「僕たちは戦わない」と、AKB48のMVの「極私的ベスト10」

ＵＷの落日 @uw_susu

「僕たちは戦わない」のMVが一部公開されたけれど、歌詞からの予想とは全く違った映像だったので、ちょっとビックリした。この歌は、今の時代の流れに対しては挑戦的な歌だから、それを和らげる為にあえてエンタテインメント的にしたのかとも思う。 youtube.com/watch?v=-EAALR…

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ＵＷの落日 @uw_susu

「僕たちは戦わない」の発売記念に、AKBのMVの「極私的ベスト10」を選んでみたいと思います。もっとも、私はAKBファンである前に映画ファンで、元SF少年でもあるので、凄くバイアスがかかっています。「MVとしての評価」なので2011年以降が多くなってしまうかも。まずは番外編から。

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番外編「BINGO！」 初期のMVだからプリミティブで荒削りだけれど、後のAKBのMVの原型となる要素が、沢山つまっている気がする。深読みも出来るし、意外に侮れないMV。 youtube.com/watch?v=7czGc3…

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ＵＷの落日 @uw_susu

番外編「Baby！Baby！Baby！」 DefSTARから契約解除されて、CDなしの配信のみ、しかも初の水着撮影とあって、メンバー達が「AKB大丈夫か？」と不安に駆られたいわくつきのMV。でも、曲も映像もポップに仕上がっています。 youtube.com/watch?v=i_3paV…

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ＵＷの落日 @uw_susu

次点「永遠プレッシャー」 「ハウス」や「ねらわれた学園」等の、初期の「キッチュな大林宣彦映画」へのオマージュに満ちた、実に楽しいMV。 高橋栄樹監督は、かなりの大林宣彦ファンだと、お見受けする。 youtube.com/watch?v=E_NkDk…

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ＵＷの落日 @uw_susu

以前、観てみたい映画として「大林宣彦の『廃市』を指原莉乃主演でリメイクする」という企画について連続tweetをしたことがあったのですが、正直、監督を誰にすれば良いか分からなかったのです。 そうだ！高橋栄樹監督に撮ってもらえば良いんだ！ togetter.com/li/797089

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極私的ベスト第10位「軽蔑していた愛情」 高橋栄樹監督が初めてAKBのMVを手掛けたという意味で、記念碑的作品。 この出会いは、AKBにとって重要な意味を持つ事になった。 高橋監督は、この頃から大島優子の演技力に注目していたらしい。 youtube.com/watch?v=KDpBwL…

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極私的ベスト第9位「真夏のSounds good！」（フルバージョン） ダンスバージョンが良くないせいもあって、ほとんど語られることがない。黒歴史みたいな扱いになっているんだろうか？ ラストショットの「幽霊たち」に敬意を表して。 v.ifeng.com/vblog/muiscvid…

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ドキュメンタリー映画の第3作にある「真夏のSounds good！」の樋口真嗣監督が大島優子の握手会に行く件は、「ジョセフ・カーンです」と渾身のギャグを放つ樋口監督がただのヲタにしか見えない、大爆笑シーンです。高橋栄樹監督が一緒でなければ、大島優子は最後まで気付かなかったと思う。

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極私的ベスト第8位「風は吹いている」（ダンスバージョン） AKB48の中で最もシンプルで美しいMVと言っても良いと思う。（フルバージョンの方は、あんまり良くないです） 「Beginner」のフルバージョンと、かなり迷ったのだけれど。 youtube.com/watch?v=fgESmg…

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ＵＷの落日 @uw_susu

極私的ベスト第7位「Everyday、カチューシャ」 これは大好きなのだけれど、過去のMVの総集編みたいな構成だから、この辺の順位で。「夏の終わりの爽やかな哀愁」を感じさせるのが素晴らしい。（DVDのドラマバージョンは良くないです） youtube.com/watch?v=vEVq_B…

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ＵＷの落日 @uw_susu

極私的ベスト第6位「UZA」（ダンスバージョン） これも、シンプルなダンスバージョンの方が良い。ダンスバージョンのMVが、二つも入ってしまった。 ここ一番の気合を見せる大島優子と、実に楽しそうに踊る板野友美の二人が、特に素晴らしい。 youtube.com/watch?v=WIdWXh…

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AKBのMVの「私的ベスト10」を選んでみようと思った時には、ダンスバージョンのMVを2本も入れるつもりは無かったのだけれど、MVを観直してみると、やっぱり良いんですよね。 結局「きちんとダンスを踊って見せれば、それこそがエンタテインメントなんだ」って事を再確認した気がします。

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極私的ベスト第5位「ポニーテールとシュシュ」 正にAKBのエポックメイキングとなったMV。ひたすら楽しい世界の筈なのに、観ているとなぜか悲しみを感じるのは、AKBが最も幸福で無垢だった「あの時」が映し出されてしまっているからだろう。 youtube.com/watch?v=SwXtaa…

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ＵＷの落日 @uw_susu

極私的ベスト第4位「GIVE ME FIVE！」 これは、ショートバージョン、フルバージョン、どちらもお薦め。杉田成道監督が「映画のプロ」としての画作りと演技指導を見せたフルバージョンは、AKBが「映画」に最も肉薄した瞬間となった。 youtube.com/watch?v=SuhiII…

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ＵＷの落日 @uw_susu

極私的ベスト第3位「さよならクロール」 蜷川実花が「ヘビーローテーション」の世界観をさらに推し進めて、圧巻の「蜷川ワールド」を構築して見せた。ここまで徹底すればスゴイと言う他ない。蜷川実花の仕事の中でも、優れたものではないだろうか。 youtube.com/watch?v=-jQtbb…

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ＵＷの落日 @uw_susu

え？なんで、蜷川実花監督の作品から「ヘビーローテーション」ではなく「さよならクロール」を選んだのか、だって？ もちろん「さよならクロール」には『板野友美さんが沢山映っている』からだよ。 当然の結論だよワトスン博士。初歩的なことだよ！