読書メーター見てたらとある短編集に対して「章ごとに全然違う話で繋がりがよくわからずもやもやする」って感想を書いてる人がいて「そうかこの世には短編集という概念を理解できない人がいるのか」という新たな知見を得た
2015-05-01 20:44:35確かに、ごくまれにだが、根本的に小説を読むスキルの欠落してる人がいる。僕が遭遇した例では、「比喩表現というものを理解できない人」がいた。 twitter.com/asagihara_s/st…
2015-05-05 20:51:36これって前にRTした話だったけど、そんときは思い至らなかったが、短編が実は最終的に繋がって……って技法が使われすぎて、単なる短編集だとおもわずにつながりをみつけないといけないと思う人をふやしてしまったのかもしれんかなあ?
2015-05-05 20:59:29生まれて初めてジャンプを読んだ時に、それがひとつの漫画ではないことを理解するのに結構時間がかかったのを思い出した。絵も違うし話も違うし、なんだこれ??ってしばらく混乱していたのだった。
2015-05-06 09:49:55ラノベ方面でいうのなら、完全に繋がりがない短編を集めた短篇集ってのがほとんど存在しないから、そっちでばかり読んでた人には短篇集という形式が理解できなかった…みたいな可能性はあるかもしれない。いや、どうなんだろう…。
2015-05-06 09:50:00twitter.com/crowserpent/st… … 短編集という形式に初めて触れると「あれ??」ってなるの分かる。私も小学生の頃に短編集形式の文庫小説初めて読んだときはそんな感じだった。
2015-05-06 09:59:11連作を連続したものととらえるか分離したものととらえるかでいうと、CDのアルバムとかテレビのチャンネルとかもありますね。絵本とかもあんまり短編集のかたちはとらない気も
2015-05-06 10:14:16そもそも人間は「これとあれは別の話」ということをあとから学ぶのかなという気もするので、分離した連作というものの方が後からのものな気もする。
2015-05-06 10:16:06現実というのはつながってるはずなのだから、見聞きしたものが連続して「いない」という感覚こそ新しい。一方で人それぞれの体験してる現実は違うはずで、それぞれの人の物語は必ずしも辻褄が合わない、連続していない。短編集が連続するかしないかは見方次第で、ジャンプの中ですらときどき連続する。
2015-05-06 10:20:18マンガ誌は別の物語が並んでるというのが大人な見方なのだけど、雑誌を読んでる子供たちにとっては同じ世界にいる別のグループの話で、編集側もときどきクロスオーバーする回を設けるようになってきてる。意外とジャンプはひとつの物語であるという見方は間違ってないのかもしれない。
2015-05-06 10:22:19ジャンプヒーローだったり電撃文庫ヒロインだったりがクロスオーバーするゲームがこれまで出てるけど、そのへんの同世界的な見方が充足されるあたりに魅力があるのかもね。
2015-05-06 10:25:07古典文学といえば、今昔物語にある相撲取りの話が続いてるけど、私は直接読んだわけではないけども、Aという相撲取りの話があり、次にBという相撲取りの話で、そして最後にAとBの相撲取りが対決する…という構成の面白さについて永久保貫一先生がカルラ舞うのあとがきで触れてたっけな。
2015-05-06 10:28:10@myrmecoleon 子供向けだと、めばえとか幼稚園とかの雑誌はいろんな作品の集合で、1つのストーリーではないですね。子供はどう捉えてるのかわかりませんけども。
2015-05-06 10:31:18@fuktommy どうなんでしょうね。学校上がる前に雑誌読んでた記憶ってあんまりないんですよね。感覚がよくわからない。小学生くらいならもう別の話の感覚はわかり出してると思う。
2015-05-06 10:38:18