転生デボラバ初夜の話

はいどら◇原稿進捗垢 @hydraura

ラバソがバイトから戻ってきたらテーブルの上にこっそり買って隠しておいたはずのゴムとローションが置かれていたところから始まる現パロデボラバの初夜。

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一応これ転生でお互い記憶ありでくっつくまでに色々あった設定なんだけどその辺りはまた別の機会に。ラバソは飲食店でバイトしてる学生でデーボさんは社会人。まだキスまで止まりでお互いに合鍵渡しあってそれぞれの家行き来してるくらいの感じ。

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ラバソの部屋は一人暮らしの学生らしく結構散らかっててデーボさんが来る度片付けてくれてて、その日バイトで遅くなるって連絡したらじゃあ勝手に入って部屋でも片付けておいてやるって返事来たからよっしゃ帰ったら部屋が綺麗だぜって上機嫌で帰ったらいざという時の為に買っておいた一式が机の上に

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母親の掃除後に机の上にエロ本並べられてるみたいな状況に硬直するラバソにデーボさんはいたって普通の様子でおかえりと言った後まあ座れと席に着かせて自分は対面に。「テメエ隠すならもっとマシな場所を選べ」「まず言うことかそれ？」

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「とにかくこれはだな、俺もそろそろ次の段階に進むことを検討したくてだな」「別にこれを隠し持ってたこと自体にどうこう言うつもりはねえ」俺の部屋にもあるぞ、って言われてお、おうって赤面しながら畜生今度デーボの家行った時に探し出してやるって考えてるラバソ。

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「俺が聞きてえのは、これがどうして既にだいぶ減ってるのかってことなんだが」そう言って半分近く減ってるローションの瓶を振るデーボさん。「…えーっと」途端に表情を変えて目を逸らすラバソに小さく息を吐く。「まあ、テメエが何処の誰とやらかしてようがとやかく言う気はねえが…」「は？」

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ちょっと待てと視線を戻すラバソ。「何、俺があんた以外の誰かとファックかましたとでも思ってんのか！？」「何だ違うのか」「ちっげーよこのビチグソが！てかとやかく言うつもりはねえって何だ！俺の恋人なら嫉妬くらいしてみろよ！」一気にキーキー叫び出すラバソに面倒臭そうな顔をするデーボさん。

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「じゃあ何に使ったんだこれは」そう言った瞬間に一気に押し黙って冷や汗流しながら顔を背けられる。「大人しく吐けクソガキが」「痛い痛い分かった話すからプロレス技はやめちくれェ～！」机バンバン叩いて叫ぶから技かけるのをやめるも拘束は外さないデーボさんに観念したように喋り出すラバソ。

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「…えーっと、それを買うに当たってな、ネットとかで色々調べたんだよ。前の時の経験があるとはいえこの身体は初めてな訳だし、痛いのは嫌だからなァ」「…で？」「あー…それで、その手のサイトの中に…その、後ろの開発方法について書かれたやつがあってだな…」

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「…つまり何だ。手短に言え」拘束する腕の力をじんわり強めつつ追及されて、ラバソは何度か言い淀んだ後両手で顔覆って耳まで真っ赤にして最後ほとんど消え入りそうな声で白状する。「だからその…自分でケツいじるのに使って…まし…た…」

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「…おい」「あーあー言わなくて良い」「それは所謂」「言わなくて良いからな！」「アナニーとかいうや「言わんで良いってんだよこの田ゴ作がァ！！」真っ赤になってばたばた暴れるラバソを拘束し続けながら真顔で沈黙するデーボさんにあっやばい引かれたこれ絶対引かれたっておろおろするラバソ。

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次の瞬間無言でラバソの拘束を解き片手で机の上の一式を引っ掴みもう片方の腕でラバソを担ぎ上げ寝室のドア蹴り開けてベッドの上に腕の中のもの全部放り投げるデーボさん。「うおお何すん…あでっ！？」自分もベッドに乗り上げてゴムの箱が額に当たってシーツの上で蹲ってるラバソの身体に覆い被さる。

