国際支援における要請主義の是非に関する考察―ネパール地震の国際緊急援助隊にみる―
- adonis_fish
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@mountain_white 国と国との関係になると結局つらいから国連直属で災害救助専門の部隊をおいていざというときには加盟国なら問答無用でお邪魔する仕組みを考えてみたこともあったのですがその人と資材がどこから出るのか考えてそっと廃案にいたしました
2015-04-28 21:34:04@adonis_fish なんというかそれが出来るんなら国連軍が結成されそうな感じもします……
2015-04-28 21:36:41@mountain_white 軍だと多方面に角が立つけど救助隊ならそれなりに合意形成しやすいような気がしたんだが、救助隊が最終的には人道支援の名の下に世界中のの紛争に介入しまくる画しか見えなくてソウルジェム真っ黒になった
2015-04-28 21:43:38@adonis_fish 調べてる最中にやはり人道的介入の名目による先進国の侵略行為の問題に行き当たって軽い絶望に襲われてました
2015-04-28 21:44:53「国際救助隊(IR)がイスラム国(IS)を空爆」みたいな見出しは
あんまり見たくない
海江田艦長に沈黙のテックフォースでも組織してもらうしか無いのではないか>>国連災害対応部隊
2015-04-28 21:38:33あれも相当富豪的解決だったな、自衛隊全部国連に預けちゃうんだもんあ>>沈黙の艦隊(漫画)
2015-04-28 21:39:13@kobako @adonis_fish えっと、偶々思考が纏まったので、ここにぶら下げます。昔読んだ架空戦記小説で「海自が”次世代省力護衛艦”として建造した船を、自衛官・海上保安官搭乗させて国連総長直轄として貸し出す」ってのが有りましてな。
2015-04-29 00:57:35@kobako @adonis_fish まぁ小説の内容はともかく、指揮・通信機能を持った艦船なり航空機なりを国連直轄として置いといて、調整はその部隊にやらせて、実働部隊の派遣は加盟国で負担するって筋はあるかもなぁと思います。
2015-04-29 01:04:04--「もしあなたの支援が本物なら、その船の上に友達が待っています。その友達に約束の部隊を与えなさい。そうすれば願いは叶うでしょう」
ちなみにあさみ姉さんの指摘に近いものとして「保護する責任」概念と「国連緊急平和部隊」があるけどどちらも発展途上で機能しているとは言いがたいんだな
2015-04-28 21:48:44保護する責任
保護する責任(ほごするせきにん、英: Responsibility to Protect)は、自国民の保護という国家の基本的な義務を果たす能力のない、あるいは果たす意志のない国家に対し、国際社会全体が当該国家の保護を受けるはずの人々について「保護する責任」を負うという新しい概念である。(Wikipedia)
http://u111u.info/kqjG
国連緊急平和部隊
国連緊急平和部隊(こくれんきんきゅうへいわぶたい、United Nations Emergency Peace Service:仮称)は、個人参加の民軍連携による新しい国際平和活動(Peace Operations)の一つ。
(…)
文民、警察、軍人、司法、緊急支援のプロフェッショナルなど、各国から幅広く15,000~18,000人規模の個人が自由意志で集められ、直接国連事務局の下で勤務する。(Wikipedia)
http://u111u.info/kqjR
これらの概念をまず災害救援に適用するというのは結構いいアイデアだとは思うんだけど、先進国の中でどれだけの国が災害というものに対して関心があるかと言うと……
2015-04-28 21:50:18国家の存亡に関わるような災害と言うものをどれだけの国が感じているかともいえるかな。日本だってあんまり感じてなさそうだし。
2015-04-28 21:51:02そりゃ目の前で腹が減っただの仕事が無いだの年金と医療費が高いだの借金で首が回らないだのいってるんだからいつか来る災害なんか相手にできるかいなと言われてしまうとグヌヌになってしまうが
2015-04-28 21:52:12「それがセクシー! シャバダドゥ…」
お悔やみ言ってる場合があったら救援隊出せよという気持ちはわからないでもないけど定型文を宙に放てば成立するお悔やみと違って援助隊はどこに行って何をするのかある程度把握したうえで連れてく人やら持ってく物やら決めなきゃならんからなあという感想
2015-04-29 00:11:31これは国連が部隊持ったとしても同じことで、とりあえず物資抱えて空港に押しかけることはできたとしてもその先どこに行って何をするのか決めるための情報(及びその情報を入手するためのルート)は基本被災国が持ってるわけで、なんだかんだで待機する場所がちょっと変わるだけの気がしてならない
2015-04-29 00:15:30@adonis_fish 数千人規模で死者が出るような災害に対しての受け入れノウハウの共有さえできれば…なんとか…とか思ったりして、さて具体的にどのようなノウハウが というところで思考停止したのでつらい。一般化できるほど事例数がないうえに、やんなきゃいけないことが沢山ありすぎで。
2015-04-29 00:20:40@kobako 国ごとに地理から経済レベルから住宅/交通事情からまるきし違うから専門家一個小隊派遣して5年がかりでやっとたたき台ができるレベル
2015-04-29 00:23:06@adonis_fish そうやってたたき台作ってから、じっくり練り込んだ訓練を定着させたころにはもう経済やら住宅やら人口構成やらの状況が変わってしまって、いざ災害が起こってみると役に立たないものになってました、というオチもありそうで。
2015-04-29 00:27:24被災「国」が機能していればですね。世界は国からなる建前だけど、実際問題、国も何もあったもんでないところもあるし、そういうところにも災害はあることはあるですよ twitter.com/adonis_fish/st…
2015-04-29 00:40:14