たいきょー日帰り旅行随想録「大涌谷」2015/04/30
13:20箱根湯本着。 駅に着く直前、箱根駅伝でよくお目にかかる箱根湯本駅のホームが見えて、ああ、これだこれなどとどうでもいい納得の仕方をする。 納得したまま写真は撮り忘れた。 #たいたび #たいずい pic.twitter.com/TezS5LrSnR
2015-05-14 02:37:34箱根湯本という存在が脳裏に曖昧で、何故小田原始発なのか(小田急と別会社だから)、何故箱根湯本で乗換しなきゃならないのか(乗ってきた小田急の電車の構造では登れないから)とか、知ってる人からすれば呆れてしまう知識だったのだ。 #たいたび #たいずい
2015-05-14 02:38:14何となく理解しているつもりだとやっぱりあやふやなんだよね。実際に身をもって確認しなければわからない事はある。 駅を降りると先にロマンスカーで到着していた人たちが列をなしていて、ああ、座れないんだな、と察する。 #たいたび #たいずい
2015-05-14 02:40:28電車は思ったよりもすぐに来た。108から振られる車両で大変年季が入った出で立ちだ。 どちらかというと乗り物は新しい方が好きな性質でレトロなものに思い入れを感じる事がない。 #たいたび #たいずい pic.twitter.com/ZQ2tKow12V
2015-05-14 02:41:54少し前に京成3300形が引退した際に惜別の感はあったが、それよりも3200形の片扉VVVF改造3294編成が無くなった時の方が強かった。 #たいたび #たいずい
2015-05-14 02:42:21確か箱根登山鉄道も去年新車両が入ってたよなー。帰り乗れるかなー程度で混み合う電車の中で先頭車両に乗り込んだのであった。 #たいたび #たいずい pic.twitter.com/rsal2M8Rqm
2015-05-14 02:44:3813:25箱根湯本発。 急激な登坂とカーブが心臓の鼓動を変化させる。都心から離れてゆったりと行こうかと思う反面これだけの人の中でこれまでの揺れと異なる違和感を受けつつも電車は20km/hを保ちながらゆるゆると、そしてきしきしと登っていく。 #たいたび #たいずい
2015-05-14 02:47:17#たいたび #たいずい RT @taikyo_: 2015/04/30箱根登山鉄道 箱根湯本駅から発車後すぐの80‰登坂: youtu.be/mylCl2awmFA @YouTube
2015-05-14 02:49:07ひたすら山林を縫って進み時折垣間見える車道や鉄橋、山を切り裂く川の流れを何思うことなく満員電車の中立ち続けるのだった。 箱根登山鉄道といえば途中のスイッチバックが著名であり、上り下りの交換にも活用される。 #たいたび #たいずい pic.twitter.com/Y3sVXtiPWn
2015-05-14 02:51:16ケーブルで引き上げるようなタイプではない普通の電車は思った以上に坂を登ることができない。 それでも箱根登山鉄道はその中でも日本最急勾配と言われている箇所が複数ある。 単位としては80‰(パーミル)、角度にすると5度。 #たいたび #たいずい
2015-05-14 02:52:325度?その程度なのか?としか思えないが、その5度も乗っている長さ計 45mの3両編成では先頭と最高部で高さ3.6mの差にもなると車内の自動放送は紹介する。 #たいたび #たいずい
2015-05-14 02:53:09線路や車両への負担はどうなのか、地元の京成電鉄の快速特急などは高速でカーブ進む時にガチガチいわせてる。一方箱根登山鉄道は常に20km/hを保って登り続ける。 #たいたび #たいずい
2015-05-14 02:53:55再び車内放送が流れる。 現在では線路の負担を軽減するために車両から線路に水をまく設備を置いてカーブや急勾配時に発動しているという。 #たいたび #たいずい pic.twitter.com/0bbHxY66H5
2015-05-14 02:54:49スイッチバック後最後尾側となっていたため歯科医の前方に見える過ぎ去る線路を見ると確かに線路だけ水で濡れていた。試行錯誤の結果こうすることになったのだろう。 #たいたび #たいずい
2015-05-14 02:55:09乗っているうちにできれば途中下車もしてみたい。孤独のグルメのテレビドラマ版に出たステーキ丼も食べに宮ノ下でも降りたかったけど、今日の目的は大涌谷だし、何より時間がない。 #たいたび #たいずい
2015-05-14 02:59:44日帰りなのだ。遅くなったら泊まればいいって?それなら昨日の時点で小田原のビジネスホテルに泊まってるさ。いくら平日だからって世間はゴールデンウイークってもんだし、日帰りと決めたら日帰りなのさ、と投げやりな言い聞かせを20秒ほど宮ノ下付近で思っていた。 #たいたび #たいずい
2015-05-14 02:59:59でも、宮ノ下過ぎたあたりで細い道に設置された踏切から過ぎ行く電車をカメラに収める若い男性を車窓から見送った時はその立ち姿を羨ましく思った。 電車はひたすら20km/hで登り続けるのであった。 #たいたび #たいずい
2015-05-14 03:00:36辺りの景色が開け始めると勾配も穏やかになり彫刻の森美術館も見えてきた。ここからようやく電車は30そして40km/hと速度を上げて強羅に滑り込んで行くのであった。 #たいたび #たいずい
2015-05-14 03:00:5814:04強羅着。 強羅。ごうら。そもそも箱根について「駅伝」と「大涌谷」しか興味を持っていない人間にとって強羅という駅は「つよそう」というイメージしかなくどういう場所なのかわかっていなかった。結論を言ってしまうと、結局わからなかった。 #たいたび #たいずい
2015-05-14 03:08:29たくさんの人の海の中箱根登山ケーブルカーに乗り継がないとという思いが最優先だったのだ。 #たいたび #たいずい pic.twitter.com/eHH3oVywBC
2015-05-14 03:09:43当初の予定では13:49に到着としていたが15分の遅れ、山の夜は早い。ケーブルカーの最終も早い。たった15分だが14時を過ぎると焦りも出てくる。 #たいたび #たいずい pic.twitter.com/MTuyJvXdAh
2015-05-14 03:10:56