湘南OT交流会 発表 in湘南OT交流大会2015

認知症クライエントへの実践
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Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

藤本:VQ概要 好奇心を示す。始める。新しいことをやろうとする。等。 観察したものを暗記し、思い出して評価表を付ける振り返りの評価法 数値の根拠から着替え嫌い、手芸興味0、音楽好き、会話好きと評価できる 認知症の悪循環の構図が、好きな会話や音楽の刺激がないことも要因だった

2015-05-05 18:12:55
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

藤本: 評価のまとめからわかったことは、興味関心のある作業から自発性を出せるということ。望ましい刺激・好きな会話や音楽の刺激入れをすることで、狙い通り発動性向上、指示理解・記憶向上、落ち着き、交流機会の向上 さらにVQ評価を続け、懐かしの作業でその人らしさを支える支援もしていた。

2015-05-05 18:16:36
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

藤本:不安がなぜ起こるかというと、欲求が満たされていない面がある。マズローの枠組みが有効になることがある。 お腹がすいた、ここはどこ?という下位欲求ー生理的欲求・安全欲求を自力では満たせない。悪循環。 ここに留まると依存傾向。心は内側へ。  早めに救い出していただきたい

2015-05-05 18:19:49
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

藤本:安全欲求。疑問にひたすら答える。複数スタッフで関わる。その人の欲求に寄り添う。「あんた来てくれた。ずっといてくれ」とか、他患者に気さくに話しかけ始めたらしめたもの。所属愛情欲求にレベルアップした状態。作業提供可能になってくる。

2015-05-05 18:21:47
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

藤本:SSM。ソフトシステムメソッド。その場その場で評価をする。 いつもVQ。その変化に合わせた作業を提供する方法。山田さんにやってもらっていて成果を上げた。OTに向いている。 HSM。ハードシステムメソッド。設計図・成果を決めて、そこからぶれない様に実践。

2015-05-05 18:24:55
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

藤本: HSMはカレーを作ろう、から始める。じゃがいも人参カレールゥを用意して作り上げる SSMは冷蔵庫を開けて、あ、じゃがいもがある、ルゥもある、じゃあ今日はカレーにしよう。という感じ。これが自発的に他患者に気さくに声かけする結果をだした。 認知症ということばで簡素化しない。

2015-05-05 18:27:14
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

藤本:OTは相手を導くため1歩引いた存在になる。お誘いの職業。 なかなか自信を持てない。 湘南OT交流会を作った。「とりあえず近いから参加してみたら?」

2015-05-05 18:32:35
Shintaro_Kuga @Shintaro_Kuga

藤本:湘南OT交流会 7年の運営で得られたもの OT同士のつながり 湘南OT発表チーム わたげの会 たとえ湘南OTがなくなっても継続する結びつき。

2015-05-05 18:39:01