信仰せり」とある。
2015-12-26 23:13:53