刀剣乱舞個人的考察とたぬきちゃん妄想備忘録

ダラダラと垂れ流した考察の備忘録 主に自分用です あとたぬきちゃんに嫁ぎたい勢なのでとにかくたぬきちゃん関連多いです 夢勢ですごめんなさい
11

よもつへぐい

ふぐり @reticulum_d

ときに、刀剣で黄泉竈食ひ(ヨモツヘグイ)の話がよく出て参りますが、文脈的に神(付喪神)が口にするものを食べているのだから向こう側のものに審神者が【なってしまう/もしくはなってしまっている】という文脈のツイートであることが多いんですけど、個人的にはこれ逆なんじゃないかなと思ってて

2015-04-13 02:54:28
ふぐり @reticulum_d

向こう側のものをこちらに呼び寄せる、もしくはこちら側に呼び寄せたモノを固定するために此岸の糧を摂取させているという一種の仮定なんですけど

2015-04-13 02:57:06
ふぐり @reticulum_d

付喪神(九十九髪)は器物に憑くモノで、「その器物の方式や動き出す前の個体の経験データが著しく反映された行動原理と人格をもつ」んじゃないかなって思ってるんですよ。釜は釜としてランチキ騒ぎを起こすんだし、琵琶も自分をかき鳴らして踊るわけじゃん。

2015-04-13 03:04:24
ふぐり @reticulum_d

動く前の「自分の役割」に裏打ちされた人格を持つってことなんだと思うんだけど、これが刀剣だった場合、人を斬りまくってたのが多いんだからもうそりゃ人を斬るものとしての人格しか持ってない可能性があるわけで、それってやばいじゃん危ないじゃんってアレなんですけど

2015-04-13 03:08:12
ふぐり @reticulum_d

だってさあ、ひとを殺す機能に裏打ちされた人格なんてもう、抜き身の刀みたいなもんじゃないですか。ひとりでに動く抜き身の刀を制御しないといけない状況なんですよ審神者は。しかもいつもどこでもそうなわけよ。もうとにかく自分の身を守る手立てを持ってないと危ない状況なんじゃないのそれみたいな

2015-04-13 03:11:14
ふぐり @reticulum_d

刀は人斬るものだけど鞘がなくては差せなくて(人間椅子:刀と鞘)ということで、挿す(制御する)ためには鞘が必要と。そこで、ひとを殺す機能に裏打ちされた抜き身の刀(人格)を鞘入れ(制御)する方法って何よという話になってくると思うんですが、此れが審神者側の施す黄泉竈食ひなんだと思ってて

2015-04-13 03:17:31
ふぐり @reticulum_d

黄泉竈食ひは、審神者(人間)側の身体に沿った調理味付けを施したものでなければならない。温感、香り、味、見た目、歯ざわりなどダイレクトに五感を刺激するので、その身体が「こちら側」のものであるのだということを認識させるのに非常に手っ取り早いからだという仮定がね、できると思うんですよ。

2015-04-13 03:21:48
ふぐり @reticulum_d

人間の営みを内番でしっかりと体験させているのも黄泉竈食ひを施している理由と同じなのではないかと思う。それと、自分は刀だなんだって文句は言うけど普通に内番をこなしてるあたり、やはり神というよりは式の類だよなあって思うのもあり。

2015-04-13 03:26:58
ふぐり @reticulum_d

人間ではない向こう側の存在を、人間と同じ生活や食物を摂取しなければ生きていられない身体に閉じ込めて(もしくはそうしないと生きられないと錯覚させて)、やり方が解らない故に人間(審神者)に頼らなければならない状態を作る、作った上で集団生活で絆をつくりそこに留めておく、みたいな。

2015-04-13 03:31:28
ふぐり @reticulum_d

というのが刀剣男士に人間のような生活をさせて集団生活をさせている理由なら、よくできてるなあって思うんですよ。刀剣の目に見えない神格だの人外の力だのみたいなものに左右されずに審神者がイニシアチブ握れる。

