「ロングライダース=エンドコンテンツ?論」

おとさんによる、ロングライダースは自転車での遊び方のエンドコンテンツになっているのではないか? という発言から湧き上がったいろいろな声を集めてみました。
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おとさんによる「ロングライダース=エンドコンテンツ?論」
オトユト @OtoUtoK
艦これのエンドコンテンツ化に関するツイートのまとめを見ててふと思ったこと,ロングライダースはエンドコンテンツになってるんじゃないか? (前提として)現代の創作側に回らないオタクはエンドコンテンツを提供され,それをクリアすること=オタク趣味になっている傾向が強いのだが,
オトユト @OtoUtoK
自転車で(レースじゃなくても)こういう遊び方ができますよ!という(オタクにとって画期的な)内容であったロングライダースが,ライターがみんな面白くエクストリームな「遊び方」をどんどん示していくものだから,オタク側がその遊び方=提示されたエンドコンテンツを消費することしかできてない.
オトユト @OtoUtoK
ロングライダース(もしくはろんぐらいだぁす!)で提示されているコンテンツ以上に,オタク側で遊びが発展していってない現状は確実にある.提示されているものがハイエンドコンテンツなものだから,達成までに時間はかかり(だけどよほどひどくないロングファストランであれば確実に到達できる),
オトユト @OtoUtoK
それをこなすだけで満足してしまっている,というよりも,エンドコンテンツをこなすことしか楽しみが見いだせない状況を自転車でも作っているのではないか.「ロングライドとは心の状態である」と書かれている通り,もちろん提供側(ロングライダースライター陣と編集陣)のせいでは全くない.
オトユト @OtoUtoK
ただ,ロングライダース(ひいては,ろんぐらいだぁす!)がオタクにとっての自転車のバイブルになっている現状,如何ともしがないものはある.シクロポリスは(大変申し訳ないけど)コンセプトが「多種多様」であるために並び立つことができておらず,まだ弱ペダ女子の方が色々楽しみ方を模索している
オトユト @OtoUtoK
例えば,今日のハルヒルだってそうだろう.女性にとって有意である(参加人数的にも,体格的にも)ヒルクライムレースを見出して,漫画を重ねて,自分で体験することで楽しみを生み出している.ロングライダースで提供されるコンテンツを消費しているオタクはそういう楽しみ方のレベルに達しておらず,
オトユト @OtoUtoK
他のコンテンツと同じく「エンドコンテンツを求め,提示されたものを消費する」状態になっているんじゃないだろうか? キャノンボールといえば東京大阪になってしまっているのもおかしな話で,北海道,東北,中国,九州の人達による新たなキャノンボールが(厚い薄い本媒体として)登場していない.
オトユト @OtoUtoK
来週だから言うけど,誰だったか「AACRをオタクの祭典として求めるのは,自滅を招くだけだ」って発言があったかと思うが,そのAACRの楽しみ方も「コンテンツとして提供されたものを(悪乗りという要素をプラスして)消費しているだけ」というのが今年の規制の裏側であるように感じられる.
オトユト @OtoUtoK
繰り返すけど,オタク自転車趣味においては,女性の方が「消費の仕方」が明らかにうまい.それは弱ペダがファンタジーだからこそ,リアルで実現可能な楽しみ方を見つける必要性にかられているからじゃないだろうか.ロングライダースをエンドコンテンツとして求め消費しているだけでは,早晩限界が来る
オトユト @OtoUtoK
(編集陣,ライター陣に全く責任がないのを承知で書くが)ロングライダースには「数の暴力」というのがある.コンテンツ募集もそうだけど,記事を書きたい人,イラストレーターを総取りしていて物量で攻めてくる.結果としてロングライダースに載ることがオタクにとってのステータスになってしまい,
オトユト @OtoUtoK
また「プロとして活動している人の可愛いイラストがつく」というのは,美少女絵が描けないオタクにとってはものすごいチャンスであり,当然面白い記事はロングライダースに集中していく.結果として「物量のある=読み応えがある=買って損しない自転車同人誌=ロングライダース」の図式が成立している
オトユト @OtoUtoK
厚い薄い本に対抗するためには,やはり厚い薄い本でなくてはならず,クオリティも対抗できるものでなければならないのだが,そこでもやはりエンドコンテンツを求め消費するオタクの習性として,(狭く)決められた枠内で勝てないものには手を出さないので,クオリティの低い自転車同人誌は出ない.
