知財戦略本部コンテンツ強化専門調査会第4回(2010/12/20)実況ツイート
永山課長:後ほど説明する、アクセスコントロール回避規制と併せて、1月末の著作権分科会で、最終提出とする予定。 その後国会提出の方向で進めてはいる。 #c_policy
2010-12-20 15:35:38中村会長:その他質問は?(*無し)。著作権法については、この権利制限の一般規定、パロディについては中山本部員指摘の問題、またアクセスコントロール以外にも様々な課題があるのでよろしくお願いしたい。 #c_policy
2010-12-20 15:38:15中村会長:次に電子書籍関係、これは総務省、経済産業省、文化庁の合同で進めているが、説明を総務省にお願いする。 #c_policy
2010-12-20 15:39:14総務省安藤課長:資料2-2 書籍の電子配信に係る取組について、により説明。三省懇談会での検討、報告を受けての担当省庁の取組と予算等。関係省庁間ではお互いにオブザーバー参加をして連携中。 #c_policy
2010-12-20 15:41:20国会図書館田中課長:資料2-3 国立国会図書館における資料デジタル化の取組と課題、により説明。大規模デジタル化について、予算、対象資料、原本保存のためのデジタル化、利用提供、著作権処理作業等。 #c_policy
2010-12-20 15:44:24*資料2-3の国立国会図書館における資料デジタル化の~は、文化庁の「電子書籍の流通と利用の円滑化に関する検討会議」の第2回(12月17日)の配付資料と同一と思われますが、同検討会議の資料が文化庁サイトには未掲載ですねぇ。 #c_policy
2010-12-20 15:46:31吉羽委員:資料3を説明。*「デジタル雑誌配信権利処理ガイドライン」については雑協→ http://bit.ly/gMPmlu 、アップル社「アップストア」海賊版問題は書協の→[PDF] http://bit.ly/edGLMl を参照。 #c_policy
2010-12-20 15:51:27中山本部員:国会図書館の資料6頁。利害関係者の気持ちはわかるが、デジタルの特性を殺してしまうもの。できる限りデジタルを生かすように。 #c_policy
2010-12-20 15:53:29吉羽委員:(冒頭メモ取れず)複合的著作物は処理がやっかい。版元への権利付与、隣接権のようなものがあれば権利処理の手間を大幅に減らすことができる。 #c_policy
2010-12-20 16:02:03吉羽委員:アップストア海賊版問題等は権利がないので版元が提訴できない。中国などの侵害業者からはそもそも権利がないだろう、と言われて相手にされないことも起きてきている。 #c_policy
2010-12-20 16:02:20吉羽委員:雑誌の権利処理ガイドラインでは1~3ヶ月の非常に短い間、権利者が版元に権利を譲渡するという方法で無理がある。これは版元に権利があれば解消できる話。 #c_policy
2010-12-20 16:02:47吉羽委員:権利付与を前向きに検討してもらえれば、流通促進、海賊版対策、の双方に寄与できると思う。以前の隣接権導入機運が盛り上がったときは経済界の反対でできなかった、複写機の問題が大きかったと思うが、ネット社会の進展を考えて欲しい。 #c_policy
2010-12-20 16:03:44吉羽委員:我々は紙の本を守る立場から言っているのではなく、海外も含めたインターネット上のコンテンツ流通促進に寄与するために提案している。また海外の法制度等もよく研究し、先んじた取組をして欲しい。 #c_policy
2010-12-20 16:04:23永山課長:出版社等への権利付与については、このたび始まった文化庁「電子書籍の流通と利用の円滑化に関する検討会議」の課題の一つ。版面権を認めているのは先進国ではイギリスとオーストラリアのみ。海外の状況は検討会議とは別に調査を進めていきたい。 #c_policy
2010-12-20 16:04:42安藤課長:書籍と言うよりも新しいインターネットコンテンツをどう増やしていくか、ということが重要と総務省としては考えている。今後必要があればこの点も他省庁と連携したい。 #c_policy
2010-12-20 16:07:42中山本部員:吉羽委員指摘の出版社への権利付与は権利侵害対策の点では一定の効果があると思う。しかし流通促進の観点からは従来の著作権の枠組みでは対応しきれないと思う。 #c_policy
2010-12-20 16:11:06吉羽委員:クラウド上のコンテンツを閲覧する権利を購入ししばらくの間権利を行使できる。しかし、利用者の端末等が変わった等で再ダウンロードをしたい。そのときにコンテンツ提供業者と著者との契約期間が切れているとそれができない。このような問題も検討すべき #c_policy
2010-12-20 16:11:50中村会長:続いてアクセスコントロール回避規制、プロバイダ責任制限法等について説明を #c_policy
2010-12-20 16:12:53永山課長:資料2-4の最初のパート「文化審議会著作権分科会法制問題小委員会「技術的保護手段に関する中間まとめ概要」 により説明。資料読み上げのため実況省略。資料は→[PDF] http://bit.ly/gXN96Y #c_policy
2010-12-20 16:16:57