- uchida_kawasaki
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Yurihiranumaさんによる要点和訳
Analysis of Japanese Radionuclide Monitoring Data of Food Before and After the Fukushima Nuclear Accident pubs.acs.org/doi/full/10.10…
2015-06-06 12:01:0590Sr/137Cs=0.1として、100Bq/kgのCs137と10Bq/kgのSr90で汚染された食品を1年以上摂取した場合の預託線量が1mSv。 90Sr/137Csが0.1より高い場合の預託線量を示した図10が重要っぽい。 pubs.acs.org/doi/full/10.10…
2015-06-06 12:09:51図10:食品内のCs137濃度における90Sr/137Cs比と線量の関連性。1年以上の摂取を仮定。色塗りされたエリアは、現行の規制によりカバーされない「ブラインド・スポット」を表す。 pic.twitter.com/ytJxvgLc30
2015-06-06 12:16:20たとえば、 23 Bq/kg(明らかに現在の規制値の100 Bq/kgより低い)のCs137で汚染されている食物を1年以上摂取した場合、 90Sr/137Cs比が2であれば、 預託線量は1 mSvとなる。(赤い矢印で示した) pic.twitter.com/uaxt3aj0hY
2015-06-06 12:29:43結論の一部:この研究での重要な発見は、Sr90とCs137の相関関係が間もなく、90Sr/137Cs比が最大で0.1か、あるいは0.003でさえあるという仮定に従わなくなるかもしれないということである。
2015-06-06 12:49:41(続)日本のバックグラウンドデータから、放射性核種の環境放出から数年後に、食品内の90Sr/137Cs比がかなり高くなる(ほとんどの検体では、90Sr/137Cs比>2だった) と示唆される。これは、現在の規制を調節し、Sr90のモニタリングを強化する必要があるということになる。
2015-06-06 12:50:46(続)2012年4月に90Sr/137Csの規制値を90Sr/137Cs = 0.003に緩和したことは、間違った方向への調整だった。日本当局は、「古い」規制値である90Sr/137Cs = 0.1を再履行すべきである。またこの規制値は多分、今後、上げる必要があるだろう。
2015-06-06 12:51:47(続)この観察は、Cs137とSr90両方のモニタリングを継続する必要性を助長している。そうしなければ、食物内のSr90量は、間もなく過小評価されることになるだろう。
2015-06-06 12:51:55rimaさんによる論文メモ
メモ) 福島原発事故前と後の食品の日本の放射性核種モニタリングデータの分析 小豆川勝見ら pubs.acs.org/doi/pdf/10.102…
2015-06-06 21:40:20福島県産野菜の放射性Cs濃度(Bq/kg) 期間:2011/3/11〜2012/3/31︎ 図1) プロット(囲み): (上から)シイタケ、シイタケ(乾)、葉物、根菜類、果物&ベリー類、藻類、ドクダミの葉(乾) pic.twitter.com/SGCRebhzdP
2015-06-06 21:54:08小豆川勝見ら(2015) pubs.acs.org/doi/pdf/10.102… 野菜中の放射性Cs濃度(Bq/kg) 対象:(プロット上から)千葉、茨城、栃木、埼玉、群馬、新潟、山形、宮城 期間:2011/3/11〜2012/3/31 pic.twitter.com/hobp8yVVtJ
2015-06-06 22:16:06図3)福島県産の肉・卵類における放射性Cs濃度(Bq/kg) 対象:(プロット上から)牛、ツキノワグマ、イノシシ、鳥類、豚、鹿、他の畜産物 期間:2011/3/11〜2012/3/31 pubs.acs.org/doi/pdf/10.102… pic.twitter.com/b9ki6PbYLp
2015-06-06 22:52:51図4) 肉・卵類における放射性Cs濃度(Bq/kg) 対象:(プロット上から)千葉、茨城、栃木、埼玉、群馬、新潟、山形、宮城 期間:2011/3/11〜2012/3/31 pubs.acs.org/doi/pdf/10.102… pic.twitter.com/63acXE331r
2015-06-06 22:58:15図5-a)水道水中の I-131濃度(Bq/kg) 対象:(上から)福島、茨城、埼玉、千葉、東京、宮城、群馬、栃木、山形、神奈川、新潟、岩手、秋田、山梨、静岡 期間:11/3/18〜11/5/27 ※灰色斜線:I-131の物理的減衰。 pic.twitter.com/iB7DTYjZR8
2015-06-06 23:26:35図5-b)水道水中の放射性セシウム(Cs134+Cs137)濃度(Bq/kg) 対象:(上から)福島、茨城、埼玉、千葉、東京、宮城、群馬、栃木、山形、神奈川、新潟、岩手、秋田、山梨 期間:11/3/18〜11/5/27 pic.twitter.com/jY8EVmoF2Y
2015-06-06 23:32:28図6)1987〜2004年までの福島県とその他の県における食品中(野菜、肉・卵類)のCs137濃度(Bq/kg) pic.twitter.com/poxKeD4Xu4
2015-06-06 23:50:24図7)1987〜2004年までの福島県とその他の県における食品中(野菜、肉・卵類)のSr90濃度(Bq/kg) pic.twitter.com/Fr4y3raizO
2015-06-06 23:52:23図7)Cs137とは対照的に、多くの野菜食品は畜産物サンプルよりもSr90が検出された。これはSr90が骨親和性核種であり、動物に取り込まれた幾らかのSr90は、筋肉には殆ど運ばれずその代わりに骨へ運ばれるという事実によるものだろう。 pic.twitter.com/i5iCyyPw8O
2015-06-07 09:00:05図8)福島原発事故前にモニタリングされた日本の野菜及び肉/卵食品におけるSr90 /Cs137比 赤い点線:福島原発事故後、日本政府がSr90含有量の最大値として想定した10%限度を示す。 pic.twitter.com/vKk84atbqb
2015-06-07 09:23:22図8) (比較的少ないが)Cs137とSr90の両方を検出したサンプルにおいて、その大半のサンプルはSr90 /Cs137比が0.1を超え、すべてが0.003よりも高いことを示した。ほとんどのサンプルが、≥2.の比率であった。 pic.twitter.com/aHbxzhUaCQ
2015-06-07 09:42:58