岡本「10年ITをやってきて充実感もあった。すごく元気に働けるのは55歳くらいまでだと考えたとき、別のことをやってみたいという気持ちがあった。」 #曽田文庫
2015-04-11 14:10:51岡本「図書館での検索システムに関する問い合わせなども受けていたし、辞めるときには色々な図書館界隈からの依頼を受けていて、辞めてもやっていけるなと思った」 #曽田文庫
2015-04-11 14:12:13田中「LRCという図書館に関する雑誌を出されたり、会社を創られたことについてお伺いしたいです」 #曽田文庫
2015-04-11 14:13:11岡本「3ヶ月休暇を取ったあと、約3日で法人登録を済ませた。会社を作るのは難しくないが、大変なのは会社を始めたあと。」 #曽田文庫
2015-04-11 14:14:17岡本氏「建築士と、公共の図書館のつなぎ役、例えば固定式でなく可動式の本棚しかありえない、といったようなアドバイスをしています」 #曽田文庫
2015-04-11 14:18:00岡本氏「コンサルは瞬発力の仕事。何か問われたときに、すぐ答えを返せるかどうかの仕事で、具体的なモノとか形あるものではない」 #曽田文庫
2015-04-11 14:18:57岡本氏「年間300くらい施設を見学しています。そういう蓄積から、ちょっとした工夫を見つけて、その良いコツをシェアするお手伝いをしています。知識の量ではなく質が求められますが、量がないと質が高まらないのも事実です」 #曽田文庫
2015-04-11 14:20:39岡本「伊丹の有名な図書館なんですが、様々なワークショップをされています。曽田文庫と同じく、マイクロライブラリ的なアプローチなど、本当に多様な取り組みをしている図書館です」 #曽田文庫
2015-04-11 14:23:26岡本「信州大学の付属病院の中にある、こまくさ図書室というところも面白かったです。患者さんのQOL向上のために作られた図書館ですね。患者さんだって読書したい。ここは松本市の図書館の分館でもあるんです。大学の中にありながら市の分館も兼ねているのは、ここだけですね」 #曽田文庫
2015-04-11 14:26:12岡本「どんな図書館にも、必ずひとつは学びがあります。良いところを見つけると、必ず写真を撮ります」 #曽田文庫
2015-04-11 14:28:45岡本「様々な意味で、図書館はその地域における文化や教育に関する度合いの指標になっていると思います。」 #曽田文庫
2015-04-11 14:33:33岡本「建築も重要な要素ですが、良い図書館のポイントは、運営が市民みんなの手で行われているかどうかですね。」 #曽田文庫
2015-04-11 14:36:15岡本「公共の施設だから、本来は市民に開かれた場所のはずなんです、図書館は。そういう場所に市民が入って自由な活動ができている地域の図書館は良いなと思いますし、行った瞬間わかりますね」 #曽田文庫
2015-04-11 14:38:00良い図書館とは?建物は一番では無い。建築によって利用率が変わることは確かにある。しかし建物は劣化する。大事なのは運営が市民みんなで行われているか。民と公の二人三脚で運営できているところは良い図書館であることが多い。 #曽田文庫 #しまとしょサミット
2015-04-11 14:39:03田中「図書館の財源にも関わる話ですが、今回曽田文庫がクラウドファンディングに挑戦するということでも岡本さんをお呼びしています。クラウドファンディングについてご説明いただけますか?」 #曽田文庫
2015-04-11 14:40:42岡本「インターネットを使って、特定のプロジェクトに対して必要な経費を多くの人から集めようというシステムですね。ひとつの大きな特徴は、残り1円でも目標額に足りなかった場合は、獲得金額はゼロになります」 #曽田文庫
2015-04-11 14:42:15曽田文庫さんが本日よりクラウドファウンディングを始めたということで、クラウドファウンディングの話。話し始めたところで2万円の支援が。拍手起こる。 #曽田文庫 #しまとしょサミット
2015-04-11 14:42:53岡本「図書館のプロジェクトは、クラウドファンディングと相性が良いですね。かなり高い確率でプロジェクト成功した例を見てきました。図書館は市民からかなり支持されているということを、端的に表していると思います。」 #曽田文庫
2015-04-11 14:44:10岡本「図書館に対する郷愁のような思いを持っている人がいらっしゃいます。自分は子供のときに図書館に育ててもらったという体験によるものですね。未来につながる、子供のためになる図書館ならお金を出そうという方です。」 #曽田文庫
2015-04-11 14:46:37岡本「クラウドファンディングはお金の使途が明確なんですね。なので、例えば今回の曽田文庫の例なら、地元出身の、都会に出た方などにはかなり響くプロジェクトなのではないでしょうか。」 #曽田文庫
2015-04-11 14:47:58岡本「信頼している友人が1万円を出したプロジェクトなら、プロジェクトを立ち上げた本人のことを知らなくても、支援したいという形があり得るんですね」 #曽田文庫
2015-04-11 14:53:35岡本「もちろんクラウドファンディングは失敗することもありますが、失敗も含めてこういった社会的な取り組みをやっている人がいるんだ、ということが広まることも大切な経験です」 #曽田文庫
2015-04-11 14:58:18