2015.5.9作成【コーヒー・緑茶の健康効果に関する報道と関連論文】Yurihiranumaさんのツイートまとめ

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コーヒーについて

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

コーヒー飲む人“病気で死亡の危険性低下” NHKニュース nhk.jp/N4J84E1I コーヒーを1日に3杯から4杯飲む人はほとんど飲まない人に比べて、病気などで死亡する危険性が低くなるとする研究成果を、国立がん研究センターなどのグループがまとめました。

2015-05-09 09:36:26
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)国立がん研究センターや東京大学などのグループは、全国の40歳から69歳の男女、およそ9万人を対象にコーヒーを飲む習慣についてアンケート調査を行い、その後、19年間追跡して病気による死亡との関係を調べました。

2015-05-09 09:37:01
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)その結果、コーヒーを1日に1杯から2杯飲むと答えた人は、病気などで死亡する危険性がほとんど飲まない人に比べ0.85倍と低く、3杯から4杯飲むと答えた人では0.76倍と、さらに低くなったということです。

2015-05-09 09:37:12
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)また、緑茶についても同様の調査を行ったところ、毎日5杯以上飲む人では1杯未満の人と比べ、死亡の危険性が男性で13%、女性で17%低くなっていたということです。

2015-05-09 09:37:42
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)グループによりますと、コーヒーや緑茶に含まれるカフェインなどの成分が、病気になる危険性と関係している可能性があるということです。

2015-05-09 09:38:03
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)解析を担当した東京大学大学院医学系研究科の井上真奈美特任教授は「詳しい仕組みは不明だが、常識的な範囲であればコーヒーや緑茶を飲むことは、健康的な習慣であることが確認できた」と話しています。

2015-05-09 09:38:24
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

国立がん研究センター  がん予防・検診研究センター 予防研究グループ 多目的コホート研究(JPHC研究) 「コーヒー摂取と全死亡・主要死因死亡との関連について」 epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/3…

2015-05-09 09:41:28
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

英語論文(有料) Association of coffee intake with total and cause-specific mortality in a Japanese population ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25762807

2015-05-09 09:42:35
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

国立がん研究センターHPから引用:平成2年(1990年)と平成5年(1993年)に、岩手県二戸、秋田県横手、長野県佐久、沖縄県中部、東京都葛飾区、茨城県水戸、新潟県長岡、高知県中央東、長崎県上五島、沖縄県宮古、大阪府吹田の11保健所管内にお住まいだった方々のうち、

2015-05-09 09:44:07
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

引用(続):がんや循環器疾患になっていなかった40~69歳の男女約9万人を、平成23年(2011年)まで追跡した調査結果にもとづいて、習慣的コーヒー摂取と全死亡・主要死因死亡との関連を調べました。

2015-05-09 09:44:26
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

引用:本研究の追跡調査中には、12,874人の死亡が確認されました。 コーヒーをほとんど飲まない群を基準として比較した場合、1日1杯未満、1日1~2杯、1日3~4杯、1日5杯以上の群の危険度(95%信頼区間)は、

2015-05-09 09:45:44
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

引用:それぞれ全死亡で0.91 (0.86 ~0.95)、0.85 (0.81~0.90)、0.76 (0.70~0.83)、0.85 (0.75~0.98)となっていました(図1)。 pic.twitter.com/uvEKlhiFiE

2015-05-09 09:46:57
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引用:すなわち、コーヒーを1日3~4杯飲む人の死亡リスクは、全く飲まない人に比べ24%低いことが分かりました。さらに、飲む量が増えるほど危険度が下がる傾向が、統計学的有意に認められました(図1)。 pic.twitter.com/8rWPrOuN2L

2015-05-09 09:47:38
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Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

引用:研究開始から5年以内の死亡例を除いた場合や、男女別の場合も検討しましたが、コーヒーと死亡リスクとの間には同様の関連がみられました。

2015-05-09 09:48:15
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

引用:死因別に調べたところ、がん死亡の危険度には有意な関連がみられませんでしたが、心疾患脂肪、脳血管疾患死亡、呼吸器疾患死亡については、コーヒー摂取による危険度の有意な低下がみられました。 pic.twitter.com/Ksu4VvWkV3

2015-05-09 09:48:43
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Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

引用:1日1~2杯、3~4杯の群の心疾患死亡の危険度(95%信頼区間)は、0.77(0.65~0.90)、0.64(0.50~0.84)であり、

2015-05-09 09:49:50
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

引用:1日1杯未満、1日1~2杯、1日3~4杯の群の脳血管疾患死亡の危険度(95%信頼区間)は、それぞれ0.84(0.72~0.98)、0.77(0.64~0.92)、0.57(0.41~0.78)となっていました。

2015-05-09 09:50:04
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

引用:さらに呼吸器疾患死亡では、1日1杯未満、1日1~2杯、1日3~4杯コーヒーを摂取する群の危険度(95%信頼区間)は、それぞれ0.78(0.64~0.94)、0.63(0.50~0.79)、0.60(0.41~0.88)でした(図2)。

2015-05-09 09:50:46
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

図2 コーヒー摂取と死因別死亡リスク(がん死亡、心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患) pic.twitter.com/AMgiRigxIg

2015-05-09 09:52:08
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Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

引用:コーヒーと死亡リスクとはどう関係しているのか なぜコーヒー摂取で死亡リスクの低下が見られるのでしょうか。第一に、コーヒーに含まれるクロロゲン酸が血糖値を改善し、血圧を調整する効果がある上に、抗炎症作用があるといわれています。

2015-05-09 09:52:24
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

引用:また、カフェインには気管支拡張作用があり、呼吸器機能の改善効果があるのではないかと言われています。これらの効果が、循環器疾患や呼吸器疾患死亡につながる危険因子の調整に寄与しているのかもしれません。

2015-05-09 09:52:50
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

引用:本研究ではがん死亡については有意な関連が見られませんでした。部位別に行われた先行研究では、コーヒー摂取と肝がん、膵がん、女性の大腸がんと子宮体がんのリスク低下との関連が示唆されていますが、

2015-05-09 09:53:32
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

引用:全がん死亡では他の部位のがんも総合して分析を行ったため、有意差がなくなった可能性が考えられます。

2015-05-09 09:53:48
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

引用:今回の結果から、一日4杯までのコーヒー摂取は死亡リスク低下と有意な関連があることが示唆されました。

2015-05-09 09:54:30