クリスティナ・ベイカー・クライン、田栗美奈子訳『孤児列車』(作品社)読者の声。
- sakuhinsha
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【孤児列車/クリスティナ・ベイカー・クライン】〝孤児列車〟というものが存在したアメリカの歴史の一端を知り得たこと、絶望のなかでも人は生き抜かなければならないこと、友情には境遇や年の差なんてぜんぜん関係... →bookmeter.com/cmt/48072313 #bookmeter
2015-06-16 01:00:40倉本さおり「「孤児列車」とはアメリカで実在した事業のこと。1854~1929年のあいだに東海岸から中西部へ、養子縁組のため20万人以上の孤児を「輸送」した」『孤児列車』クリスティナ・ベイカー・クライン(作品社)|『北海道新聞』| dd.hokkaido-np.co.jp/cont/books/2-0…
2015-06-03 03:09:06『孤児列車 (作品社)』を読みました。月並みな言葉ですがほんとうに素晴らしい作品でした。今週末は「Claddagh」をデザインに用いたモノを探しに出掛けようと思います。 感想 book-reports-blog.blogspot.jp/2015/05/blog-p… pic.twitter.com/6KBiPK150b
2015-05-20 23:40:50『孤児列車』…目次がないので、舞台である年と町を記した章の「柱」(刻々と変化)をちら見しては、ため息と希望を行き来。喫茶店で涙を抑えられず家に持ち帰る。『赤毛のアン』に目配せされているが、『デイヴィッド・コパフィールド』もありか(コパフィールドは後半だれるけど←文豪にむかって)。
2015-05-17 10:33:48先月『孤児列車』『ストーナー』。どちらも魂の彷徨ともいうべきもので、こんなに主人公の行く末を案じた小説は近年なかった。この2冊の間で、『心臓を貫かれて』(怖すぎて二度と読めないけど)を思い出す。私の読書地図があるとするなら、音をたてて「『ストーナー』大陸」の出現し、地殻変動。
2015-05-17 10:33:37「孤児列車」をやっと読み終わった。大分時間がかかっちゃったけど、素晴らしい出会いに感謝。花子とアンと言い、マッサンと言い、戦争で引き裂かれる場面をこの短期間で物語の中で見る機会が重なって、孤児列車でも出てきてなんとも言えない悲しみを覚える。女性と子供が悲しみを耐えなきゃならない。
2015-05-15 16:15:01「孤児列車」読了、全米100万部突破のベストセラー小説という事もあって読みやすく、当時のアメリカの一面を知る事が出来る本。男の子との再会といった部分など御都合主義と捉えられてしまう場面もあるが好みの問題。気にならなかったと言えば嘘になるがそれ以上にニーヴに感情移入をしてしまった笑
2015-05-15 07:19:226連休の終わりにクリスティナ・ベイカー・クライン「孤児列車」を読み終わる。映画からの帰り道、電車の中で涙が溢れて読み続けられず帰宅して読み終えた。「わたしは幽霊の存在を信じる。」の冒頭の一文に惹かれて読み始めた物語。読み終えた今、その一文がさらに胸に染みる。大切な本。
2015-05-06 19:56:15彼は手を伸ばしてわたしのネックレスにふれる。「まだつけてるんだね。これを見ると、信じる気持ちになる」 「信じるって、なにを?」 「神さまかな。いや、どうだろう。生きのびること、かな」 >孤児列車
2015-05-06 19:50:56人生において大切な人たちはずっと離れることなく、ごく当たり前の瞬間にもそばにいるという思いだ。食料品店にいるときも、どこかの角を曲がるときも、友だちとおしゃべりさしているときも、彼らは一緒にいる。歩道から立ちあがってくる。わたしたちはその存在を足の裏から吸い込む。>孤児列車
2015-05-05 22:57:36「それこそが天国なのだと思うようになった ー 他者の記憶のなかにある、人の理想像が住まう場所だ。」 クリスティナ・ベイカー・クライン「孤児列車」
2015-04-28 20:35:12アメリカでベストセラーの小説「孤児列車」読了。久しぶりに骨のある読書だったというか、一冊読むのに三週間ぐらいかかった。最初はさすがに重すぎるだろと思ったけど、読んでいくとどんどん引き込まれていった。読み終わって、タイトルの意味が改めて暖かく心に染み渡ってくる。
2015-04-24 23:46:59書評『孤児列車』クリスティナ・ベイカー・クライン著、田栗美奈子訳(作品社)「実話をもとにした小説ということだが、なによりも構成がよく、強く胸に残り続ける。」(文芸評論家 北上次郎):日本経済新聞 s.nikkei.com/1IJFmcd
2015-04-23 06:28:32「孤児列車」という本を今読み進めてるんだけど、多分赤毛のアンみたいな静かな夢を見る気持ちが湧いてくる。頭がぐちゃぐちゃになった時は読書に限る。物語の世界に入れば忘れる。
2015-04-22 09:26:24昨夜の日本翻訳大賞授賞式で読者賞を受けた『ストーナー』、その版元の別の作品を読んだのだ。『孤児列車』。重い内容だけど語りがチャーミングだと思うのだ。 bit.ly/1E1avIb
2015-04-20 21:12:32『孤児列車』読。アイルランドから移民して来た主人公の話というと『ブルックリン』めいていますが火事により孤児になるため俄然オリバーツイストぽく。なんか久々正統派な小説だった。最後らへんやたらSNS宣伝風。
2015-04-20 02:09:42クリスティナ・ベイカー・クライン「孤児列車」(作品社)読了。日本で言えば昭和初期に、NYのストリートチルドレンたちを養子縁組させるために旅する列車があったという史実を素材にした物語。現代の孤児との出会い、交感を通じて双方がアイデンティティーを取り戻し、前進する。爽やかな感動作。
2015-04-08 12:35:07C・B・ブラウン『孤児列車』(作品社) 社会奉仕のため知り合った91歳と17歳。共通するのは孤児であること。かつて養子縁組のために孤児を輸送した列車の乗客であった経験を語り、聴くことで取り戻す(過去の、未来への)それぞれの人生。年を隔てた二人の響きあうような一人称がとてもいい。
2015-03-30 23:27:02【オススメ】 1854年からアメリカで養子縁組のために孤児を乗せて中西部に向かった列車《孤児列車》。 孤児として過酷な少女時代を送った老婦人が17歳の不良少女に語った人生の物語。 pic.twitter.com/AwROvTlnKd
2015-03-24 18:02:00「孤児列車」すごく面白くて、あっという間に読み終わってしまった。このキーワードで「赤毛のアン」のイメージが織り込まれているところも上手い。 amazon.co.jp/gp/aw/d/486182…
2015-03-22 13:32:36