物語･結論･結末･書きたかったこと

ちゃんみつ @chanm

家にあったハガレンの最終巻だけ読んだら怒られた。情緒がないとよく言われます。でもオチが落ちてないかと思うと怖くて物語なんか読めないじゃない！

のぞみ @maasaakoo

@chanm いきなり最終巻読む人初めてだよ

じのん @jinon

@chanm それは確かに変わっているな…落ちていないと怖いというのが良くわかんないが、時間を損するのが怖いという意味？ 読んだ場合の対価を確認する、とか？

のぞみ @maasaakoo

@jinon 落ちがクソというの結構あるからなあ・・・

じのん @jinon

@maasaakoo でも読まないとクソかどうかが分からなくない？ つまり最後だけを読んでクソというのが分かるのかな…？

じのん @jinon

何というか、最後を切り取って読んだ印象と、全部を読んでから最後を読んだ時の印象は違うんじゃないかと思うんだが…。

じのん @jinon

ドキドキしながら読むのが苦手とかいうこともあるんじゃないかのう…。

じのん @jinon

まあ別にどこから読むのも自由ですし、そういう読み方はそれなりに楽しいんじゃないかとは思う。

ちゃんみつ @chanm

@jinon うん、時間の損得考えちゃうっぽい。落ちが分かっててもあんま面白さ変わらないのがいい物語よね。絶対解決が必要な推理小説とか、あと評価が決まってるやつは安心して最初から読むんだけど、自分的に微妙なやつはとりあえず最後読んでから決めるw

じのん @jinon

@chanm ふむ。落ちはクソでも途中いいところがある作品もない訳じゃないとおもうが…。あと推理小説じゃなくてもネタバレすると酷くつまらなくなっちゃうけど面白いものもあると思うで。まあ、コース料理をデザートから食うという感じやねｗ

じのん @jinon

コース料理をデザートから食う場合の問題は、俺の経験では結構大きくて、というのは、メインやその他の料理うまいのにデザート下手なシェフっていたりするのですよね。逆もまたしかり…。

じのん @jinon

おらの場合は最初の数行で読むか読まないか決まる。だいたいその小説家なり翻訳者なりの文章とか考え方とかそれくらいの量で分かるというか。なので頭から読んでてもダメなものはすぐやめるからそんなに時間かかんない。

じのん @jinon

残念なのは、あまりにも翻訳が酷い場合。文体とかがダメなだけで俺ストーリーとかいいシーンとかあるんだろうな、とか思っても、あまりにもダメだと読み進められない。

じのん @jinon

ストーリーの構造・タイプってのは有限で語り尽くされているわけで、その意味では落ちってのもある程度決った形がある。例えば結末は大円団か破滅、もしくは破綻か未完、これらの中間。つまり結末ってのはステレオタイプでしかない。始まりも同じような感じ。

じのん @jinon

あ、今の分類は結構適当。思いついたのを並べただけ。

じのん @jinon

あああ、分かった。俺自身でいえば、小説の結末を書きたくて書くってことがないんだよね。うん。結末は結論ではないんだな。

じのん @jinon

小説に限らずマンガでも映画でも、結末ってのはただ単に終わりなだけで、結論とか答えとか提示したかったこと、じゃなくて、他のどのシーンとも等価だと俺は思ってるんだな。

じのん @jinon

あと、書き終わって初めて書きたかったことが分かるってことあるな。その全体が初めて見えるからかもな。