@Royal_Wedding 吉本隆明とニューアカ一派は対立していましたから、吉本の評価する中島みゆきがニューアカ一派から忌避されていた面もあったんじゃないかなと。 一方、吉本一派は基本的に文学思想の人たちなので、評価が詞ばかりになってしまったのでしょう。
2015-06-08 05:01:49@Royal_Wedding どちらの発言か、その内容も正確には覚えていないのですが、同書の中で、中島みゆきが肯定的でない調子で言及されていたという記憶があったのですね。まあ、現物にあたらずこれ以上いっても無意味なので、そのように僕が覚えていたということにしておいてください。
2015-06-08 05:08:16@y_kurihara twitter.com/y_kurihara/sta… ご返信感謝します。一時既、浅田氏の『構造と力』がファッションとなっていたように彼がニューアカの旗手だったのは存じておりましたが、そのフォロワーの多くが趣味までも右にならえだったのであれば残念なことでした。
2015-06-08 05:28:47@Royal_Wedding 当時ニューアカのイデオローグは浅田彰でしたが、浅田はその趣味からいって中島みゆきのような音楽は評価していなかったと思うのですね。で、まあ、ニューアカ勢が評価する音楽は浅田の趣味判断に引っ張られていた節が大だったわけです。
2015-06-08 04:48:26twitter.com/y_kurihara/sta… コム・デ・ギャルソンを纏った件等での吉本-埴谷論争に鑑みれば、ニューアカは吉本氏擁護にまわりそうなものだと推測していましたが、違ったのですね。文学思想故に詞が評価の中心になったとのご高見には納得です。 @y_kurihara
2015-06-08 05:33:45twitter.com/y_kurihara/sta… 肯定的でなかったとの記憶は私も同じでした。一方で、村上龍氏は彼女を(程度はともかく)評価していたとの記憶ですが、原典にあたらねば、との貴見には完全に同意します。失礼いたしました。 @y_kurihara
2015-06-08 05:37:49この度のご教示、まことにありがとうございました。機会がございましたらまたご誘掖を賜りたく、宜しければ何卒よしなに。失礼いたしました。 @y_kurihara
2015-06-08 05:39:03@Royal_Wedding ポピュラー音楽批評で楽曲分析的なことがされるのはむしろレアケースで、山下邦彦氏がユーミンやミスチル、小室哲哉、坂本龍一等でやっておられたことは相当珍しい部類です。評者側の能力だけでなく、楽譜を出すと読者を選んでしまうからという理由もあると思います。
2015-06-08 05:44:03twitter.com/y_kurihara/sta… 成程…端的に部数がはけない、労力に比して報酬が見合わないとのご指摘であれば腑に落ちます。それでも中島みゆきファンなら買ってしまうと思いますが、ではそこまで思い入れのあるファンの数は確かに頼りないです。 @y_kurihara
2015-06-08 05:49:35@Royal_Wedding そのフォロワーの多くが趣味までも右にならえ<これはでも、吉本影響下の中島みゆき評価にもいえてしまうことで、ブームとかムーブメントというのはそもそもそういうものなのだと思います。
2015-06-08 06:03:53twitter.com/y_kurihara/sta… ブーメランになってしまいました。①私自身は吉本隆明氏の導線でみゆきファンになったのではない(勿論評価されれば嬉しい)②吉本氏フォロワーのみゆき賛美を不勉強故知らない、でバイアスがかかりました。すみません。 @y_kurihara
2015-06-08 06:10:55@y_kurihara 失礼などと、とんでもないことでございます。丁寧なご指導に感謝の念を抱くのみです。こちらこそ宜しくお願い申し上げます。
2015-06-08 06:21:09