- MintoAoyama
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トヨタの生産方式はアジャイル方面においてソフトウェア開発手法に多大な影響を与えている。ところでそのトヨタが開発するソフトウェアの品質はどうなんだろう、というのは多くの人の頭に浮かぶ疑問だろう。組み込みソフトウェアのエキスパートによると、ものすごく複雑で、複雑すぎてテストもメンテもできない関数がたくさんあるとか、グローバル変数が1万個以上あるとかなかなか壮絶らしい……。マジかよ。
老眼なんとかなりませんかね(ならない)
トヨタのスパゲッティの話題に便乗。10年前なので時効だと思って書きますが、某自動車系列会社の開発現場のトップがトヨタ生産方式を習得したと胸を張っていて、ムダ取りのためにプログラマが画面を見ているだけで書いていない時間をストップウォッチで計測すると言いだして絶句した記憶が。
2015-06-05 09:54:05@u_1roh ちょっと誤解されそうなのでフォローすると、これはトヨタというキーワードからの連想で思い出したというだけの昔話で、組み込み系の現場ではありませんので件の記事とは無関係です。トヨタの開発体制については私は何も知りませんし、それを憶測で揶揄する意図もないです。念のため。
2015-06-05 10:15:01@u_1roh もう一つフォロー。当然ながらトヨタ生産方式をソフト開発に応用するのが悪いと考えてはいません。ただ、ソフト開発についても熟知した上で適切に翻訳して適用する必要があると思います。端的に言って、ソフトウェア開発におけるムダとは何かという考察・洞察がダメすぎた事例です。
2015-06-05 10:24:53@u_1roh しつこいですが、トゥギャられたので念のため。これは私が10年前に遭遇したたった一人によるたった一つの珍発言に過ぎません。その後大きな騒ぎも聞きませんでしたから、実行もされてないと思います。業界に対して変な憶測はしないでね><
2015-06-05 12:15:13増田智明@ソフトウェア開発者。出身は札幌、現在は板橋に在住。「Azure OpenAI Service入門」日経BP 発売中。MS-MVP/F#/C#/C++/CCPM/Rust
@u_1roh 当時流行りましたね。M$ も Office を使っている時間を計測するシステムを作って売ってました。他にも色々なコンサルタント様がストップウォッチで何秒節約できたからいくら節約とか。ライン生産だと意味あるけど、ソフトウェア開発には邪魔だなだけという...
2015-06-05 10:16:12@moonmile そうだったんですか、そんな流行があったとは知りませんでした。ホワイトカラーの仕事にそのまま適用するのはナンセンスですよねぇ…。
2015-06-05 10:17:36@u_1roh アジャイルの反対側で工場的な「生産性」が重視された時代ですね(その反動が、日本のアジャイルブームだったりするし)。JITとタイムライン計測が流行った時代で、今のOpenIDも「ログイン時間が減る」というのウリでした。その頃私はTOC(制約理論)やってましたが。
2015-06-05 10:26:50ちなみに、トヨタ生産方式≒プロダクトをソフトうウェア開発≒プロジェクトに取り入れるときは「ムリ・ムラ・ムダ」の「ムラ」に焦点を当てるとベターです。別名「インテル標準生産方式」(私的造語)ですね。
2015-06-05 11:26:52ムラ自体が生産の品質工学に直結するかどうかは不明ですが、「モチベーションなくても仕事するよ」テクニックと「スーパープログラマはいらないよ」≒標準的なプロセス/技術で生産性をキープする生産技術を持てると良いかと。
2015-06-05 11:30:31