艦これパロディ(Fate)

美影💜🧂/朔月みかげฅ🍄✧ @scrllett2

美影｢....ふう。これで十一号作戦の報告書は大丈夫かな。｣ りべ｢全く。報告書くらい溜め込まずにきちんとやれよな....｣ 美影｢いやぁ、返す言葉が無いな(笑)助かったよ。｣ りべ｢ツケは高くつくぞ？｣ 美影｢控えめに頼むわ(￣▽￣;)｣

美影💜🧂/朔月みかげฅ🍄✧ @scrllett2

美影｢とりあえずお茶でも出すよ。今日の当番は....あっ....｣ りべ｢うん？どうした？｣ 美影｢いや、今お茶用意してくるよ。｣ りべ｢気にすんなよ。｣ 美影｢まぁ座ってr｣ ｶﾞﾁｬ.... 水鬼｢提督ー！お茶持ってきったよー！｣ 美影｢....はぁ｣

美影💜🧂/朔月みかげฅ🍄✧ @scrllett2

りべ｢....｣ 水鬼｢あれ？お客さん？ていうか....テイトクダヨネ？｣ 美影『やめなさい。』 水鬼｢はーい。｣ りべ｢....！？｣ 美影｢....りべあ？これはな？｣ りべ｢あ、あぁ。どうした？｣ 美影｢い、いや....｣ りべ｢お茶が冷めるぞ？｣

美影💜🧂/朔月みかげฅ🍄✧ @scrllett2

美影｢....そうだな。｣ ーーー その日の深夜.... 美影｢....昼間のアイツの様子....嫌な予感がするな。当たんなきゃいいけど....｣ ﾌﾟﾙﾙﾙ....ﾌﾟﾙﾙﾙ.... 美影｢はい。憲兵さん、どうしました？｣ 美影｢....え？｣ ーーー

美影💜🧂/朔月みかげฅ🍄✧ @scrllett2

？？｢....ここか。｣ ﾁｬｷ.... ？？｢....｣ 美影｢なんでこんな時間に居る？｣ 美影｢....りべあ。｣ りべ｢....提督の仕事をするためさ。｣ 美影｢それは自分の鎮守府でやる仕事だろう？わざわざなんでここに居る？それも....｣

美影💜🧂/朔月みかげฅ🍄✧ @scrllett2

美影｢....ここは空母水鬼の部屋だ。｣ りべ｢あぁ、知ってるさ。私も言ったはずだ。仕事をしに来たと。｣ 美影｢言ってる意味....わかってるんだな？｣ りべ｢....当たり前だろう？｣ 美影｢そうか....なら....｣ 美影・りべ｢｢邪魔するな｣｣

美影💜🧂/朔月みかげฅ🍄✧ @scrllett2

ｶﾞｷﾝ!! 美影｢....！？｣ 美影の光剣が何かによって弾かれた 美影｢それは....｣ りべあには2本の煌びやかな槍が握られていた。 鮮やかな金色と真紅の槍。 りべ｢どうしたよ？私を止めるために来たんだろう？｣ 美影｢....そうか。今更わかるなんてな。｣

美影💜🧂/朔月みかげฅ🍄✧ @scrllett2

美影｢その札....クラスカードと同じか。今のお前は....かのアイルランドの光の御子、クーフーリン....いや、ディルムッド・オディナと呼んだ方がいいか？｣ りべ｢ふふ、よくわかったな。正直驚いたよ。何故わかった？｣ 美影｢札がいつもと文字が違うんだ。違和感があってな。｣

美影💜🧂/朔月みかげฅ🍄✧ @scrllett2

美影｢それにその2本の槍....破魔の紅薔薇(ゲイ・ジャルグ)と必滅の黄薔薇(ゲイ・ボウ)だ。宝具を具現化、身にまとう力を何処で....｣ りべ｢今の私にはそんなことはどうでもいいのさ。奴を仕留めることさえ出来ればな。｣ 美影｢....何があった？｣

美影💜🧂/朔月みかげฅ🍄✧ @scrllett2

りべ｢....深海棲艦は艦娘の成れの果て。それが有力な説だ。お前も知ってるだろう？｣ 美影｢あぁ。｣ りべ｢つまり深海棲艦になっているってことは誰かが沈めたってことになる。それは仕方ないことかもしれない。｣ 美影｢....｣ りべ｢だがなぁ....｣

美影💜🧂/朔月みかげฅ🍄✧ @scrllett2

りべ｢翔鶴を沈めた奴は！許す訳にはいかない！！｣ 美影｢....！｣ 突然の激昂。それは温厚な彼には似つかわしくなかった。まるで別人のように.... りべ｢深海棲艦になった翔鶴なんて見ていられない！だから！！｣ ｺｰﾝ....! 左手の槍を叩きつけ、右手の槍を美影に向ける

美影💜🧂/朔月みかげฅ🍄✧ @scrllett2

りべ｢だから、オレが鎮める....！｣ 美影｢....よくわかったよ。だがな....｣ 美影『あの子は私の大切な後輩』 美影｢この鎮守府にいる限り俺の家族だ。｣ 美影『あの子の大切なものはいなくなってしまった。』 だから… ｢『やらせは....しない！』｣ 続く？