位相空間の最適化と計算機ネットワークの経路制御
- TuvianNavy
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経路計算が収束 し な い 条件てなんだ?たとえばSTPのpriorityやOSPFのrouter IDには最初から一意な値での重み付けが入っていて、他の条件で差がつかなくても絶対決着がつくようになっている
2015-05-28 22:05:36@TuvianNavy 要するに、対称性が破れてないとself-consistent topologyの一意性が保証できない場合があるんだけど
2015-05-28 22:07:15@TuvianNavy ルーティングアルゴリズムは不安定な投票を避けるように設計しないといけない。つまり、一回限りの投票で独裁者を選んでも効用のサイクルができてたらトポロジーは振動しちゃう
2015-05-28 22:11:33@TuvianNavy preemptを切ったHSRPの挙動は社会的選択理論で良く見るタイプのやつ
2015-05-28 22:13:06@TuvianNavy Fermat原理に関連して、大域的最適性がない(裏口を回れば速いのになぜ光はそうしないのか)問題、というのがあるが、これは計算機ネットワークの文脈ではどう理解すればよいか?「裏口」の情報は伏せられているのだからそっちが近いこともわからない
2015-05-28 13:58:42@TuvianNavy たとえば、投票における個人の意思と同じように、Δt→εでの「光円錐」たるローカル接続の情報も全てがプロトコル上に出てくる(ルーティングアルゴリズムで考慮される)とは限らないし、それは経路最適化という「焼きなまし」のプロセスの後にも残る非正則性になる
2015-05-28 05:18:02@TuvianNavy 計算機ネットワークの場合、経路情報をフィルタしたりすることができるので位相的に変なものをつくることができるが、宇宙にout-of-bandなchannelというものは一切ない
2015-05-28 14:19:01たとえば、ルータでアクセスリスト書いて特定のトラフィックを落としておいたとして、2点間であらゆる通信パターンを試したらそのうちいつかは外側からの試験結果で設定内容全部再現できる、というのは情報が外に漏れてる
2015-05-29 00:59:39@TuvianNavy たとえば隠れたpathがあって、特定のトラフィックだけ優先的に通してても、それもいずれRTTの違いとかでばれる
2015-05-29 01:00:50