国際シンポジウム 「クール・ジャパノロジーの可能性」2日目のTLより
"dissociation"と"association"の対比は、もちろん社会的な意味合いも大きいのだけど、「観念連合」"association of ideas"との関係も重要だと思う #cooljp (#cswc live at http://ustre.am/dCYH)
2010-03-06 17:56:32最後の方しか見てないけど、日本ではカリスマ→キャラクタ化、という論法すごいな。ある程度納得できるけど日本いいのかそれでw (#cswc live at http://ustre.am/dCYH)
2010-03-06 17:56:32シンポジウムおもしろかったー。様々な分野に関わる人を交えて一つのテーマをもとに議論する。各々がそこで得たことを自分の活動にフィードバックしていく。これはずっとbl nkが目指してきた「新しいコラボレーションのスタイル」に近い! #cswc #cooljp
2010-03-06 17:58:58あ。同じです。村上隆の話が、自分も一番おもしろかった。作品は好きじゃないのに、話は一番熱心に聞いてしまう。実体験を生の言葉で語ろうとする誠実さが聞かせるのだろうと思ってる。 (#cswc live at http://ustre.am/dCYH)
2010-03-06 18:01:30村上「ハーストやクーンズもピカソやクールベというマスターピースを買い始めている。社会の鏡として機能してきたが、それに実態があるのかということについて不安になってきているのではないか。」 #cooljp #cswc
2010-03-06 18:01:48村上「MRは「ロリコンは思想で消費するsexアイコンではない」と熱く語っているがこれは社会におけるある立位置を明確に表しているように思う。Mrに限らず、例えばオタク系イラストレータにしても、アンテナのありかが明らかに西洋のアーティストより優れている。」 #cooljp #cswc
2010-03-06 18:03:35クリエイターの方がより現実に接近している、向き合ってる、だから言葉にむき出しの妙な迫力がある、思わず耳を傾けざるを得なくなるというのかもな。 (#cswc live at http://ustre.am/dCYH)
2010-03-06 18:04:14未成熟→育てられるもの→Pの存在可能性が発生→育成→カリスマ性獲得。つまり「カワイイ」は未成熟であることを匂わせて、「育てられるものである」ということを見る側に教唆し、「Pになれ」と扇動する。Pになりたいという欲望を駆動する装置である。 #cooljp #cswc
2010-03-06 18:06:57村上「日本のイラストレータのアンテナ/作品をMr.に仮託して(西洋の)アート界に打ち出していって最近ようやく”ロリコンの絵”が認められるようになった。ここから日本のオタク系イラストレータ達をアーティストとして転換させるのがもくろみ」これすごい!大貧民で革命、的狙い #cooljp
2010-03-06 18:07:05なんかハッシュタグ追っていくと「ニコニコ動画」論にしか見えなくなった。 (#cswc live at http://ustre.am/dCYH)
2010-03-06 18:08:52#cooljp #cswc 一つ線でつながったのは、昨日の「ハルマゲドンの渇望」と「自己のホメオスタシス」が、村上隆氏の「本質的なカワイさは死である」という発言。どうもやはり人は死や破滅に対して何か惹かれている部分があるようだ。
2010-03-06 18:14:16#cooljp #cswc 昨日の「クール」に結び付けて、黒澤清氏の「こっちでは真剣にダイナミックな演出をしているつもりなのに、海外では静的、平面的な演出に取られる」という発言を考察すると、海外において「クール」なものは、日本においては「クール」ではない可能性が高い。
2010-03-06 18:16:30#cooljp #cswc つまるところ海外における日本学と、実際の日本の差異があるという話にも共通するが、黒沢清という1映画監督をもってしても、その差は埋められていないというのが現実ではなかろうか。「感動の共有」は果てしなく難しい。
2010-03-06 18:18:18#cooljp #cswc 村上隆氏はその辺挑戦的で、海外との溝がうまんねーっていうなら、こっちが海外を変えてやるよ!的なところはあったと思う。俺たちの感性は間違っちゃいないんだ!ということを具現化していくというか。黒澤清氏は半分「それでもまぁいいんじゃない?」って感じもあった。
2010-03-06 18:20:35#cooljp #cswc しかし「未熟」と「カワイイ」がオタクに結びついていくとすると、昨日の大塚氏の意見がやはり引っかかる。戦後ではなく、戦前からの影響を重視するという視線が。まぁどっちが正しいとか答えはないんでしょうけど。
2010-03-06 18:25:29