阿部知子さん「予防接種行政について〜子宮頸がんワクチン副反応」

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吉村健康局長 pic.twitter.com/YrsG4IBU6i

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予防接種の 副反応報告制度につきましては、予防接種との 関連性が すでに 知られている 症状、例えば アナフィラキシーや ギランバレー症候群が ございますが、(続)

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これらの 他に 実際に 診療した 医師の方が 予防接種との 関連性が 高いと 認められる 症状につきまして、報告の 対象と いたしております。(吉村健康局長)

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その際、診療に もとづいて 判断した 重篤度を あわせて ご報告いただいております。(吉村健康局長)

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HPV ワクチンにつきましても、接種後に 生じた 報告を 受けておりまして、平成26年 3月末現在で 報告総数は 2,475件と なっております。 そのうち 実際に 診療した 医師が 重篤と 判断したものは 617件となっております。(吉村健康局長)

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一方で、ご指摘の 専門家による 報告につきましては、厚生労働省が 公表している HPV ワクチン接種後の 副反応報告の リストが ございますが、それを ご覧になって 専門家 7人が その 公表情報に もとづき、(続)

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独自に 評価した 結果として、重篤と 考えられる 症例が 1,112例 あると されたものと 承知しております。(吉村健康局長)

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このように 当該 専門家の 解析と、副反応報告に もとづく 解析とは、方法が 異なるものと 考えております。(吉村健康局長)

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厚生労働省といたしましては、176件の 副反応報告も 含めまして、副反応報告のあった 症例を 原則、すべてを 対象として、改めて 追跡調査を 実施しているところでございますので、現在 その 結果の 集計分析を 行なっているところでございます。(吉村健康局長)

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遅いんですね 一言で いうと、もう 2年 実は たっているわけです、こういう 制度に なってから。(阿部知子さん)

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おっしゃったとように 176例は 一部で、痛みとかに ついてだけですから、全体像は 捕まえられてないという ご答弁だと 思うんですね。(阿部知子さん)

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一方、西岡先生たちは ご自身で 財団法人 難病治療研究振興財団というものの中に、HPV 副反応病態研究究明チームということを 立ち上げられて、あまりにも 厚生労働省の 歩みも 遅い、(続)

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被害は どんどん 患者さんたちが 訴える、なんとか 救済したいということで やっておられるのだと 思います。(阿部知子さん)

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やはり 医療というには いろんな 副反応とか 想定できなかった 問題が 起きるものですから、それについて 迅速に、現在の 医学の 医師たちの 総体の 総力をあげて、患者さんたちに より良い 治療なり 救済に もっていかなければ いけませんから。(阿部知子さん)

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こういう 学者たちの 研究チーム、原発事故でいうと 民間事故調でありましょうか、それと 政府のほうが 行なう 事故調でも、両方 ございましたね。(阿部知子さん)

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私は あっていいと 思うんですけれど、これらを きちんと クロスして、実態を さらに 迅速に 究明する 必要があると 思いますが、大臣 いかがですか。(阿部知子さん)

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先ほど 局長から 答弁 申し上げたように、すべての 副反応報告の あった ケースについて、今 追跡調査を やっているということで、これはこれで たいへん 大事でありますし、(続)

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政府としての 責任において、これは しっかり やっていかなければいけないと 思っております。(塩崎厚労大臣)

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いずれにしても 何が 真実で、どうしたら いいのかということを、原因究明から まず 図っていくことが、実態解明から 入って、原因 そして 治療というふうに なっていくんだろうと 思います。(塩崎厚労大臣)

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何度も 申しますが、それが 遅いがゆえに 先ほど 紹介したような、今でも 健康センターに 連絡しても そういう 返事しか 返ってこない、厚労省には「山のように ファックスが 来てるから、ウチに いわないで」と。(阿部知子さん)

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それでは 患者さんの 迅速な 救済も、病態解明にも ならないわけです。(阿部知子さん)

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私が 考えるに、なぜ こういう 事態が 起きているか、これまでの いろんな ワクチンの 副反応報告というのは だいたい 1ヶ月以内、28日以内とかで、そこまでに 起きたもので 事が 済んでいた。 そんなに 後々 長くというのは なかったわけです。(阿部知子さん)

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ところが、これは 田村先生の 時代に 改正していただきましたが、この 子宮頸がんワクチンについては、長く 何年とたって 症状がでる 子どもが いることが わかった 結果、(続)

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「予防接種との 関連性が 高いと 医師が 認める 期間」例えば 2年でも 3年でもよいというふうに、枠を 新たに 設けて。(阿部知子さん)

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しかし、これに アプローチするのは 正直いって 非常に たいへんなわけです。 日々の 診療で 打った 直後だったり 近々であれば 医師も 気づきます。(阿部知子さん)