中国文豪、老舎のアンチユートピア小説『猫の国(猫城記)』について

滝季山影一(@ETakiyam)氏のつぶやきをまとめました。
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滝季山景介(影一改め) @ETakiyam

@ETakiyam 皇帝と高官は「一丸となって戦え」との詔勅を残し即座に逃亡。残った猫国人は仲間割ればかりで、結局あれよあれよという間に最後の二人になり、敵に発見されてもその二人で殺し合っている始末。「こうして、猫人間たちは、自分の力で自分たちの絶滅をなしとげたのだ。」(原文)。

2015-05-28 06:10:34
滝季山景介(影一改め) @ETakiyam

@ETakiyam 主人公は半年後、フランス(!)の調査宇宙船に救助され「ようやく生還できたのだ。わが偉大な、光あふれる、自由な中国へ。」(原文)。どこの中国だよ!というツッコミはなしでw。見どころは他にもあって新装刊が待たれます。サンリオSF文庫版は文章が変でお勧めできません。

2015-05-28 06:18:00
滝季山景介(影一改め) @ETakiyam

『猫の国』よそから刊行されてないかとググったら、自分のツイートが出てきてガッカリだ。学研版を独立させて、ちくま文庫あたりで新装刊とかないかな(中国を嘲るダシに使われてもいかんので、解説者の人選は慎重にね!)。これは誰もが落ちる可能性のある穴に、たまたま落ちた種族のお話なのだ。

2015-05-28 10:32:39
滝季山景介(影一改め) @ETakiyam

@ETakiyam 猫の国ツイート、以上で終了します!

2015-05-28 10:33:37