2015-04-13 03:37:05
ふぐり @reticulum_d

審神者の霊力とかそういうもの考えなくていいから、向こうからこちらに刀剣を呼べる程度の力があれば、あとは人間生活のいろはを知ってれば誰でも審神者になれるみたいなそういう。

2015-04-13 03:38:34
ふぐり @reticulum_d

人間の生活デザインを刀剣に叩き込んでいくことで制御するっていうやり方は非常にテクノロジーなので、2205年に組織の母体があるならそちらで攻めるんじゃないかなって思うところもあるし、そういう目論見は審神者には知らせられないかも知れない。むしろ知らせられないほうがそれっぽい。

2015-04-13 03:41:39
ふぐり @reticulum_d

普通に集団生活を送っているだけ、人間としての生活を知らない人間になったばかりの「モノ」へ自分が知っていることを教えているだけって思ってるけど、それ自体が既に黄泉竈食ひであり、人外を制御する術であり、抜き身の刀を差すために収める鞘なのだと思ったのでありました。とっとぱれ。

2015-04-13 03:45:08
ふぐり @reticulum_d

審神者側が黄泉竈食ひを刀剣に施しているのではないか説めっちゃ気にいったので、これからことあるごとに言おうと思います。あと私がこう思ったってだけの話なので他の方の本丸には全く関係のない話でございます。ニコニコしながら神様の食べ物を審神者に食べさせる刀剣はそれはそれでアリ!!

2015-04-13 03:48:32

補足

ふぐり @reticulum_d

ちょっと補足。「向こう側のものをこちらに呼び寄せる、もしくはこちら側に呼び寄せたモノを固定するために此岸の糧を摂取させているという一種の仮定」に関して

2015-04-15 22:33:51
ふぐり @reticulum_d

実際、公式において神としっかり設定されてるならそれはもう男士は確実に神な訳なんですけど、その神である精神、意識が顕現する以前どこにあったのかといえば、器物である刀剣の内である可能性が高いわけです。

2015-04-15 22:36:31
ふぐり @reticulum_d

器物を「擬人化」して人間の肉体を与えたものが顕現している男士である以上、それ以前に意識があったとしても刀という器物に五感が宿るか。もし何かの感覚があったとして、それは全く構造が違う物体である以上人間とはまったく別のものであろうなと

2015-04-15 22:42:48
ふぐり @reticulum_d

それがどういうことかというと、人間の営み、食う寝るセックスその他の事情を「見て」知っていたことはあるかもしれないけれど、その肉体に実感として欲や感覚が宿っていたかといえば、これは考えにくいのではないかと思っていたからです。

2015-04-15 22:39:10
ふぐり @reticulum_d

そうなれば、人間の身体を得たそれをなじませるために行うのは、人間の営みを最初から最後までしっかりと教え込む教育なんですが、教育というそれ自体がその社会や空間の方式でやっていくための膠着材なので、男士はそこにいればいるほど刀から遠いものになって行き、最終的には人間になるんだろうなあ

2015-04-15 22:48:14
ふぐり @reticulum_d

そうなれば、人間の身体を得たそれをなじませるために行うのは、人間の営みを最初から最後までしっかりと教え込む教育なんですが、教育というそれ自体がその社会や空間の方式でやっていくための膠着材なので、男士はそこにいればいるほど刀から遠いものになって行き、最終的には人間になるんだろうなあ

2015-04-15 22:48:14
ふぐり @reticulum_d

と考えた末のアレでした。我々が神の領域に踏み込んでいるのではない、神を引き摺り下ろしているのだ。

2015-04-15 22:50:21
ふぐり @reticulum_d

と考えた末のアレでした。我々が神の領域に踏み込んでいるのではない、神を引き摺り下ろしているのだ。

2015-04-15 22:50:21

ここより妄想のターン

1 ・・ 4 次へ