オトユト @OtoUtoK
つまり「普通の自転車趣味」としては勿論皆自転車を楽めているが,「新たなエンドコンテンツを作り出して」「エンドコンテンツじゃなくても新しい面白さを見つけて」,「同人誌の形で提供する」,ということが,ロングライダースのクオリティの高さによって,できなくなっているのではないだろうか.
オトユト @OtoUtoK
いやまぁホント女性の方がすごい.どんどん自転車を楽しんで,自転車同人誌を作ってる.例えば中央線全駅制覇の同人誌はすごく面白かったんだけど,可愛い美少女絵がついてないので(あとまぁデザイナーがいないので組がWordレベル)なので,やっちゃばでもほとんど売れてなかったよね…….
オトユト @OtoUtoK
「自分達の作りたいもの」が生まれることが,現状によって疎外されている,というのなら,それを跳ね返す意志があって初めて「自分達の作りたいもの」を作れるわけだが,「自分達の作りたいもの」を発想すること自体が,エンドコンテンツと廃人の存在によって疎外されているというのは,憂うべきか.
オトユト @OtoUtoK
勿論その責任は,自分達にある……が,大多数の人が時間がない現代,コンテンツを提供される側に甘んじてしまうのは,如何ともしがたいのか.早々にエンドコンテンツから脱落していたからこそ楽しめたネトゲを思いだしながら,いろいろ考えてみた.
オトユト @OtoUtoK
自分の場合,去年後半からの体調不良のせいであまり乗れないこと,乗ることが楽しめない状態にあったことで,「人に楽しさをどうやって伝えるか」って所に自転車趣味が落ち着いていたような気がする.だから布教車が身長145cm~175cmまで対応できるように4台まで膨れ上がったりするんだ.
ロングライダース @long_riders
@OtoUtoK ロングライダースのエンドコンテンツ化についての評論、興味深く読ませていただきました。大変参考になります。ありがとうございます。
ロングライダース編集長 あきばっくすさんの目指すもの
あきばっくす @akibax
(0) おとさん(@OtoUtoK)がロングライダースのエンドコンテンツ化について書いてくれているので、いい機会だから編集人としてのあきばっくすの考えを改めて書いてみようと思います。長くなりますがすいません。
あきばっくす @akibax
(1) おとさん、ロングライダースと自転車乗りについての評論を大変興味深く読ませていただきました。同人誌としての「ロン グライダース」を始めたきっかけの一つは、ブログなどによく見られる「あまり泣き言のないロングライドレポート」より 面白いレポートを世に出そう!という情熱でした。
あきばっくす @akibax
(2) そのロングライダースが作り手が思った以上の評価をいただき、今まで続けてこれたのは「レース中心の自転車界」に馴染 めない人々の支持があったからだと思います。そういう意味では新しい自転車の楽しみ方を広めたいという我々の意図は少 ないながらも一部実現できたような気がします。
あきばっくす @akibax
(3) ただ、ロングライドのレポートを載せてかわいい女の子のイラストをつけてたくさんの部数を頒布する、というのはロングライダース自体が商業誌ではないので、最終目標ではありませんでした。嚆矢となることで、あちこちから色んな自転車同 人誌が生まれてきてくれればいいと思っていました。
あきばっくす @akibax
(4) 現時点でも様々な自転車同人誌が増えてきていますし、まだまだ成長できる分野だと思っています。おとさんは閉塞的に書かれていますが、もうちょっと長い目で見てほしいです。「ロングライダース関西版」「ロングライダース印のヒルクライム本」などは作るつもりはまったくありません。
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コメント

KIHA @kidousya 10月3日
自転車乗りとしての方向性を考えさせられる…… 公序良俗に反しない範囲で自由に楽しめば良いとは分かっていても、無限の可能性の前に方向性を見失う事がよくあるから…
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