マジックにおいて本質的な目的になっているのはこの中の用語を借りるなら「ルーズ」です。 その他の要素はルーズを有利にするための手段です。 と俺は考えます。 twitter.com/kuin_erari/sta…
2015-05-10 22:19:29「ルーズ」をすごい簡略化して考えると「あと何ターンで相手に勝利できるか」になるかな。 まあ大体「こっちは後3ターンでライフ削りきれる、相手はあと5ターンかかるからこっちが有利」くらいでざっくり。
2015-05-10 22:24:52マジック初期の戦略論で何故カードアドバンテージがすごく大きく取り上げられたかというと、カードの組合せで自分の「ルーズ」をいきなり達成する、もしくは相手の「ルーズ」を達成不可能にするものが多かったからですね。 twitter.com/kuin_erari/sta…
2015-05-10 22:28:09クリーチャーが弱く非クリーチャー呪文が強かったので盤面のクリーチャーであと何ターンで勝利できるかを考えるより、特定のカードの組合せを揃えてしまう方が簡単だったわけです。
2015-05-10 22:29:51そっからどんどんスペルが弱くクリーチャーが強くなったので徐々にクリーチャー同士のぶつかり合いの中でいかに相手より有利を取るかという方法論が重要になっていくのですが、90年代の直線的な速度感と比べて戦闘のやり取りは平面的で難しいよね。 ってのに気付いたのが00年前半くらいで →
2015-05-10 22:36:33電王戦の時にちょっとTLで話題になってたMtG評価値ですが、個人的には「ルーズ」の差で表現するのが一番適当かと思います。 が、先ほど「ルーズ」は「目的」であると書きましたが実際は「手段」の総合値になりますので →
2015-05-10 22:48:57「ルーズ」=「(残りライフ±手札の不確定要素/盤面のダメージ量±手札の不確定要素)」みたいな感じですね。 式は割と適当です。ざっくりイメージ。
2015-05-10 22:49:45さて、式は割と適当です、と書きましたが、この式が定まっていない事(手札の不確定要素があるから当然なのですが)こそが、現代でなんかテンポとかいう謎のマジックワードが発生している原因とも言えます。何か各々ふんわりした基準で有利不利について語っています。
2015-05-10 22:52:34この式が完成した時がMtG評価値を算出できる時になります。 もしくはMtG評価値を決めるための式が誰もが納得できる計算式ならば、それこそが盤面の有利不利を客観的に判断する新基準となりえるでしょう。
2015-05-10 22:55:32