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「抱くぞ」「アッハイ」鼻がぶつかる程の距離での有無を言わせない低音ボイスにあっこれ完全にスイッチ入ってるよでもどこで！？って理解していないながらも反射的に大人しく頷くラバソ。素直な返事にデーボさんも満足気ににやりと笑って服に手をかける。

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ラバソはキスする時にデーボさんの舌何回も甘噛みしてそう。「肉厚で美味しそう」って言って音立てながら舌吸って、一瞬ほんとに食い千切る気じゃないかって疑念が過ぎる感じに歯を押し当てて、デーボさんの方も口の端とか頬とか鼻筋とかかぷかぷ噛み付き合う。その間にぐだぐだ服脱がせ合ってく。

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露わになった傷だらけの肌見ながらラバソは傷の一つ一つに唇で触れたがって、デーボさんも負けじとあっちこっちにキスマーク付けてって、しばらく二人ともお互いの身体にキスするのに忙しくて、多分デーボさんの方が先に限界来て歯型とかつけ始めたあたりから本格的に前戯始まる。

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後ろ慣らしにかかりながら「そういえば、」って口を開くデーボさん。「お前は何を使ってたんだ」「は？」「自分でいじる時の、ネタに」「それ、はッ、今俺のケツん中まさぐりながら訊くことかァ！？」「気になった時に訊かねえで何時訊くんだ」

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「うるっせえよ綺麗なオネーチャンのケツとかおっぱいよりも傷痕だらけの胸板とか腹筋とかの方が断然ヌけるようになっちまった俺の身にもなれよ畜生！」自棄になって叫ぶラバソに「へえ…？」って目を細めるデーボさん。「俺を想像しながらここまさぐってたのか」って中で指ぐにぐに動かす。

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「あーあーそうだよ。誰が女の子想像しながらケツいじるかっての」「そう言うあんたは何使ってんだよ？え？」こうなりゃお互い様だって足でデーボさんの体小突きながら訊き返す。「バイトの時に、髪を上げるだろう」「ん？ああ…そりゃ飲食店だしな」「普段は見えないものが見られるのは、悪くねえな」

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そう言って口元吊り上げながらラバソの首筋そろりと撫でる。「…えーと、何で今それを？」「あ？お前が訊いたからだろう」一拍遅れて意味に気付いて「人が一生懸命働いてる時に何考えてんだ変態！」って叫ぶ。「野郎の筋肉想像しながらてめえのケツに指突っ込んでる奴に言われたかあねえな」

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正論すぎてぐうの音も出なくなるラバソ。「後は、風呂上りに上着てねえ時に見える腰と」「いやあの、もう良いからその…」「酒入った時に赤くなる耳とか」「もう良いから！分かったから！」催促してないのに次々ネタを列挙されてあわあわしながら耳塞ぐ。

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ラバソは見る所「胸！あと尻！」って単純そうだけどデーボさんの方が腰とかうなじとか細やかなフェチ持ってそうなイメージ

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「な、なあ！んなことよりさっさと続けろよ、もうだいぶ良いんじゃあねえか？」とにかくこの恥ずかしい話題終わらせようと続きを促すラバソ。「まあ、だいぶ入りやすくなってきたが…」言いながら指動かして中の具合確かめるデーボさん。

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「だろ？俺結構頑張ってたんだからさァ、遠慮せずにあんたの好きなようにしてくれよ、な？」「ほう…？」一気にニタア…って笑ったデーボさんに腰寄せられて、固い感触に目線下に落として失言を悟るラバソ。

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「あっやっぱり出来れば手加減してくれると嬉し…」「保証はしかねるな」「ﾃﾞｽﾖﾈｰ」完全臨戦態勢のブツに怖気づいて腰を引かそうとするけどがっちり押さえこまれて、そのまま挿れられる。

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体は初めてだからやっぱり簡単には入らないんだけど、「前の最初の時よか断然楽だから、途中で止めようとするんじゃあねえぞ」って笑って見せるラバソ。何度もフレンチキスとかしながらゆっくり進めるデーボさん。何とか全部入ったら「あー…入ってる…」って目を閉じて呟くラバソ。