地方の取り組み@プラチナ構想ネットワーク

枝廣淳子 @junko_edahiro

小宮山先生が立ち上げられた「プラチナ構想ネットワーク」にお声がかかり、特別会員として、いま、第１回会員総会とシンポジウムに参加しているところ。100を超える自治体、多くの企業が会員になっている。来賓には、歴代の環境大臣も並んでいらして、すごいネットワークだなあ。

枝廣淳子 @junko_edahiro

シンポジウムでは、次々と自治体からの発表。担当者ではなく、県知事・市長自らが発表されている。福岡県「70歳現役社会をめざして」の取り組み。高齢社会をとてもポジティブにとらえていて「高齢者にやさしい自動車開発プロジェクト」など。とても興味深い。

枝廣淳子 @junko_edahiro

佐賀県知事は「パーキングパーミット制度」の紹介。身障者用の駐車場利用証。よく見る車椅子のマークはだれでも買えちゃうんだって。「本当に必要とする人のために」ということで、いま全国１６県に広がってネットワーク化も進んでいる。課題先進国・日本の課題に対して、実際に変化を創り出している。

枝廣淳子 @junko_edahiro

京都府知事。家庭からのＣＯ２を減らす取り組み。

枝廣淳子 @junko_edahiro

岐阜県知事。固定価格買い取り制度に頼らない、新しい半独立型のエネルギーシステムへの取り組み！　わくわく。

枝廣淳子 @junko_edahiro

神奈川県藤沢市・市長。青森県副知事。低炭素タウンづくりの取り組み。

枝廣淳子 @junko_edahiro

小宮山会長、「このネットワークで、大量発注を前提としたコンペをやっていきたい。エネルギー機器など、各自治体でばらばらにやるのではなく、個別なら100万かかるものが１万台（100の自治体×100台）発注すれば１万円でできる！そうして日本からデファクト規格を作っていく！

枝廣淳子 @junko_edahiro

福井県副知事。「地域で自分らしく老いることができる社会づくり」の研究。医療・介護の検診データの分析でわかることがいろいろあり、そこから打つべく施策が明らかになってくることがよくわかる。

枝廣淳子 @junko_edahiro

秋山・東大教授のコメント、「地域の未活用資源の最大のものは高齢者。このプラチナ構想ネットワークで、そういった埋もれた宝を活用していければ」「介護と医療など、データは各自治体にある。それをつなげてみることで、いろいろと使える」

枝廣淳子 @junko_edahiro

徳島県副知事。「医療観光の創造」。糖尿病を対象に。徳島は14年連続で糖尿病死亡率、全国ワースト１位。「緊急事態宣言」と対策。逆手にとって「糖尿病対策センター」を設置。本格的にやろう！と。世界的な「糖尿病研究開発・臨床拠点」へ。徳島ならではの治療と滞在を提供。中国富裕層など。

枝廣淳子 @junko_edahiro

中国からチャーター便で、「医療観光」が何度もすでに実施されているとのこと。プラス、「教育旅行」を中国・韓国から招聘。

枝廣淳子 @junko_edahiro

富山県知事。県では全国初のレジ袋の無料配布廃止。消費者団体から「施策を」と言われ、スーパーや消費者側などの議論の場を作り、すべて県民・メディアにオープンに。その結果、「みなでやろう」。県民の意識改革にも。

枝廣淳子 @junko_edahiro

レジ袋の取り組みと効果は地域によってまだら模様だけど、プロセスが大事なのだということがわかるねー。

枝廣淳子 @junko_edahiro

富山型デイサービス。高齢者、障害者、児童を大家族のようにいっしょに。地域共生ホームは全国に広がっている。

枝廣淳子 @junko_edahiro

鳥取県知事。「鳥取は日本でいちばん妖怪が多いところ。自然が豊かで、人が優しいから」。人は少ないが、協力し合う。ボランティア行動率は全国一。消えた高齢者は鳥取県にはいないとのこと。大山頂上トイレ汚泥を人力で運搬するボランティアにも300人も！

枝廣淳子 @junko_edahiro

鳥取砂丘は、ボランティアで除草している。5500人も参加。世界的には砂漠に緑を植えているのに、鳥取は除草しているというので、ニューヨークタイムスにも取り上げられたって。(^^;

枝廣淳子 @junko_edahiro

鳥取砂丘は、ボランティアで除草している。5500人も参加。世界的には砂漠に緑を植えているのに、鳥取は除草しているというので、ニューヨークタイムスにも取り上げられたって。(^^;

枝廣淳子 @junko_edahiro

知事さん、副知事さん、市長さんたちのプレゼンがこれだけ続くと、内容だけではなくデリバリーの上手・下手も明らかになるね。知事さんたちのプレゼン力も高くなりそう。(^^;

枝廣淳子 @junko_edahiro

北海道・大樹町長。「わが家の省エネコンテスト」で、町内のCO2を7.1％削減。

枝廣淳子 @junko_edahiro

浜松市長。地域の66％が森林。「育てる林業から売る林業」への転換中。その一環としてFSC森林認証を取得。複数の森林組合、市、県が連携しての認証取得は全国初。取得の効果：森林所有者、林業関係者の意識向上。COC認証取得事業者の増加。FSC認証材への引き合いが増えている。海外輸出も。

枝廣淳子 @junko_edahiro

浜松は輸送機器メーカーのメッカ。はままつ次世代環境社社会実験協議会でメーカー、行政、大学で取り組み。

枝廣淳子 @junko_edahiro

富山市長。富山は自動車中心、郊外に広がる街づくりをしてきた結果、拡散した都市になっている。ドンキホーテ的に、拡散型をやめて、コンパクト型へ。五年前から取り組み。公共交通＋そこに人が住む街づくり。第一段：ＬＲＴ。利用者は2.3倍増えている。取り組みで利用者は増やせる！

枝廣淳子 @junko_edahiro

マイカー通勤からの切り替えが12％。沿線の住宅着工率が大きく増えている。LRTの周回ルートに沿って、公共施設を凝集していく。

枝廣淳子 @junko_edahiro

愛知県豊田市長。低炭素社会システム実証プロジェクト。家庭、移動、移動先、生活圏全体を対象としたエネルギー利用の最適化。家庭内：太陽光パネルなどによる創エネ、省エネ、蓄エネ機器をHEMSで制御。エネルギーの家庭内・地産地消へ。

枝廣淳子 @junko_edahiro

小宮山会長のコメント、「林業機械も大量発注で日本の森林にあったものができる。1000台発注があればメーカーは本気で作る」。