潜水艦娘が水中で長時間行動できるのは水中呼吸が出来るからなのか、灰に酸素を貯めこんで行動できるからなのか
2015-04-18 06:36:52あっでも年上しおいちゃんが溺死体(あんまり時間が立ってない)で発見されるシチュは良いなぁって思うので後者のほうがいいです(
2015-04-18 06:38:51沖合に浮かぶ人間くらいの塊。 近づいてみる。 ……10メートルほど近づいたところで、ぼくは気づいてしまった。 これ以上、近づきたくない。 だけど、足が止まらない。 5メートル、3メートル……ゼロ。 それはうつ伏せに浮かぶ女性だった。 ぼくはその女性を知っている。 ぼくの初恋の人。
2015-04-18 06:41:46「……ねぇ、探したんだよ。一緒に帰ろうよ」 その身体は海の冷たさで冷えきっている。 まるで、死んでいるみたいに。 仰向けに起こす。 日焼けした肌は土気色に変わり、目は閉じられていた。 そして……呼吸は止まっていた。 しおいさん。 あんなに泳ぎが得意だった人が、どうして……
2015-04-18 06:43:57ぼくと、しおいさんしか知らない秘密の島。 そこに、ぼくはしおいさんを引っ張っていった。 波打ち際まではなんとかなったけど、そこから引きずっていくのが大変で。 海岸までが精一杯だった。 しおいさんの手を前に組むと、ぼくはしおいさんの水着をずらした。 初めて見る、しおいさんのあそこ。
2015-04-18 06:46:46死体とセックスする、という異常なシチュエーションに、ぼくは興奮していた。 だって、しおいさんをを引き渡したら。 次に会うときは棺の中で、その次はもう骨になっている。 チャンスは今しかない。 手を伸ばしても届かなかった、あこがれのしおいさんが、 いま、目の前にいる……
2015-04-18 06:49:12ぼくのちんこは勃起していた。 今までにないくらい。 「……挿れ、ますね」 ぬちゃ、と亀頭が肉壁に当たる。 冷たい肉壁。死んだ膣。 なのに、しおいさんはぼくを受け入れて……締め付けてさえいるようだった。
2015-04-18 06:51:01「あっ……ああっ……」 射精しそうになりながらも、少しずつ歩を進める。 感じることもぬれることもないはずのしおいさん。 なのに、ぼくのちんこはスムーズに挿入されていった。 ぐちゅ……ずっ…… ちんこが、最後まで挿入った。 「うご、きます、ね」
2015-04-18 06:53:17ぬちょ、ぬちょ、ぬちょ…… ちんこの周りが湿ってきたのは、ぼくの我慢汁のせいだろうか。 腐りかけたしおいさんの汁とも考えられる。 とにかくしおいさんの膣内は冷たいながらもぐちゅぐちゅだったし、 サイコーに気持ちいい。 「だ、だします、ね」 奥まで突くと、ぴゅっ、と出た。
2015-04-18 06:55:35どぴゅっ、ぴゅっ、ぴゅっ…… オナニーなんかよりも全然気持ちよかった。 これが、セックス、か……そういえば、これが初めてだったな。 ありがとうしおいさん、最後に童貞を貰ってくれて。 荒い息を吐きながら、ぼくはちんこを抜こうとした。
2015-04-18 06:57:38「まだ、でるよね?もっと、だして」 その瞬間、しおいさんの足が、ぼくの身体に巻き付いた。 「!?」 「ねぇ、だしてよ。わたし、しんじゃったから、さむくてしょうがないの。 だから、あたためて。ね?」 しおいさんの冷たいからだが、ぼくを抱きしめる。 ……ぼくは震えていた。
2015-04-18 06:59:23「はぁ……はぁ……」 「んー、もう、でないかな?」 3回めを出したところで、身体のあちこちが限界を訴えていた。 「少し、休ませて」 「だーめ。きみは、わたしとまじわりつづけて、このまましぬの。しんで、わたしといっしょになるの。だから、つづけて」 ……ぼくはしおいさんを振り払った。
2015-04-18 07:01:39「まって!ねぇ、まってよ!」 波打ち際から飛び込んで、海を泳いでいく。 冷たい海の感覚が死体の感触を洗い流していく。 ……悪い夢だ。 そう、これは悪い夢なんだ。 だったら、覚めろ。 覚めてくれ!
2015-04-18 07:03:27……ぼくは布団の上で目が覚めた。 「おい、しおいちゃんが見つかったらしいぞ!はやく支度しろ!」 パンツの中はぐっしょりと濡れていた。 ……夢?ほんとうに、夢?
2015-04-18 07:04:37棺に収められたしおいちゃんは綺麗な顔をしていた。 美しく、静かに眠っていた。 ……あれは夢だったのだろうか。 それとも…… もし、ぼくがあのまま逃げなかったら、 一体どうなっていたんだろう。 ねぇ、しおいさん? 心の中で問いかけると……しおいさんがウィンクした、ような気がした。
2015-04-18 07:06:42